「IGE」はこの項目へ転送されています。In Ground Effectについては「地面効果」をご覧ください。 暗号利用モード(あんごうりようモード、Block cipher modes of operation)とは、ブロック暗号を利用して、ブロック長よりも長いメッセージを暗号化するメカニズムのことである。 ECBモード(単純なブロック暗号の利用法)では、ある鍵で同一の平文を暗号化すると、同一の暗号文になる。したがって、長いメッセージ(画像データなど)のある部分が他の部分と同じであるかどうかが、暗号文の比較によって判断できてしまうので、他のモードが必要となった。 暗号利用モードには、秘匿用の利用モードと、認証用の利用モードとがある。 秘匿用として多くの暗号利用モードが定義されており、これらのうち、ECB, CBC, OFB, CFBの4つは、FIPS, ANSIのほか、ISO、JISで規