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2011年8月29日のブックマーク (2件)

  • 池井戸潤「下町ロケット」 - 徒然知財時々日記

    さて日は、前回の記事で未読ながらあれこれとまつわる話をした「下町ロケット」についてです。遅まきながら、読了致しましたので、感想をば。 まずは全体的な感想です。作者が丹念に取材し、それに基づいて非常にスケールの大きい物語を構築していることに大きな感銘を受けました。もの造り日と言われながらなかなか実感のできないことが多いかと思うのですが、もの造り日ここにあり!と快哉を上げたくなる作品です。 …と言った上で、ねちねちと細かい話をしましょう。ネタバレ部分が多々ありますので、ご注意を。 まず、佃製作所の舞台となっている大田区上池台。私の自宅がまあまま近所(大田区では共通)であり、上池台にも馴染みが随分とありますが、佃製作所は上池台の坂の途中にあるという設定になっています。で、実際の上池台には平地部分と坂の部分とがあり、平地部分は内陸にありながら比較的専有面積の広い事業所が幾つかあって、工場も立

    池井戸潤「下町ロケット」 - 徒然知財時々日記
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2011/08/29
    下町ロケットのレビュー。背景の事情が詳しくて参考になります。
  • 実はお笑い草だった「特許料収入500億円」 日本半導体のお寒い特許戦略(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    前回(「大手メーカーの特許戦略はぬる過ぎる」)、特許の権利行使だけで利益を上げている企業について紹介した。その際、筆者は「日立をはじめとする日半導体メーカーの特許戦略がいかに低レベルだったかを痛切に感じた」と記した。 その一方で、「筆者が在籍した日立中央研究所の特許部は、一時期、ロイヤルティ収入が500億円を超え、テレビや新聞などマスコミに取り上げられ一世を風靡した」とも書いた。 この2つの記述は矛盾しているのではないか、とお気づきになった方はおられただろうか(ツイッターなどの書き込みを見る限り、気づいた方はいなかったようだが)。 今回は、この2つの記述は矛盾していないことをお話ししたい。つまり、「ロイヤルティ収入が500億円」あろうとも、それは全くの「お笑い草」(失態?)だったのである。

    実はお笑い草だった「特許料収入500億円」 日本半導体のお寒い特許戦略(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2011/08/29
    何故、日本半導体企業は、たくさん出していた特許で韓国、台湾メーカーを差し止められなかったかの真相。かつての大企業の救いようのない体たらくが暴かれている。同じ職種に身を置くものとして恥ずかしい。