ティモシェンコ氏がドバイ休暇 侵攻下で批判、公職者の外遊禁止に―ウクライナ 2023年01月31日07時04分 ウクライナのティモシェンコ元首相=2022年9月、リスボン近郊(EPA時事) ウクライナのティモシェンコ元首相(62)が、新年休暇をアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで過ごしたと写真付きで報じられ、国内で批判を浴びている。汚職と並んで深刻な貧富の差を背景とした「不祥事」と言える。ロシアによる侵攻下で士気に影響しかねず、ゼレンスキー政権も対応に追われた。 要衝付近の集落巡り情報交錯 ロ側「制圧」、ウクライナ軍は否定 ティモシェンコ氏は、2004年に親欧米政権を誕生させた「オレンジ革命」の立役者。現在も野党「祖国」党首として、最高会議(議会)議員を務めている。 27日の現地メディア「ウクラインスカ・プラウダ」によると、ティモシェンコ氏は、ヤシの木を模した人工島の五つ星ホテルに滞在。外