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ブックマーク / note.com/chidaism (7)

  • 【選挙ウォッチャー】 「つばさの党」の共同生活についての解説。|チダイズム

    まさか、こんな時代が来るとは思いませんでした。 悪い意味で、日中が注目するようになってしまった「つばさの党」を今日の今日までお金にもならないのに取材し続けてしまった男、選挙ウォッチャーちだい。 世間の皆さんが、今になって「『つばさの党』って何?」となり、知れば知るほど「気持ち悪っ!」となっているのですが、いかんせん朝霞市に1議席を持つだけの超マイナー政治団体ゆえ、追いかけている人間なんぞ他にいるはずがなく、ひょんなことから「つばさの党に最も詳しい人間」となってしまい、おかげさまで、僕もまた少しずつ注目されるようになりました。 僕が最も専門としているのは、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」ですが、立花孝志が提唱した「諸派党構想」という弱小政党を集めてN国党の支配下に置き、衆院選に挑戦するための300万円の供託金を払えば、受け取れる政党助成金を分配してもらえるプロジェクトに「オリー

    【選挙ウォッチャー】 「つばさの党」の共同生活についての解説。|チダイズム
  • 【選挙ウォッチャー】 能登半島地震は他県の迷惑ボランティアで大渋滞はデマ。|チダイズム

    こういう時は、実際に現地を見ないと分からないものです。 今、大地震があった能登半島では「他県の迷惑なボランティアが殺到して渋滞を起こし、緊急車両の妨げになっている」と言われており、馳浩知事をはじめ、「石川には行くな!」の大合唱となっています。しかも、現地を見たわけでもないネトウヨ系のバカどもが、現地でボランティアしてきた人たちに「石川には行くなと言われてるだろ!」と吠え、何か良いことをしている気になっているので、この言説がどんどん広がり、現実とのギャップはますます大きくなっています。 ■ そもそもボランティアなんて滅多にいない1月6日午後3時頃の能登方面に向かう「能登里山海道」の様子 まず、ネット上で流布されている話と、実際に起こっていることは全然違います。この3連休は、金沢から能登方面に向かう主要道路である「能登里山海道」を含め、ほとんどの道路で渋滞は起こっていませんでした。地元紙が渋滞

    【選挙ウォッチャー】 能登半島地震は他県の迷惑ボランティアで大渋滞はデマ。|チダイズム
  • 【選挙ウォッチャー】 安倍晋三の国葬が最後までカオスすぎた件。|チダイズム

    9月27日、国民の半数以上が反対をする中、安倍晋三の「国葬」が強行されました。テレビで中継を見ていた人たちは、まるで厳粛な空気の中、つつがなく葬儀が執り行われたイメージかもしれませんが、実際の日武道館や国会議事堂周辺は、とてつもなくカオスなことになっていました。 もはや「第1回・安倍晋三壺祭り」と呼んだ方がいいのではないかと思うほど地獄味溢れる状態に仕上がっており、やっぱりこれを伝えるのが、僕の仕事ではないかと思うほどです。 ■ 日武道館の前は「顕正会」の大行列日武道館の前で布教活動をする「顕正会」の女性たち まず、安倍晋三の国葬が行われていた日武道館の前、つまり、靖国神社のまわりには、日蓮宗の一派である「顕正会」の方々が大挙して押し寄せており、日はもともと「仏の国」だったのに、安倍晋三が「神の国」を作ろうとしていたせいで、日が滅びようとしていると訴えていました。 実際は、「神

    【選挙ウォッチャー】 安倍晋三の国葬が最後までカオスすぎた件。|チダイズム
  • 【選挙ウォッチャー】石垣市議選2018・分析レポート。|チダイズム|note

    今回、さまざまな自治体の選挙を巡ってまいりましたが、9月9日に行われる沖縄県知事選の中で最もカオスな自治体は、間違いなく「石垣市」だと思います。当は取材する予定がなかったのですが、横川圭希さんと一緒にやっている「confess」のプロジェクトにたくさんのご支援をいただき、どうにか飛行機代を捻出することができたため、石垣市議選を追いかけることができました。冷戦が終わり、北海道を中心に配備されていた日自衛隊を南西諸島に配備し直す計画が進んでいるため、日屈指のリゾート地である石垣島が「自衛隊の街」に変わり、観光産業にマイナスの影響を及ぼす可能性が出ています。それもまた「島の方々の選択」ということになりますが、とても切ないものがあります。 今年の石垣市議選は定数22に対し、30人が立候補する選挙となりましたので、9月9日に行われる統一地方選の中では「激戦」ということになります。前回も29人

    【選挙ウォッチャー】石垣市議選2018・分析レポート。|チダイズム|note
  • 【選挙ウォッチャー】 泊原発再稼働論が出回った結果、「柏原発」が完成した話。|チダイズム

    9月6日の「北海道胆振東部地震」で、北海道のほぼ全域が停電になる「ブラックアウト」と呼ばれる現象が起こった件について、宇宙開発事業の関係者を中心に「泊原発を再稼働するべきだ」という意見が出回り、これに頭の悪いネトウヨが乗っかったため、Twitterのトレンドに乗るほど一気に「泊原発再稼働論」が溢れるようになってしまったのですが、どれもこれも論理は破綻しているため、一つ一つ丁寧に説明してまいりたいと思います。なお、「どこの馬の骨が書いたのか分からない記事を信用できない」とおっしゃる方も現れました。なんだか偉そうな人が言っているなら信用するけど、「選挙ウォッチャー」なるものを名乗っている怪しいライターのオジサンの言っていることは信用しないという人もいることでしょう。小さな女の子が知らないオジサンの車に乗らないのと同じなので、それもそれで仕方がないと思いますが、まもなく大学教授が丁寧に説明してく

    【選挙ウォッチャー】 泊原発再稼働論が出回った結果、「柏原発」が完成した話。|チダイズム
  • 【選挙ウォッチャー】 北海道胆振東部地震のブラックアウトとハッタリの数々。|チダイズム

    9月6日午前3時8分頃、北海道胆振地方を震源とするマグニチュード6.7の地震があり、厚真町では震度7を記録しました。北海道で震度7を記録したのは観測史上初となります。今回の地震の特徴は、震度7という揺れの大きさに加え、北海道のほぼ全世帯で停電に陥ってしまう大規模な「ブラックアウト」が起こったことです。もし泊原発が稼働中だったら、まったく予断を許さない状態に陥っていたことは間違いありません。 ■ どうして「ブラックアウト」が起こってしまったのか北海道電力は、そもそも脆弱な送電システムを持っていました。というのも、電力を苫東厚真火力発電所に集約させて送電する仕組みになっているため、苫東厚真火力発電所が停止してしまうと電力のバランスが崩れ、ブラックアウトする設計になっているのです。これは火力発電所が悪いのではなく、送電網の設計が悪いという話なので、泊原発が動いていようが、風力発電や太陽光発電が発

    【選挙ウォッチャー】 北海道胆振東部地震のブラックアウトとハッタリの数々。|チダイズム
  • 【選挙ウォッチャー】 吉村洋文市長の「聖域なき教育改革」は成功するのか。|チダイズム

    先日、小中学生の全国学力テストで、大阪市が政令指定都市の中で2年連続となる最下位だったことを受け、大阪維新の会の政調会長にして大阪市長の吉村洋文さんが吠えました。「万年最下位でいいと思うなよ!」。この言葉は明らかに大阪の教職員に向けられたものです。大阪維新の会は橋下徹市長の時代から「聖域なき教育改革」なるものを続け、民間から校長先生を公募しまくり、連れてきた校長がだいたいポンコツという地獄に陥り、教職員は疲弊してきました。自らの失策を棚に上げ、子供の学力が上がらない責任を教職員に押しつけている。残念ながら、吉村洋文さんは世の中に蔓延る典型的な失敗する上司なのです。 これは今年4月、大阪市の中学生の英語力が全国5位だったという喜ばしいニュースを受け、吉村洋文さんがツイートしたものです。どうして中学生の英語力が上がったのか。もちろん、教えている先生方の創意工夫が素晴らしく、子どもたちの能力を伸

    【選挙ウォッチャー】 吉村洋文市長の「聖域なき教育改革」は成功するのか。|チダイズム
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