何を隠そう、小山田さんには、ずいぶん前にTENORI-ONのプロトタイプを 見てもらったことがあるんです。 僕がまだ東大先端研に研究室を持っていた頃、 駒場の先端研内にあったギャラリーで SOUND-LENSはじめ、僕のいろいろな音と光の作品を体験してもらった後、 エレクトロプランクトンをプレゼントしたり、 TENORI-ONをさわってもらって感想を聞いたり… あれからすでに約2年半…長かった。 今回は、ようやく完成したTENORI-ONをお互い手に、 「ハードウェア・ルネッサンス」というテーマで いろいろな面白い話をすることができました。 10/15発売のサンレコ11月号に掲載されます。 ぜひチェックしてみてください。 ところで、この時ちょっとしたサプライズがありました。 「今朝、うちの奥さんに『岩井さんに会うならこれ渡して!』って言われて…」と 小山田さんから差し出された一枚のCD。