かつては高価だったデータウェアハウスは、クラウドの普及によって今や高性能かつ安価に利用できるインフラになりつつある。そうした中で注目を浴びているのが、Google Cloud Platformが提供している、サーバーレスのエンタープライズ・データウェアハウス「BigQuery」だ。そのバックエンドでは数百~数千台のサーバーがクエリを分散実行し、1クエリに対して約1000~2000コアが使用されている。そうした高性能にもかかわらず料金は一般のオンラインストレージ並みで、「とにかく速くて安い」高コストパフォーマンスぶりが人気を博している。だが一方で「とりあえずBigQueryに突っ込んでおいた」のはいいが、肝心の膨大なデータ資産の使い方に悩む企業も増えている。株式会社grasysの樋口健二氏は、そうした「BigQueryに集めたデータ活用の実践的ヒント」について紹介した。 株式会社grasys
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