訪米中の胡錦濤中国国家主席が、マイクロソフト会長ビル・ゲイツ氏やブッシュ大統領との会談に臨む様子が日本のメディアでも報道されている。報道で取り上げられているテーマの1つが、米中両国の間に横たわる知的財産問題だ。 胡主席の訪米にあわせて、CNET Networks Chinaでは、中国商務部の薄熙来部長にインタビューを行い、中国の知的財産権をめぐる問題を伝えている。 知財保護戦略の重要性 インタビュー記事の中で薄部長は、「中国政府の知財保護は経済発展のために必要であり、知識や人材に対する尊重を意味する。これは、われわれの創造力を活性化させるものである」との認識を述べている。 また、情報産業部の一部門である電子知財コンサルタントセンターの副主任張帆氏もインタビューに同席し、知財保護を強化する戦略をとれば、企業は一時的な出費を強いられることになるが、長い目で見た場合に、産業全体の発展につながると
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