クラウンがパトカーに選ばれるワケ 現在、街中で見かけるパトカーの中でも、最も多く配備されているのがトヨタのクラウンだ。1983年に放送されたCMのキャッチフレーズ「いつかはクラウン」の言葉にもあったように、国産高級セダンとして歴史と伝統を受け継いでいる車種である。 そんな高級車でもあるクラウンがパトカーとして使われていることについて「クラウンパトカーなんて贅沢だ!」という不満の声を耳にすることがあるが、実はクラウンパトカーは市販車と比べてそれほど高額ではない。加えて、パトカーがクラウンでなければならないという理由もあるのだ。 パトカーの多くは国の予算である国費、すなわちわれわれの税金によって購入されており、実はクラウンには警察庁仕様に基づいたパトカー専用のグレードがある。 パトカーグレードは市販車に警光灯(警ら仕様の場合は警光灯昇降装置、覆面パトカーの場合は反転式警光灯)やサイレン吹鳴装置
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