学生のころまでは、いや、社会人になっても、優秀な人こそがいい思いをする、と思っている人は多いのではないでしょうか? 確かに若いころの俺は、そう思っていました。が、今は違います。断言する。 世の中はバカほど得をするようにできている 理由は、シンプル。社会には理解度テストがないから。 こういう会話がITの世界では、しょっちゅう起きます。Aはパートナー会社エンジニア、Bはベンダーエンジニア。 A「すいません。御社の製品使ってるんですけど、CPU(使用率)が100%なんですよ。」 B「どのプログラムが消費しているか調べました?」 A「御社の製品がCPU使ってます」 B「負荷がかかってますか?」 A「大量にログインして使ってます」 B「CPU使うんじゃないですか?」 A「だって、100%って悪いんじゃないんですか?どうして100%になるんですか。なるんなら、マニュアルに100%になることがある、って