弊社支払額の最上位を占める取引先はどこか。 最近まで大口取引先の一つにIRSがあった。インターナルレベニューサービス、内国歳入庁と訳される。日本で言えば国税庁にあたる。 キャッシュは常になきに等しいものの、財務諸表上の弊社業績は非常に優良で、これまで多額の税金をIRSに納めてきた。 予定納税と決算後の差額支払いは毎回かなり大きな出費になる。税金を払うためにせっせと貯金し、支払い後に銀行口座はすっからかんになる。 涙ぐましい日々のコスト削減努力に取り組むほど最終利益と税金が増える。税金を払うために働いている気分さえしてくる。 なぜこうなったのか。原因は二つある。私の財務諸表への考え方と雇った会計士(CPA=米国公認会計士)の質に問題があった。 投資家に見せる財務諸表から節税目的の財務諸表へ 私は財務諸表は美しくあるべきだと長年思っていた。当たり前だと信じ、疑問を抱くことすらなかった。美しい財
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