印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 遅まきながら、GoogleのMotorla Mobility(Motorola)売却に関する話題をひとつ。 旧Motorola特許の価値を巡って分かれる評価 先週(米国時間1月29日)に発表されたLenovoへのMotorola売却に関連して、Google側の“正味の損得”を皮算用した記事をいくつか見かけた。2011年8月に発表していたMotorolaの買収でGoogleが支払った125億ドルを元に、そこから事業売却などで同社が回収した金額を差し引いていったもののことである。 回収分の中で金額がほぼ確定しているのは、旧Motorolaから引き継いだ流動性資産(現金、約29億ドル)、ケーブルテレビ用セットトップボックス(STB)事業の売却