平成の働き方の変化(労働時間編)に続き、今回は働く場所に注目し、この30年の間の働き方の変化をキーワードで振り返ってみます。 ■サテライトオフィス・昭和の時代に始まっていた実験今でこそ、ノートPCがあればどこででも可能な仕事が増えましたが、平成が始まった1989年はまだWindows 95も登場していない時代です。オフィスに出勤しないで仕事をするというのは、なかなか考えづらいことでした。 しかし、この時期に「ITを活用し、本来のオフィスから離れた場所で働く」ことにいち早く取り組んでいたのが、日本電気(NEC)です。 昭和59年(1984)に東京都 吉祥寺に小規模なオフィスを開設し、港区の本社と同じ業務をできる環境を整えたのです。本社オフィスに対する衛星のような位置づけのオフィスということで「サテライトオフィス」と名付けられました。 吉祥寺という場所を選んだ大きな理由は、NTTが周辺地域で行
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