「ここに注目!」です。海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」がきょう(25日)就役します。外見が空母とよく似ていることから内外で注目が集まっています。 津屋尚解説委員にききます。 寺門:海上自衛隊で最大ということですが、どれくらい大きいのですか? 寺門:空母ではないということですか? 津屋:「いずも」は最大9機のヘリコプターを搭載しますから、軍事上の分類では「ヘリコプター空母」に分類されます。日本での呼び方はどうであれ、国際的には空母の一つとみなされる船なんです。 寺門:ではなぜ「空母」と呼ばないのですか? 津屋:空母は、数多くの戦闘機を搭載して他国の国土に近づき大規模な空爆を行うというような極めて攻撃性が高いイメージが強いので、そうした「攻撃型の空母」と同一視されるのを避けたいということだと思います。実際、中国は「いずも」の建造を日本の軍国主義化を示すものだなどと批判しています。しかし、「