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2011年9月2日のブックマーク (5件)

  • sanonosa システム管理コラム集: サーバのボトルネックはどうやって調べるか

    サーバのレスポンスが遅くなると経験のないサーバ管理者は無意味にメモリ増強を行ったりしますが、行き当たりばったりのシステム拡張は無駄な投資につながります。ボトルネック個所の調べ方は案外簡単なので、この際押さえるところをきちんと押さえて正しい方法論でシステム拡張をしていきましょう。 【一般論】 ボトルネックとなりうる要素は主に4つです。 ①CPU使用率 ②メモリ使用量 ③ディスクI/O ④TCPコネクション数 これらを押さえておけばボトルネック個所の把握とその解消は難しくありません。これを踏まえた一般論を述べてみたいと思います。 WEBサーバの場合は多くの場合、TCPコネクション数から先に限界が来ます。OSやApache等のWEBサーバのパフォーマンスチューニングを十分施すことが前提ですが、その場合TCPコネクション数1万くらいまではなんとか保てると思いますが、それ以上のTCPコネクショ

  • TCP/IP で TIME_WAIT が残る時間を短くする

    TIME_WAIT 状態の TCP コネクションが多数残る netstat コマンドで TCP コネクションの状態を確認していると、"TIME_WAIT" という状態のコネクションがたくさん確認される場合があります。 "TIME_WAIT" 状態というのは TCP コネクションにおいて、こちら側から通信をした場合に "FIN_WAIT_1" (FIN ACK 受信) から、"FIN_WAIT_2" (ACK 受信) または "CLOSING" (FIN 受信, ACK 送信)を経て、コネクションを閉じられる状態となったことを示すもののようです。 そしてこの "TIME_WAIT" から、実際にそのコネクションが閉じられて "CLOSED" となるまでの間に待ち時間があり、これによって、短時間に通信が集中すると、その分だけ通信終了間際の "TIME_WAIT" 状態のコネクションが多数、ne

  • NeverBlock

    What is it all about? NeverBlock is a Ruby library that allows developers to write non-blocking, concurrent code in a transparent manner. Meaning that you will keep coding in your traditional ways while you get the benefit of non-blocking IO operations. Traditionally, a Ruby application would block whenever it requests an IO operation. This can be solved by running code in multiple threads but t

  • イントレプレナーの視点 in California: もし今 僕が20歳の若者だったら

    客観的に言うと、現在の私は大手企業に勤務しシリコンバレーに駐在する36歳の会社員である。会社員としてとても幸せな生活を送らせて頂いている。電子書籍仕事も刺激的でとても楽しい。 このところ日人からやってくる若者と、起業とシリコンバレー進出について語り合う中で、自分の若い頃のことを話す機会が多くなった。「俺の若い頃はなあ」ではなく、「今の時代、君たちはとても恵まれているよ」と言うのだが、ふと「もし今僕が20歳の若者だったら、どういう道を選んだだろうか」と考えた。 これまで、自分のことはあまり積極的には語ってこなかったが、人に起業アメリカ進出を薦めるうえで、避けて通れないと思えてきたので、珍しく自分のことを書いてみようと思う。過去の経歴は事実を客観的に語っているだけで、決して人に自慢できるものとは思っていないので、誤解しないで読んで頂けるとありがたい。 私は1994年に東京の私大に進学した

  • 個人が目指すべきは、「ブルーオーシャン」ではなく、「ブルーアイランド」:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    日経ビジネスオンラインの記事「ボロ儲けにはコツがあった!」で、沖有人さんが、「ブルーアイランド戦略」という考え方を提唱されています。 ---(以下、引用)--- 正直に言う。私は今、市場を独占している。 そう言うと多くの読者は驚くかもしれない。だが、何てことはない、自分で市場を創ってしまえばいいだけのことだ。 ....他人がやっていない小さな事業を見つけて、こっそり始めるのだ。そして一気にノウハウを確立してしまえば、大手企業といえども、簡単には手を出してこない。しかも、市場が小さければ、「まあ、あの分野は面倒だからやめておこう」となる。 そして、小さいながらも市場の独占が続く。これほど、おいしい事業はないと思う。なにせ、競合相手がいないのだから。 私はそれを「ブルーアイランド戦略」と名付けることにした。 ---(以上、引用)--- 補足しますと、この「ブルーアイランド戦略」は、「ブルーオー

    個人が目指すべきは、「ブルーオーシャン」ではなく、「ブルーアイランド」:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ