鏡の法則(ハンカチを用意して読め!) 追跡「鏡の法則」 こいつらはカルト鴨 「鏡の法則」を読んで、どうにもうさんくさい話だと思っていたところ、やっぱりカルトではないかという指摘が出てますね。 さて、では、カルトではない宗教では、「許すこと」をどのようにとらえているのでしょうか。下のエントリで取り上げた『リンダの祈り - 性虐待のトラウマからあなたを救うために』(リンダ・ハリディ=サムナー、集英社)に、ちょうどいいエピソードが出ていたので紹介しておきます。 この本の著者リンダ・ハリディ=サムナーは父親による性虐待の被害者で、「加害者を許して忘れなさい」とか、「お父さんを許さなければ癒されない」というようなアドバイスに納得がいかず、苦しんだと書いています(p117-118)。ちなみにリンダの父親はリンダを「虐待し、許してほしいとせがみ、二度としないとも言ったが、また虐待を繰りかえした」(p11