英ロンドンの中国大使館で記者会見する中国の劉暁明駐英大使(2020年2月6日撮影、資料写真)。(c)Tolga AKMEN / AFP 【7月19日 AFP】中国の劉暁明(Liu Xiaoming)駐英大使は、英国が新空母を太平洋地域に配備すれば「非常に危険な動き」になるとしてけん制した。18日付の英紙タイムズ(Times)に掲載されたインタビューで明らかとなった。 劉氏はタイムズ紙に対し、英国が欧州連合(EU)との貿易上の結びつきを今年中に断ち切る中、英国は軍の配備で「中国に対し米国と結託」してはならないと主張。 さらに、「EU離脱(ブレグジット、Brexit)後も、英国は世界で重要な役割を果たしたいだろう」と述べ、太平洋地域への英軍配備は「重要な役割を果たす方法ではない」とも述べた。 タイムズ紙は先週、英国の軍事計画担当者が、中国に対抗する国際協力の一環として、空母「クイーン・エリザベ
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