鉄道は、地域によってその良さが異なるから面白い。ローカル線にはローカル線の良さがあり、山岳鉄道には山岳鉄道の良さがある。でも東京の面白さは独特だと思うのである。 ひとことでいえば迫力。 路線がいくつもあり、一編成が10両以上の長い電車が多く、それがひっきりなしに走っているのである。 今までカメラを持って都内を歩き回った経験から、東京ならではの電車の迫力を、最短の移動時間、最高のバリエーションで味わえるよう組んでみた。 まずは東京駅からスタートだ。 王子の「北とぴあ」は絶好の鉄道ビューポイント 東京駅から京浜東北線に乗って王子駅へ。1883年開業の古い駅だが、停まるのは京浜東北線のみなので要注意。 目指すは王子駅北口から徒歩2分の、北区の施設「北とぴあ(ほくとぴあ)」だ。ここの17階展望ロビーからの眺めが絶品なのである。 展望ロビーに出ると、眼下には新幹線、京浜東北線、東北本線などの線路が全
日本の国会論戦では、某学校法人の件に多くの時間が費やされている。攻めどころが乏しい安倍政権に対して、野党側はこの案件の最大限の活用を図り、またメディアでも真偽不明の情報が飛び交う情勢となっている。万が一、批判の対象となっている学校法人による国有地取得の経緯に政治家の関与や不正があれば、安倍政権にはダメージになりうるだろう。 産経新聞は3月6日に「現状を打開するには予算成立直後に解散すべきだ」と複数の首相側近が述べたとして、早期解散論に転じつつあると報じている。もちろん、匿名の記事であり、信憑性は不明である。上記の国会情勢、7月に控える東京都議選の行方などの変数次第では、早期解散も無視できないシナリオなのかもしれない。 筆者は、2017年前半までは佐藤・木内両日銀審議委員の後任人事くらいしか、日本固有の要因として金融市場に及ぼす材料はないと考えていた。それゆえ、こうした事態はやや想定外である
民進党が12日、東京都内で開いた初の定期党大会で、蓮舫代表は当初めざした原発の「2030年ゼロ」表明について、反発する連合に配慮して断念。「原発ゼロ基本法案」を次期衆院選までにつくり、大会後には自らの衆院選転出も明言したが、「守りの姿勢」は否めず、求心力低下は歯止めがかかりそうにない。 【写真】民進党大会で議案報告と提案をする野田佳彦幹事長=12日午後2時23分、東京都港区、岩下毅撮影 冒頭、来賓の神津里季生・連合会長がエネルギー政策について「責任ある対応を引き継ぐことが国民の期待につながる。個々の政策をバラバラに示しても民意を取り戻せない」とクギを刺したのが象徴的だった。 蓮舫氏は当初、原発ゼロを旗印に党大会を安倍政権への対立軸をアピールする機会と位置づけていたが、「30年ゼロ」表明断念で狙いはあえなくしぼんだ。辛うじて言及したゼロ基本法案作成についても、「原発依存からの脱却は、前倒
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