元国税局職員、さんきゅう倉田です。サンタさんにお願いするクリスマスプレゼントは「税務六法」です。 国税局の税務調査も近代化が進み、インターネットを活用し、 経済取引のICT化(IT化と同義)に対応するため、専門部署による調査支援、デジタルフォレンジックツール(サイバー犯罪を調査する機器)を活用し、削除や書き換えられていた架空の領収証のデータを発見するなど、パソコンのデータを証拠として保全、解析を行っています。 デジタルフォレンジックツールの活用方法としては、押収したパソコンなどから不正の裏付けとなるデータを抽出する、サーバーのログを解析して通信記録を割り出す、オリジナルのデジタルデータ改ざんの有無を調査する、削除または破損したデジタルデータの復元を行うなどがあります。 そのような、複雑で専門性の高い情報通信技術だけではなく、スマートフォンの普及により、調査官一人ひとりがインターネットを活用
![FBやインスタの投稿がアダで脱税が発覚…税務調査官はここを見ている!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df488ddc6295f0f60978285c7cfe37ff977a3046/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbiz-journal.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2Fpost_20646_09.jpg)