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2009年6月30日のブックマーク (4件)

  • 本気で巨大メディアを変えようとした男 - 池田信夫 blog

    きわもの的なタイトルで損をしているが、内容は島桂次会長時代を中心に、戦後の放送史の一面を内側から書いたもの。著者は島の側近だったので、やや好意的なバイアスもあるが、島を通してNHKの組織としての欠陥と戦略の誤りを的確に指摘している。 島は超大物の派閥記者で、大平政権や鈴木政権では閣僚名簿をつくり、局長のころからNHKの会長人事を決める実力があった。私も現役時代に話を聞いたことがあるが、一見めちゃくちゃのようで、実は先見性があった。当時の経営委員長だった磯田一郎(住友銀行頭取)が、「NHKの経営陣の中で民間企業も経営できる能力のあるのは島さんだけだ」と評価していた。 ある意味では、島のような人物が絶大な力をもったことが、NHKの欠陥をよく示している。戦後初のNHK会長は民間人からなる「放送委員会」によって選ばれたが、その後は実質的に首相官邸と郵政省によって選ばれるpolitical ap

  • なぜ増田小説概論

    (ブックマーク数がとんでもないことになったため、元増田はうかれている。なので匿名ダイアリーなのに、ペンネームまで書いてしまった。タイトルに大きく、須江岳史、と。しかし、プロの小説家でもない一人のプータロウが書いた文章がこんなにもてはやされることを、すこし疑問にも思っている。ちょっと足を伸ばして図書館に行けば、小説の書き方についてのはいくらでも手に入るはずだ。何かを学び取る目的ではなく、長すぎるからブックマークしておいた、というのなら、納得する。 というかこの論は物語と小説をニアリーイコール扱いしていて、小説論としてはちょっと古いというか、語りという小説の大問題がスルーされていて厳しい。http://d.hatena.ne.jp/CloseToTheWall/20090703/p1 という指摘も当然のことで、普段、一人称の小説ばかり書いている自分には、人称とか視点とかいった物語を語る上での

    なぜ増田小説概論
  • 自分がモテなかった9つの理由:shoe-g.com 植山周志のぶっ飛びブログ

    世の中草系男子といい、自分がモテたいという欲求の無い人がいるみたいだが、当かな? 男であるがゆえに雄らしく子孫反映行為をたくさんしたいという強い欲求が多くあるはずだ 僕もそうである でも、自分がそう望むときほどモテないこと多い!なんでだろう? 今日は自分がモテなかった理由を考えてみる 絶対に僕と付き合ってくれないサインを女性は出していたのに、僕がしつこくアプローチをしていた ある女性に付き合いたいと思いアプローチをし続けて事などに行き、ガンガンアプローチをし続け最後に告白をすると、どうも女性からはっきりとした返事をもらえないことがよくある 「Yesなのか、Noなのかはっきり言ってくれ!」と自分では思うが 女性は遠まわしにNoを表現することが僕の経験上多い でも、以前の僕はそんな遠回しのNoに気づかず、ひたすら"はっきりとNo"を言われるまでアプローチし続けていた その

    pennykid
    pennykid 2009/06/30
    失敗から学び、それをおっぴろげるのはすごい。そして自分にも思い当たる節がある。この人も、ロマンチストかもしれん。
  • 株式会社「はてな」が滅亡するとき

    以下は株式会社「はてな」の行く末と同じくらいにどうでもいいことなんだが、自分のブログよりこっちの方が読者が多そうなので書かせてもらうよ。 まあ何が不満かっていえば、マイケル・ジャクソンの扱われ方ね。世代がどうとか趣味がどうとかいう問題とは別に、マイケル・ジャクソンの死は単なるポップスターの死とは異質な出来事だってことは読者のみんなも分かっているということを前提にして話を進めるので、ここで「?」と思った人はもう読まなくていいよ。時間とってごめんね。あ、あとマイケル・ジャクソンって誰だよ、って人もね。 僕はエルヴィス・プレスリーの死、ジョン・レノンの死についてはほとんど何も知らない。その時何が起こったかを見守った、という意味で「知っている」と言えるのは今回のマイケルだけだ。でもそんなこととは関係なく、今回の出来事が凡百のエンターテイナーの死とは異質な出来事で、前二者の死と同じ何かのマイルストー

    株式会社「はてな」が滅亡するとき