オランダ・ハーグにあるICC=国際刑事裁判所の新たな所長に、赤根智子裁判官が選出されました。国際刑事裁判所の所長に日本人が選出されたのは初めてです。 ICC=国際刑事裁判所は11日、新たな所長を選出するため裁判官による投票を行い、赤根智子裁判官が所長に選出されたと発表しました。 選出を受けて所長に就任した赤根氏の任期は3年で、日本人がICCの所長を務めるのは初めてです。 赤根氏は愛知県出身で、函館地方検察庁の検事正や最高検察庁の検事などを経て、6年前からICCの裁判官を務めています。 ICCは世界各地の戦争や民族紛争などで非人道的な行為を行った個人を訴追して裁くための裁判所で、戦争犯罪や人道に対する犯罪、それに民族などの集団に破壊する意図をもって危害を加えるジェノサイドなどの重大な犯罪を管轄しています。 ICCは去年3月にはロシアがウクライナで占領した地域から子どもたちをロシア側に移送した
30年以上にわたって日本政治を研究してきたカレル・ヴァン・ウォルフレン氏(アムステルダム大学名誉教授)は安倍政権の「官邸主導」は日本の大メディアと官僚が作り上げた虚構だと指摘する。 記者クラブ制度をはじめ数々の既得権を持つ大メディアにとっては「現状維持」が望ましいが、この点でメディアと官僚の利益が一致、安倍首相が何かを決断しているかのような虚構を国民に振りまいているというのだ。ウォルフレン氏はこうした「現状維持中毒者」が日本を危うくすると警鐘を鳴らす。 * * * 日本国民は「虚構」の存在に気付き、現状を打破するために声をあげなければならない。現在の世界情勢は「現状維持中毒者」による意思決定で乗り切れるほど甘くはないからだ。 米ソ冷戦の時代は、確かに核戦争の恐怖は存在したが、その一方でバランスの取れた「予測可能な世界」であったとみることもできる。日本は共産主義の脅威から逃れるために、ひたす
元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。 大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。 <記事原文 寺島先生推薦> ‘Too many people watched’ – UK MP explains why RT was banned 英国の言論の自由への取り組みは茶番だとジョージ・ギャロウェイ国会議員が主張 出典:RT 2024年3月5日 <記事原文 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月11日 © RT 英国議会議員に選出されたばかりのジョージ・ギャロウェイ議員は火曜日(3月5日)、英国の報道の自由の状況と、中東とウクライナにおける英国政府の破滅的な政策についてRTと語った。 ギャロウェイ議員は先週のロッチデール補欠選挙で保守党と労働党の両候補を破り、両主要政党の合計の2倍の票を獲得した。リシ・スナク首相は、この結果はこの結果を「憂
Worrying About TikTok During An Active Genocide ケイトリン・ジョンストン著:11/03/2024 ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ラファ侵攻に対するバイデン氏の「レッドライン」を無視し、ガザ地区最南端への侵攻を計画中だという。 この大胆な反抗行為によって、ワシントンから重大な結果がもたらされることは間違いない。おそらく、バイデンが2度目の「レッドライン」という言葉を口にすることも含まれるだろう。 誰もが知っているレッドラインは、決して実施されることはない。バイデンはすでに、侵攻に対する「レッドライン」は実施しないと公言しており、MSNBCで「レッドラインだが、私はイスラエルを離れるつもりはない。イスラエルの防衛は依然として重要だ。だから、レッドラインは存在しない。私はすべての武器を断ち切るつもりだから、彼らを守るアイアンドームもない」。 ❖ ア
https://www.47news.jp/10603675.html 女が国の指導者になれば世界が平和になると言われるが、オルブライト、ヌーランド、ヒラリー・クリントン、フォン・デア・ライエン、ベアボック、スィリニャ(ラトビア)、カッラス(エストニア)、サンドゥなどの好戦性を見ると、到底信じられない。
Published 2024/03/03 21:04 (JST) Updated 2024/03/03 21:17 (JST) 上川陽子外相は3日までに共同通信の単独インタビューに応じ、女性が指導的立場で紛争予防や復興に参画することが持続的な平和構築のために重要だとの認識を示した。男女格差を表す「ジェンダー・ギャップ指数」の日本の順位低迷を踏まえ、性別役割意識や社会構造の根幹が変わっておらず課題は多いと指摘。「女性閣僚の一人として次に続く女性にとって良いロールモデル(理想像)になるよう努力を重ね、国民の期待に応える外交をする」と強調した。 上川氏はロシアの侵攻を受けるウクライナや戦闘が続く中東情勢に触れ、弱い立場にある女性や子どもたちの保護、救済が急務だと主張した。その上で「女性・平和・安全保障(WPS)を日本の主要外交政策として推進すれば、日本はこれまで以上に平和な国際社会の構築に必ず貢
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は3月1日、日本の植民地支配に抵抗した1919年の「三・一独立運動」の記念式典で演説し、日本との安全保障協力を推進する姿勢を示す一方で、日韓の歴史問題については「歴史が残した難しい課題」と抽象的な表現にとどめ、徴用工問題など具体的には言及しなかった。日本の主要紙はおおむね前向きに受け止めているが、甘いといわざるをえない。戦時下で個人の自由を奪った行為を真に反省・批判しないまま、安保協力というきな臭い「日韓友好」を推し進めれば、日本人自身、いつかそのツケを払うことになる。 尹錫悦大統領「日本はパートナー」…北への対抗姿勢鮮明、韓国による統一の努力が「北朝鮮の住民の希望に」https://t.co/PEc1SsLAc5#国際 — 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) March 1, 2024 尹大統領の演説に対し、韓国の革新系紙ハンギョ
Kyiv Independentの取材に応じたジェイド・マクグリン博士は「プーチン大統領は国民を団結させる記憶の構築にしか興味がない」「政権関係者は修正された歴史やウクライナ人に対する見方を疑わず、ロシア人は解放者や英雄として迎えられると本気で信じていた」と指摘した。 参考:Historian Jade McGlynn: Putin 100% believes Russia’s distorted history プーチンの見解によればロシアは大国なのでウクライナは「ロシアの植民地」になるか「西側の植民地」になるかのどちらかプーチン政権の歴史修正について何年も研究・分析を行ってきたジェイド・マクグリン博士は「ロシア人の国家に対する根本的な考え方は『国民』ではなく『国家』で、この国が暮らしていくのに素晴らしい国ではないとも理解しているが、ロシアにおける権力や力はそういった点で評価を受けない」
ロシアによるウクライナ全面侵攻が始まる以前からのウクライナ軍の総司令官で、先月解任したばかりのヴァレリー・ザルジニー氏(50)について、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は7日夜、ウクライナの駐イギリス大使に任命すると明らかにした。 ゼレンスキー大統領は毎晩の定例メッセージで、イギリスのグラント・シャップス国防相らとキーウで会談したことについて報告した上で、ザルジニー氏のイギリス大使任命を承認したと明らかにした。 「ザルジニー将軍は、この方向へ進み、外交に取り組みたいのだと言っている」。大統領はこう言い、ウクライナ外務省が手続きを進めていると説明。これによって「我々とイギリスとの同盟関係はさらに強化される」と述べた。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ロシアが侵攻したウクライナではNATO加盟国に対する信頼が「低下している」との見解を示した。2月撮影(2024年 ロイター/Yves Herman) [ブリュッセル 11日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は11日、NATOはウクライナに軍隊を派遣する計画はないと言明し、NATOはロシア・ウクライナ戦争の当事者ではないと述べた。 フランスのマクロン大統領は先月26日、ウクライナに欧州諸国の地上部隊を派遣することについて、現時点で各国間でコンセンサスが得られていないものの、将来的には排除しないとの考えを表明。ストルテンベルグ氏はマクロン氏の考えから距離を示した格好となる。 もっと見る
2024年03月12日04:10 NYT「F-16の配備は7月に可能だが、6機だけ」 カテゴリウクライナ情勢 ロシア・ウクライナのメディア情報地域コミュニティー hara047 Comment(0) 話題になっているニューヨーク・タイムズの記事からですが、会員制記事のため、これを引用したウクラインスカヤ・プラウダ(ウクライナの真実)紙の記事を掲載します。 パイロットの問題だけではなく、整備士の問題があるとのこと。西側の請負業者はウクライナの整備士が育つまで数年間ウクライナ滞在を余儀なくされる可能性があり、その間に爆撃で命を落とすのはたまったものではないでしょう。 また、記事が「滑走路の修復が必要」というオチで締め括っているのは、中々のセンスです。 (3月11日 ウクラインスカヤ・プラウダ) 【12人のウクライナ人パイロットが7月に戦闘でF-16を操縦する準備が整う】 ニューヨーク・タイムズ
2024年03月12日04:54 ストルテンベルグNATO事務総長「ウクライナには白旗ではなく武器が必要」教皇フランシスコに同意せず カテゴリウクライナ情勢 ロシア・ウクライナのメディア情報地域コミュニティー hara047 Comment(0) (3月12日 ロイター) 【NATO事務総長、教皇の発言に応え、ウクライナには白旗ではなく武器が必要と発言】 NATO事務総長のイェンス・ストルテンベルグは月曜日、ウクライナは「白旗の勇気」を持ち、ロシアの侵略によって引き起こされた戦争の終結を交渉すべきだというローマ教皇フランシスコのコメントに同意しないことを明らかにした。 北大西洋条約機構の事務総長は法王の発言について問われ、ロイターに対し「交渉による平和的永続的解決を望むなら、そこに至る道はウクライナに軍事支援を提供することだ」と語った。 ブリュッセルのNATO本部でのインタビューでストルテ
2024年03月12日03:10 米国、機動防空用パトリオットの使用停止をウクライナに要求 カテゴリウクライナ情勢 ロシア・ウクライナのメディア情報地域コミュニティー hara047 Comment(0) このところポクロフスコエ周辺で立て続けにパトリオットシステムがロシア軍に破壊されたことが、米国防総省でかなり問題になっているようです。ロシア軍は逆探知からのカウンター攻撃が迅速になっており、直近で3基の破壊に成功しています。 以下、ウクライナの情報サイト「レジデント」より。 参謀関係者によると、国防総省はシルスキーに対し、発射システム破壊の理由と状況が解明されるまで、機動防空としてパトリオットを使用するのをやめるよう要求したという。米国は、パトリオットシステムの喪失と防空に従事した米軍人の死亡に不満である。 https://t.me/rezident_ua/21971 大統領府は、ウクラ
ロシア軍のドローン(無人機)操縦士の執念と幸運のたまものだった。9日かその前日、この操縦士はウクライナ東部ドネツク州ポクロウシクの郊外でウクライナ軍の車列を発見した。それには、パトリオット地対空ミサイルシステムの4連装発射機を載せたトレーラー少なくとも2両が含まれていた。 ロシア軍の9К720イスカンデル短距離弾道ミサイルの運用部隊は、普段よりも迅速に対応したようだ。もしかすると数百km離れた地点から、ウクライナ軍の車列に狙いを定め、イスカンデルを発射した。それは車列を直撃し、パトリオット発射機の車両とみられる2両が爆発した。その要員もほぼ確実に死亡した。 ロシアがウクライナで拡大して2年あまりたつ戦争で、ロシア軍がパトリオットシステムを見つけ出し、その一部を撃破したのは初めてだ。ロシア側にとっては、これ以上ないほど重要なタイミングでの戦果になった。 ウクライナ側は先月下旬から今月初めにか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く