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pata-sheepのブックマーク (641)

  • 人類の抱える2大課題、、実魂電才(物魂電才2) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    出雲・稲佐の浜(令和5年 神在月) Inasa-no Hama (Inasa Beach) in Izumo, Japan during Kami Ari Zuki (The Month of the Gods' Presence) in 2023. 1.4/50 Summilux ASPH, LEICA M (Typ 240) もうかれこれ4~5か月前、旧知である新メディア"Pivot"の佐々木紀彦さんと竹下隆一郎さんから熱烈なご相談があり、9 quesitonsという番組に出たことがあった。70分1勝負で一気に収録したが、そこで僕が言ったことの一つは「みんなAIの話ばかりをしすぎている。人類にとって大きな2つの課題があり、それをこそ解決すべきであり、AIだとかデータはそのためのツールとして使うべきだ」という話だった*1。 - その二つの課題とは「人類と地球との共存」と「人口調整局面の

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  • 人工知能規制、資本主義批判、民主主義再考

    人工知能規制、資主義批判、民主主義再考 2023.05.22 Updated by yomoyomo on May 22, 2023, 18:58 pm JST 先週、米上院の公聴会に召喚されたOpenAIのサム・アルトマンCEOが、「AIに規制は必要」と発言したことが話題になりました。ディープラーニング分野に多大な貢献をしたAI研究の第一人者であるジェフリー・ヒントンが、Googleを退社して「AIは人類の脅威になる」と警鐘を鳴らすのと合わせ、今のAIを巡る報道には不安をかきたてる浮足立った空気があります。 冷静に考えれば、AI開発を免許制にすべきという規制を求めるサム・アルトマンの発言は、オープンソースによるコモディティ化を牽制しながら、市場で優位性を確保したところで規制を求めるルールメイキング戦略の定石に沿ったもので、要は現状の優位性の定着が目的であり、驚くところはありません。 た

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  • 子供が未来に閉ざされているのではないか~資本主義リアリズムと少子化対策~ - メロンダウト

    木澤佐登志さんの著書『失われた未来を求めて』を読んでいる。マーク・フィッシャー『資主義リアリズム』を軸に現代を取り巻く思想状況を概観するであるといった印象を今のところ受ける。けっこう難解な部分が多いのだが、印象に残ったのがリー・エーデルマンという人物が参照されていた箇所だ。つまみいのような形になってしまうが、エーデルマンの議論をネットで調べてみるとかなり興味深い。 クイア理論の研究者として知られるエーデルマンは「未来のために未来を捨てるべき」と提言している。同性愛が道徳的な多様性に包摂されることを拒否し、差別として語られがちな同性愛の非生産性を逆に肯定してしまうことで尊厳を確保しようとする。同性愛は人口再生産に寄与しないとして右派から差別されてきたが、左派による政治的包摂もまた消極的なものに過ぎず人類社会のためというお題目がよぎる不完全なものだと言う。そこで右派左派ともに共通している

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  • 「ただ眺める」ための街づくりゲーム『Gourdlets』正式発表。資金繰りも災害対策もせず、ただ続く日々を見る - AUTOMATON

    デベロッパーAuntyGamesは11月16日、『Gourdlets』を正式発表した。対応プラットフォームはPCSteam/itch.io)。かねてから開発がされてきたが、正式にお披露目されたかたち。 『Gourdlets』は、街づくりサンドボックスゲームだ。プレイヤーは、地形を整理し、街を作る。家を建て、装飾物などを置き、あるいは畑を設置する。街を自由自在にデザインしていく。好きなように街を作って、眺めるのだ。そう、作にはそもそも目標は設定されておらず、ポイントやお金の概念もない。ただ、作った街を眺めるゲームなのだ。 作では、球根のような見た目のキャラが存在する。彼らはこの街に引っ越してきた新たな住民のようだ。自分が作った街で彼らが暮らす日々を眺めるわけだ。設置できるものは幅広い。家もあれば、花壇や樹木など幅広い。地面タイルについても、カラーは多彩。これらのオブジェクトそれぞれが、

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  • みんなが教えてくれたAmazonプライムビデオのマジのおすすめ | オモコロブロス!

    株式会社バーグハンバーグバーグが運営する、答えをアゲてくQ&Aサイト「コロモー」に投稿された情報の中から、役立ちそうなテーマをピックアップ! 今回のテーマはこちら! Amazonプライムビデオの「マジのおすすめ」をアゲて (質問投稿者:歩く煩悩さん) Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライム会員なら追加料金なしで映画やドラマ、アニメからバラエティ番組まで見放題なのは皆さんご存知の通り! 使わなきゃもったいないと思いつつ、どの作品を観ていいか分からなくて結局なにも観ない……という人も結構いると思います。そんなときにこういう質問はとてもありがたいですね! 今回はこの質問に挙げられた20作品を投稿者のコメントとともに紹介します!! グッド・オーメンズ マブの天使と悪魔をずっと見られる 衣装が凄くいい 板野あいださん

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  • マインドフルネスの倫理と資本主義の精神──いま改めて考えたい、その思想と実践のかたち|松本紹圭 | 遅いインターネット

    「マインドフルネス」という言葉は、もっぱら個人の能力開発を目的としたビジネスパーソンのために使われることが一般的です。しかしマインドフルネスの元となった仏教は、来「個人」のエゴや執着を捨て去ることに重きを置いた思想でした。こうした昨今のマインドフルネス・ブームの背景と仏教思想とのすれ違い、そして今後向かうべき「わたしたちのマインドフルネス」の可能性について、現代仏教僧の松紹圭さんに寄稿していただきました。 結論を先に言う。資主義もマインドフルネスも、これまで共に「わたし」に閉じてしまっていたものが、相互にはたらき合いながら、両者は今、「わたしたち」の地平へと開けつつあるのではないか。それが私の見立てだ。 マインドフルネスとはなんだったか マインドフルネスの由来を尋ねれば、仏教の禅でいうところの身心脱落、つまり、自らを縛る自我(「わたし」)から解放された無我の体得に辿りつく。パーリ語の

  • 10年代SF傑作選から『サハリン島』まで、多数の傑作SFが刊行されたてんこ盛りな2020年を振り返る - 基本読書

    アンソロジーが記憶に残った年 今年を振り返って記憶に残ったのは、やはり10年という区切りの年だったこともあってか優れたアンソロジーが多数刊行されたこと。たとえば、『なめらかな世界と、その敵』の伴名練が編者に入った『2010年代SF傑作選1・2』(大森望・伴名練編)は野崎まどの笑撃作「第五の地平」から小川一水による数学SFの傑作「アリスマ王の愛した魔物」、ベテランから新鋭まで幅広く取り揃えたアンソロジーだ。 2010年代海外SF傑作選 (ハヤカワ文庫SF) 作者:ピーター トライアス,郝 景芳,アナリー ニューイッツ,ピーター ワッツ,サム・J ミラー,チャールズ ユウ,ケン リュウ,陳 楸帆,チャイナ ミエヴィル,カリン ティドベック,テッド チャン発売日: 2020/12/17メディア: 文庫今年は海外編も前回の年代別傑作選から十八年ぶりに『2000年代海外SF傑作選』、『2010年代海

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  • 財テク (住宅購入編) - shunirr

    これまでのあらすじ 財テクを書いた後に、いままで賃貸に住んでいて、戸建かマンションを買ってみるかとなった COVID-19 の影響で在宅勤務が長期化しており、都心の 1LDK よりも、少し郊外で広い家に引っ越して、書斎というかオフィス的な空間を自宅内に用意したいと考えた 家の買い方に関するをいろいろ買って読んでみたり、ネットの記事を読んでみたり、実際にマンションの購入手続きを進めてみたり (途中でキャンセルしたけど) 、仲介業者の紹介でファイナンシャルプランナーに相談したりした 前提 shunirr の独自研究による財テクをまとめています shunirr は、そこそこの規模の会社勤務なソフトウェアエンジニア、東京 23 区内在住、実家は田舎賃貸で、相続できる資産とかは無い shunirr の思想・価値観によってまとめられているので異なる価値観の人には合わない可能性があります shuni

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  • 自分の好きなゲームが世間ではクソゲーと言われている人インタビュー

    リアルなゲームが作れるようになった現在では当たり前の技術が、35年以上前の作品なのに使われているとか。

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  • クリスマスなので、なろうのおすすめ恋愛小説(女性向け)を紹介する

    なろうって書いてるけど、なろうムーンノクタごっちゃ。女性向けなのでハーレムは皆無。 一応こんな基準で↓ 男女恋愛(TSBLGLは除外)クソ男ザマァ系は除外(苦手)逆ハー・総愛され・流されヒロイン系は除外(苦手)ドアマット要素は控えめに(割と好物)ラインナップはちょっと古め。長編が多い。 以下、男性でも読みやすそうな要素が多そうなものから挙げる。 悪役令嬢をバッドエンドさせて嫁にする計画ノクターン / 20部部分 / 65,890文字 男性作者のノクタ作品だけど、ムーンにあっても違和感ない珍しい作品。 乙女ゲーム転生の悪役令嬢もののラブコメ。主人公(男性)は乙女ゲームに出てくるモブに転生するが、お気に入りの悪役令嬢(ヒロイン)を手に入れるため、乙女ゲーの逆ハービッチヒロインのシナリオ攻略をアシストする。 主人公の名前がひどい(1話ですぐ分かる)。 余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私

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  • 女児アニダンスミュージックED史|eaccount

    女児アニダンスミュージックEDの系譜ってあるじゃないですか。 あるんですよ。 決して多数派とは言えませんが、90年代以降の女児アニメの要所要所にR&BやFunk、Disco、クラブミュージック、テクノポップ、時にTKサウンド等のダンスミュージック要素を取り入れたED曲が散見され、その系譜は「冬の時代」を経ながらも、現在まで受け継がれています。 今回は、筆者が勝手に見出している「女児アニダンスミュージックED史」について語りたいと思います。 最初に「何故わざわざEDに限定するのか?」と言う疑問にお答えしておくと、筆者が「女児アニメを1話見終えた後にダンスミュージックのEDが流れ出すのが超好きだから」です。趣味です。 ※ 読まなくていいけど書いておいた方が良さそうな話。 何を持って「女児アニメ」とするかの線引きについては、基的には筆者の独断としつつ、下記の3点を指標とします。 ・『なかよし』

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  • 「嫌な現実」を自在に乗り換えられたら? SF小説『なめらかな世界と、その敵』|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2019年のベストSFランキング第1位の伴名練『なめらかな世界と、その敵』から、お試し版として第1章を公開します。スマホをスワイプするように、無数の並行世界を行き来できる少女たちの、1度きりの青春を描いた物語。 追記:斜線堂有紀さんの解説&著者1万字あとがきを加えた文庫版も発売! 『なめらかな世界と、その敵』(ハヤカワ文庫JA) カバーイラスト:赤坂アカ「どっちがパパだかわかんないよう。どっちもおんなじなんだもん」 ──R・A・ラファティ「町かどの穴」(浅倉久志訳) 「ユキ……って誰のことよ 私の名前はミスズでしょ?」 ──sorethroat “Multi Heroine Syndrome” 1 うだるような暑さで目を覚まして、カーテンを開くと、窓から雪景色を見た。 青々と茂った庭の草木に、今もちらちらと舞い落ちている綿のような雪は、いずれ世界を一面の白に染めるだろう。路上に人の行き来は

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  • ディストピア小説不完全ガイド全56冊ー今だからこそ読みたい古典から新作まで(随時更新) - ゴミ本なんてない

    その過激な発言と排斥主義で世間の耳目を集めたトランプがまさかの大統領として着任した2017年初頭。途端に「ビッグ・ブラザー」といった造語を浸透させた事でも有名な、ジョージ・オーウェルの『1984』が爆売れしたのも記憶に新しい。人間の究極の理想であるユートピアとは真逆の、破綻した近未来を描くディストピア小説。その金字塔と言っても過言ではない作は、下手したらこうなるかもしれない、こうなってもおかしくない、という人間の不安を巧みに具現化し、時代を超越したメッセージ性があるからこそ、50年以上経った今でも数多くの人間に愛されている。 自分も例に漏れず『1984』を始め、ディストピア小説が大好きで結構読んでいたつもりだったのだけど、ここらで一旦今まで読んだの棚卸しするのにも丁度良いと思い、古典から新作まで、読んだ事があるものを全部まとめてみました。特に最近はかなり面白い作品が増えているので、邦訳

    ディストピア小説不完全ガイド全56冊ー今だからこそ読みたい古典から新作まで(随時更新) - ゴミ本なんてない
  • 「Firefox 64」で廃止されたフィードプレビューとライブブックマークを復活させたい!/情報摂取をすべて他者に委ねず、自分でもチェックする癖をつけよう【やじうまの杜】

    「Firefox 64」で廃止されたフィードプレビューとライブブックマークを復活させたい!/情報摂取をすべて他者に委ねず、自分でもチェックする癖をつけよう【やじうまの杜】
  • 後世に残したい美しい言葉 5選

    ①孫衛星衛星の周りを回る衛星のことを孫衛星という。 しかしこのような天体は天然には発見されていない。 実物はないのに未来に発見される可能性のために名前だけが付いている。 言葉の影響力は今この世界のみに及ぶのではないことを教えてくれる。 ②トリプルA面メイン曲が3曲入っているシングルCDのこと。 A面B面とはレコードからの名残である。メイン曲をA面、カップリング曲をB面と呼び、両方の曲がメインとなる場合は両A面とかダブルA面という。 そこまでは良いのだが、トリプルとなると元のレコードのイメージは完全に崩壊する(レコードに面は3つもない)。 つまり元はレコード由来の概念だったものをCDに拡張した際、面という言葉が意味を失い、抽象世界上の産物になったが故に成立した言葉なのだ。 言葉は実世界から発生するが、必ず手の届かない抽象世界へと逃げていくことを教えてくれる。 ③幽霊文字JIS規格に紛れ込んで

    後世に残したい美しい言葉 5選
  • すごく気になる「手描き間取り図」

    間取り図を見るのが好き、という人はけっこういる。ぼくも好きだ。引っ越しの予定がなくても、なんとなく街の不動産屋店頭に貼られた間取り図を眺めて、あれこれ想像する。楽しい。 以前、「間取り図ナイト」というイベントをよくやっていた。変わった間取り図を紹介するだけの内容だが、これがとても人気だった。やはり世の中には間取り図ファンはけっこういるのだ。 そのイベントでは来場者の皆さんに「現在住んでいる/住んでいた家の間取り図を描いてください」とお願いしていた。それがとてもおもしろいので、その紹介をしたい。

    すごく気になる「手描き間取り図」
  • カレーは4つのスパイスがあれば作れる! マニアに学ぶスパイスカレー入門(寄稿:玉置標本) - ソレドコ

    こんにちは。麺作りを趣味にしていたら、いつの間にか家庭用製麺機愛好家になっていた、玉置です。 https://soredoko.jp/entry/2017/12/15/110000 先日、友人からカレーイベントの出店オファーをいただきました。渋谷にあるバーを貸し切って、4人の料理好きが得意のカレーを出すという、そりゃもう楽しそうな催しです。 「もちろん出ますよ!」と即レスしたのですが、麺は小麦粉から作っても、カレーは市販のルーからしか作ったことがないんですよね……。 せっかくだから格的にスパイスから作りたいけれど、さてどうしましょうか。 あ、そういえば友人カレーマニアがいたような……。 「呼んだ?」 ということで、前に「それどこ」で“製麺沼”に落ちてくれた、編集者&ライターのキンさんです。カレーのイベントを主催し、「カレー作りは終わりのない旅」と語る彼に、今度は僕がカレー作りの基を教

    カレーは4つのスパイスがあれば作れる! マニアに学ぶスパイスカレー入門(寄稿:玉置標本) - ソレドコ
  • 大手アパレルだけではなくセレクトショップとSPAブランドも同質化している | 南充浩 オフィシャルブログ

    南充浩 オフィシャルブログ - 繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般とファッション情報を発信 かつての大手アパレルの各ブランドが限りなく同質化してしまっていることは多くの人が認めるところで、その理由については以前にもこのブログで書いた。 もう一度おさらいしておくと、 1、情報源が同じ 2、製造を商社に委託した。国内の商社は数えるほどしかなく、すべてのブランドがそれら少数の商社の手で作られるから必然的に似る 3、商品企画をOEM/ODM業者に丸投げした この3つが渾然一体となって得も言われぬ同質化のハーモニーを生み出すのである。(美味しんぼ風に) しかし、同質化しているのはワールド、オンワード樫山、ファイブフォックス、TSIホールディングス、イトキンなどの大手アパレルだけではない。 その後、隆盛を極めている大手セレクトショップやSPAブランドもすでに同質化している

    pata-sheep
    pata-sheep 2018/04/10
    確かにその通りなんだけど「同じようなマイナーブランド」ほしいんだよすまんなw
  • Netflixドラマ『オルタード・カーボン』で描かれる精神の転送は可能か:専門家に聞いてみました

    Netflixドラマ『オルタード・カーボン』で描かれる精神の転送は可能か:専門家に聞いてみました2018.02.17 21:0011,172 塚 紺 はてしない未来のことになるのかな? Netflixのオリジナル・ドラマ『オルタード・カーボン』の世界では、人間の体はもはや意味を持ちません。登場人物のひとりは「蛇の脱皮みたいに(身体を)捨ててしまう」と表現します。この世界では人間の意識はデジタル化され、ひとつの体から別の体(実際の人間の身体でなく、人工の身体もあります)へと移し替えることができるんです。精神の転送が可能になっているわけですね。 物語の舞台は今から数百年後の未来。しかしそこに登場する技術はどれも私たちの現代にも開発が進められているものばかりです。たとえば脳機能マッピング、人間とAIを接続させるニューラルリンク、そしてコンピューターへの意識のアップロードなど…。 現実に、いずれ

    Netflixドラマ『オルタード・カーボン』で描かれる精神の転送は可能か:専門家に聞いてみました
  • ナンシー・フレイザー「資本主義におけるケアの危機」 : おきく's第3波フェミニズム

    ナンシー・フレイザー(Nancy Fraser)のインタビュー記事(2016)を翻訳しました。原文はここです。 「ケアの危機」とは現在私たちが直面している構造的な問題です。ケアを代表とする家事や子育て、介護などの「社会的再生産」がどんどん民営化・商品化され、私たちの生活が切り縮められている状況のことをいいます。このインタビューでは、その歴史的背景の説明や様々な大事な論点の解説があります。ケアといえば今は子育てや介護という私たち個人が家庭で日々直面する営みが議論されますが、それにとどまらず、公的な教育費の削減や福祉・医療の民営化なども大きな問題です。もちろんアメリカや欧米だけでなく日も、というより日は特に深刻に直面している課題です。 要約すると、近代史は、19世紀の自由資主義→20世紀半ばからの国家統治型資主義→現在のネオリベラル主義、という3段階に分けられます。それぞれの段階で

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