異色のキャリアを持つ、朝日新聞社 記者・編集者の朽木誠一郎氏。医学部を卒業しメディア運営会社で編集長に就任、その後、編集プロダクションで記者・編集者としての腕を磨き、BuzzFeed Japanで医療専門記者を経験。現在は、朝日新聞社デジタル編集部に所属し、同社が運営するメディアwithnewsや、社内のデジタル領域で活躍しています。前編に続き、ミレニアル世代を代表する記者に「メディア企業で働くことの現在」について話を聞いたインタビューの後編をお届けします。 ネットメディアの「生きる道」を開拓する 徳力 朽木さんは、今は朝日新聞のニュースサイトwithnewsに所属されていますよね。具体的には、何を担当しているのでしょうか。 朽木 今はwithnewsで企画・編集をしたりイベントを主催したりといった編集者業と、記事を執筆する記者業をしながら、並行して編集プロダクションにいた経験を生かして、
![デジタル時代に「新聞社」をどう残すか。ネットメディアから移籍記者 朽木誠一郎の考え](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a0e6869daed6ed04f42dfd3fd8d08004dfb6800/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fagenda-note.com%2Ffiles%2Ftopics%2F2178_ext_03_0.jpg)