ディスチミア型うつ病とは? ディスチミア型うつ病とは、樽味先生が2005年に、10代から30代を中心に増加しつつある病態として提唱された類型です。 類型というものは、「病名」ではなく、一種の「症候群」と考えた方がわかりやすいです。 つまり、これらの傾向がある人を、「ディスチミア型うつ病」と名前を付けましょうといった意味です。 従来のうつ病とは対照的に、 自分を大切にする人がかかりやすい この、ディスチミアは、メランコリー親和型性格とは対照的に、もともとはそれほど規範的ではなくむしろ、規範に閉じ込められることを嫌い、「仕事熱心」という時期が見られないまま常道的にやる気のなさを訴えるタイプです。 通常「うつ病」の基本性格といえば、「メランコリー親和型」、「執着気質」、循環気質」です。 これは、まじめで、几帳面、仕事熱心で、責任感が強い、集団との一体感が強いのが特徴です。 このタイプの人が長く続