水道橋博士 映画「福田村事件」を語る「テーマ自体が日本のタブーを扱っているので、重すぎて俳優が集まらない可能性もあった」 TOKYO FMの音声サービス「AuDee(オーディー)」で配信中の、放送作家兼ラジオパーソナリティの植竹公和が、自身のレーダーにかかった文化人を招いて送るスペシャルトーク番組「歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオ」。今回のお客様は、水道橋博士さん。出演した話題の映画「福田村事件」の制作背景について振り返りました。 ▶▶「植竹公和のアカシック・ラジオ」」音声版 (左から)水道橋博士さん、パーソナリティの植竹公和 ◆話題の映画「福田村事件」に出演 水道橋:これは邦画のなかでも、ちょっとしたエポックメイキングな史実に残っていく映画だと思います。 植竹:まず実際に起きた事件だものね。 水道橋:本当にあったストーリーをベースにしています。脚本も2年ぐらいかけて、創作した箇