南スーダンの首都ジュバで、国連が設置した民間人保護区の周囲を警戒する国連南スーダン派遣団(UNMISS)の中国人部隊(2016年10月4日撮影)。(c)AFP/ALBERT GONZALEZ FARRAN 【10月13日 AFP】国連(UN)は12日、アフリカ・南スーダンの一部地域で暴力行為が増加しているとして懸念を表明した。南スーダンではサルバ・キール(Salva Kiir)大統領(65)の死亡説が流布するなど国内の緊張が高まっており、政府が公式に大統領死亡説を否定する事態に追い込まれている。 国連南スーダン派遣団(UNMISS)は声明で「ここ数週間、南スーダン各地で暴力や武力衝突の報告が増えており、非常に懸念している」と述べ、北部ユニティ(Unity)州や南部エクアトリア(Equatoria)地方での戦闘に言及。衝突が起きた地域へのUNMISSの立ち入りが拒否されたことを明らかにし「こ
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