タグ

ブックマーク / tjo.hatenablog.com (4)

  • 「仮説ドリブン」という名の甘い罠 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    今回の記事では、ちょっと感覚的でふわっとした話をしようと思います。それは「『仮説ドリブン』という考え方には往々にして落とし穴があるのではないか?」という問題提起です。 そもそも、「仮説ドリブン」(仮説駆動型:hypothesis-driven)というアプローチは実験科学分野出身の我が身にとっては、個人的には馴染み深いものです。まだ僕がポスドクだった頃、国際会議に際して日人研究者同士で集まる会が毎回あったのですが、その席上でお話を聞く機会があった当時のトップ研究者の先生から「この世の森羅万象は網羅しようとするにはあまりにも広大過ぎる、故に森羅万象を区切って『仮説で白黒つけられる範囲』に絞り、これを検証するということを繰り返して前に進むべき」ということを聞かされ、感銘を受けたのを覚えています。 実際、仮説ドリブンの考え方は非常に有用なものであり、今現在僕自身が主戦場とする広告・マーケティング

    「仮説ドリブン」という名の甘い罠 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2023/12/21
    視野狭窄に陥る危険、要注意だよなぁ
  • データサイエンティストは何を勉強すべきか:「教養」と「必須」と「差別化」と - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    (Image by Wokandapix from Pixabay) 個人的な観測範囲での話ですが、データサイエンティストという職業は「21世紀で最もセクシーな職業」として刹那的な注目を集めた第一次ブーム、人工知能ブームに煽られて火がついた第二次ブーム、そして「未経験から3ヶ月で人生逆転」ムーブメントと折からのDXブームに煽られる形で沸き起こった第三次ブームを経て、何だかんだで社会に定着してきた感があります。 で、このブログを始めた頃からの連綿と続くテーマになっていますが、いつの時代も話題になるのが「データサイエンティスト(になるに)は何を勉強すべきか」ということ。7年前から恒例にしてきた「スキル要件」記事では、基的には「どれも必要な知識(学識)」であるという前提で分野・領域・項目を挙げてきました。少なくとも、最初の3回ぐらいはそういう認識でスキル要件記事を書いていた気がします。 ところ

    データサイエンティストは何を勉強すべきか:「教養」と「必須」と「差別化」と - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2022/07/30
    たくさんブクマがついているけどコメントがないパターン
  • 何故データサイエンスは魅力を失いつつあるのか - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    (Image by Pixabay) こんな記事が、しばらく前に我らが盟主タカヤナギ=サンによって言及されていました。 データサイエンティストになる魅力がなくなってきた理由を4つの理由(ジュニアのポジションが減っている、アナリスト職種で良い、データサイエンスを簡単だと思いすぎ、AutoML出てきた)とともに紹介。 Why Is Data Science Losing Its Charm? by @iamharshitahuja https://t.co/fqRUil9QLr— Shinichi Takayanagi (@_stakaya) 2020年6月8日 Why Is Data Science Losing Its Charm? データ分析業界の中の人という立場から見れば、ここで言われている主張については分からないこともありません。ただ、同意できる部分もあれば同意できない部分もあり、ま

    何故データサイエンスは魅力を失いつつあるのか - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
  • 機械学習の説明可能性(解釈性)という迷宮 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    ちょっと前に、しょうもないことを某所で放言したら思いの外拡散されてしまいました。 機械学習の説明可能性(解釈性)、大半のケースで求められているのは厳密な分類・回帰根拠ではなく受け手の「納得感」なので、特に実ビジネス上は説明可能性に長けたモデルを開発するより、納得できないお客さんを巧みに関係性構築した上で口八丁で完璧に説得できる凄腕営業ピープルを雇う方が重要— TJO (@TJO_datasci) 2019年11月23日 これ自体は与太話なので実際どうでも良い*1のですが、最近色々な研究や技術開発の進展はたまた実務家による考察などを見ていて、「機械学習の説明可能性(解釈性)というのは思った以上に複雑な迷宮だ」と感じることがままあったのでした。 ということで、今回の記事では僕のサーベイの範囲でザッと見て目についた資料などを超絶大雑把にリストアップした上で、主に実務における説明可能性とは何かとい

    機械学習の説明可能性(解釈性)という迷宮 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2019/12/20
    先日特許情報フェアで教師有り学習で分類するツールをいくつか見たが選んだ根拠を表示させる機能を新たに盛り込むのが今年の流行/背景にこういうことが有ったのか/研究者のスライドでもいらすとや大活躍に驚くなど
  • 1