企業がAI(人工知能)を活用するには、社内のデータを「AI-Ready」な状態に整えておくことが不可欠だ。そのために必要なデータ前処理やメタデータの付与といった作業に、これまで多くの人手と時間を要していた。だが今、その前提が大きく変わりつつある。データ基盤そのものにAIが組み込まれ、AI-Readyなデータの整備や活用が容易になってきている。 データマネジメントを中心としたコンサルティング会社であるデータ総研の小川康二代表取締役社長は、「データ基盤にAIエージェントが組み込まれ、将来的にはデータの整備や管理、活用の多くが自動化される時代が訪れるだろう」と見通す。実際、AIエージェントが自律的に運用するデータ基盤や、AIの開発環境を組み込むデータ基盤が登場し始めている。 エージェントによる自律的なデータ基盤を構想するGoogle 米Google(グーグル)の提供する「BigQuery」は、ま

