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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (19)

  • SYNODOS JOURNAL : 日本の購買力平価は高くない 原田泰

    2013/3/129:0 ツイート 日の購買力平価は高くない 原田泰 アベノミクスの第1の矢の金融緩和で、円が下がり、株が上がり、輸出が増え、企業業績が好転し、雇用が拡大し、賃金が上昇し、物価も上がるという兆しが見えてきた。日は、ついに失われた20年から脱却できるかもしれない。だが、この変化を喜ばない人もいる。 安倍晋三総理のイデオロギーが気に入らないから喜ばないという人もいるかもしれない。しかし、金融緩和で景気が良くなるのは当たり前のことで、右であれ左であれ、誰が金融緩和をしようが景気は良くなるのである。 景気が良くなるのが気に入らないという人に政権は取れない。景気が良くなるとは、すべての人が得をするということである。企業は利益の上昇で、労働者は雇用拡大と賃上げで、政府は税収増で得をする。税収増は、政治家にとって自分の支持者に予算を配れるということである。マスコミも広告費の増加で得を

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    perfectspell 2013/03/12
    #defle 原材料エネルギーを輸入しているので当然円安は製造費を跳ね上がる。「輸出が増えるときには必ず輸入も増える」ともあるように為替の効果を一方的に見てはならない(戒め)。
  • SYNODOS JOURNAL : 日本の産業と経済政策 ―― 過去、現在、未来 岩田規久男、南部鶴彦最終講義 特別講師・八田達夫

    2013/2/279:0 ツイート 日の産業と経済政策 ―― 過去、現在、未来 岩田規久男、南部鶴彦最終講義 特別講師・八田達夫 2013年1月16日、さまざまな功績を残してきたふたりの経済学者、岩田規久男氏、南部鶴彦氏の最終講義がひらかれた。特別講師として八田達夫氏をむかえて開かれた講義には、日や世界で活躍する経済学者たちが集っていた。長年の教員生活において、彼らはどのような研究を行い、業績を残してきたのか。現代の日が抱えるエネルギー政策、経済政策の問題とは。そして若い経済学者になにを期待するか。ここに記録する。(構成/金子昂) 宮川 みなさん、日はお集り頂きありがとうございます。司会を務めさせていただきます学習院大学の宮川努です。今日は「日の産業と経済政策 ―― 過去、現在、未来」と題し、今年度かぎりで学習院大学を退職される岩田規久男先生、南部鶴彦先生の最終講義を行います。

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    perfectspell 2013/02/27
    #defle 「企業はその余っているお金で」現在 既に日米共に余っている。需要が無いのに設備投資はしない。 / MSは中銀の努力で増えるのか? 英は量的緩和してもMS(M3)は減少、日本は増加だが。
  • SYNODOS JOURNAL : 心優しい左派的な人たちこそ日銀に金融緩和を求めなければいけない理由 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト)

    2013/2/159:0 ツイート 心優しい左派的な人たちこそ日銀に金融緩和を求めなければいけない理由 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト) 『日人はなぜ貧乏になったか?』(中経出版)発売記念特別寄稿第三弾。 お陰様で拙著『日人はなぜ貧乏になったか?』(中経出版)が、発売7日で3刷決定、31,000部を突破しました。をご購入いただいた皆様、を広めていただいている書店員の皆様、制作と営業に携わっていただいている中経出版の方々、デザイナーさん、印刷所の皆さん、当にありがとうございます。この場を借りて、御礼申し上げます。まだ新聞広告を一も打っていない中での3万部突破で、皆さんにお買い求めいただいているための3 刷決定とのこと。書店員の皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 * * * 業がどうにも忙しく、池田信夫さん( http://bit.ly/XuFTFj)への

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    perfectspell 2013/02/15
    #defle 金融緩和は危機的な今をしのぐもので成長は無理。リフレ派は「生活が苦しい家庭」にどんどんお金を貸す事で「ほら、楽になっただろう」と言う心優しい善意の生活破壊者。
  • SYNODOS JOURNAL : 日銀がいかに仕事をしていないかが分かる、たったひとつのグラフ 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト)

    2013/2/49:0 日銀がいかに仕事をしていないかが分かる、たったひとつのグラフ 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト) 『日人はなぜ貧乏になったか?』(中経出版)発売記念特別寄稿第二弾。http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000003701.html シノドスジャーナル上で、「アベノミクスでバブルが起きるは当か?」という筆者の記事(http://synodos.livedoor.biz/archives/2021651.html)に対して、池田信夫さんより、「村上尚己氏の古代マネタリズム」というタイトルで次のような反論をいただいた(http://blogos.com/article/55259/)。 この反論記事への再反論はいずれまた書かせていただくとして、池田さんが、筆者への反論記事の冒頭で、次のようにお書きになっているこ

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    perfectspell 2013/02/04
    #defle MB厨か。去年5月からずっとFRBより日銀の方が金融緩和(MB増)していると日銀を褒め称えないと主張が一貫しないな。12月のFRBのMBは前年比2.0%増。日銀は12%増。
  • SYNODOS JOURNAL : アベノミクスでバブルが起きるは本当か? 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト)

    2013/1/319:0 アベノミクスでバブルが起きるは当か? 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト) 『日人はなぜ貧乏になったか?』(中経出版)発売記念特別寄稿第一弾。http://thnktnk.jp/binbou/campaign/ 日人はなぜ貧乏になったか? 2012年11月半ばから、株高・円安が続いている。安倍首相が唱える経済政策によって、金融緩和が強まりそれへの期待でもたらされた「アベノミクス相場である」。この市場の動きをどう評価するか、メディアでも様々な意見が飛び交っている。こうしたなかで、これまでの「デフレと円高と不況」が日経済のスタンダードと考える識者などは、2012年11月から始まった円安を、気にわないことと感じているようだ。 なかには、アベノミクスによって、「安倍バブルが起きるだけ」などと警鐘を鳴らしている人も散見される。こうした見方の代表例として、「

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    perfectspell 2013/02/01
    #defle FRBに任せてバランスシートを増やした結果が「株価だけ回復して雇用が回復していない」。そうした冷静な事実すら、筆者には観察することができないのかもしれない。
  • SYNODOS JOURNAL : 「二つの悪」の悪い方と戦う ―― リフレーション政策と政策ゲームの変更 矢野浩一

    2012/12/119:0 「二つの悪」の悪い方と戦う ―― リフレーション政策と政策ゲームの変更 矢野浩一 著者からの注釈:この小文は(この節の要約)だけを読んでも概要が理解できるように書かれているため、忙しい方はそこだけでも読んでいただければ幸いです。 ■「二つの悪」の悪い方 (この節の要約)この小文では「二つの悪の悪い方=デフレーション」と戦うための方策である「リフレ政策」について説明します。 「インフレが良いと言うのではない、デフレが悪なのである」石橋湛山(エコノミスト・政治家であり、第二次大戦前から戦中にかけて反軍国主義の論調を貫いたことでも知られる。以下、湛山)は生前そう繰り返し述べたそうです(半藤一利「戦う石橋湛山」東洋経済新報社)。湛山は、昭和恐慌(後述)の惨禍を目の当たりにしたエコノミストの一人ですが、その彼が死去してから約40年。我々はまだ、この二つの悪(インフレとデフ

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    perfectspell 2012/12/11
    #defle 「デフレ下では給与も低下していくことが知られています」って事はデフレで失業率は改善されると矢野教授は捉えているという事か。
  • SYNODOS JOURNAL : 地方経済を救うために思い切った金融緩和を 山本幸三×飯田泰之

    2012/12/39:0 地方経済を救うために思い切った金融緩和を 山幸三×飯田泰之 衆院選公示まで残り1日。なぜデフレから脱却し、円高を是正する必要があるのか。疲弊した地方経済を救うにはどうすればいいのか。選挙の争点となっている金融政策の重要性について、経済学者・飯田泰之が自由民主党山幸三衆院議員に緊急インタビューを行った。 ――ここ20年の低成長によって地方経済は疲弊しきっています。 山 私の地元である北九州市では、デフレと円高の影響を受けて、東芝の大工場が閉鎖し、海外に移転してしまいました。新日鐵住金も中国韓国に押されて生産が落ちていますし、日産やトヨタの工場も業績を落としていて、その影響で下請け会社が疲弊しています。商店街は閑散として、目も当てられません。 よく日企業の努力が足りないという議論を耳にしますが、これはまったくの間違いですよ。企業の経営者は必死に頑張っています

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    perfectspell 2012/12/03
    #defle 「FRBやバンクオブイングランド、韓国銀行はバランスシートをおよそ3倍以上拡大しました。そして、アメリカもイギリスも韓国も、デフレには陥っていません。」スイスは5倍でデフレに。
  • SYNODOS JOURNAL : 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美

    2012/9/2811:0 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美 アシュリー事件―メディカル・コントロールと新・優生思想の時代 著者:児玉 真美 販売元:生活書院 (2011-10) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分

  • SYNODOS JOURNAL : 量的緩和第三弾(QE3)の内容と特徴  片岡剛士

    2012/9/1421:31 量的緩和第三弾(QE3)の内容と特徴  片岡剛士 周知のとおり、米連邦準備理事会(FRB)は9月13日の連邦公開市場委員会(FOMC)にて量的緩和第三弾(QE3)を決定した。以下では今回の政策決定の内容と特徴を中心に述べることにしたい。 ■FRBがQE3へ踏み込んだ背景  今回FRBがQE3へと踏み込んだ理由とはどのようなものなのだろうか。FOMCのステートメントにまとめられている米国経済の動向は次のとおりである。米国経済は緩やかに拡大しつつあるものの、直近の8月雇用統計(非農林部門雇用者数は9万6000人増となり、7月の14万1000人増を下回る。一方で失業率は7月の8.3%から8月は8.1%へと低下した。)の動きは相変わらず鈍いという状況である。家計消費は拡大しつつあるが、設備投資は伸び悩み、住宅市場も回復の兆しが見られるものの依然として停滞している。追加

  • SYNODOS JOURNAL : 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之

    2012/2/2711:51 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之 「あと、28・8兆円――」 今年の1月に発売され、早くも4刷が決定するほどの反響を呼んでいる『円高の正体 』(光文社新書)の冒頭、扉にはこう記されている。 この金額の意味はぜひ同書を繙いていただくとして、そもそもなぜいま、このは書かれなければならなかったのか。 著者である安達誠司氏に飯田泰之が鋭く迫る、『円高の正体』シノドスジャーナルver.をお送りします。 (構成 / 柳瀬徹・シノドス編集部) 円高の正体 (光文社新書) 著者:安達誠司 販売元:光文社 (2012-01-17) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る ■強い企業と弱い政府 飯田 安達さんの書かれた『円高の正体』は、タイトルが「ある」を思い起こさせてくれる点がとても良いと思います(笑)。 まず前半で

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    perfectspell 2012/02/28
    で、最近の円安はどう説明をつけるんだろう。通貨供給量てトレンドが日米逆転したっけ?  #defle #keizai #kawase
  • SYNODOS JOURNAL : 進む円高をどう考えるか 片岡剛士

    2011/8/220:31 進む円高をどう考えるか 片岡剛士 円高基調がつづいている。8月1日のニューヨーク市場では、円ドルレートが一時76円29銭をつけ、震災後に記録した戦後最高値である76円25銭に肉薄する動きをみせた。その後、東京外国為替市場の取引がはじまった8月2日の時点では77円台で取引されている。以下では進む円高をどう考えるかという点について、いくつかポイントを絞って論じてみることにしたい。 ■円高の原因は何か 円ドルレートは日円と米国ドルの通貨の比率である。よって円高・ドル安や円安・ドル高といった場合には、日側に起因する要因と米国側に起因する要因とを整理して考える必要がある。これらの点を念頭におくと、報道で指摘されている原因は米国側の要因に過度に偏っているのではないかと筆者は考える。以下この点についてみよう。 まず報道で指摘されている米国側の要因についてみよう。最近の円高

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    perfectspell 2011/08/03
    中銀BSと為替の関係についてはhttp://p.tl/r3ri が詳しい。そもそも図表1で「07年から11年まで継続的に円高。08年末のBS拡大差も円高のトレンド線http://p.tl/nWBDに影響なし」と読めるけどな。
  • SYNODOS JOURNAL : デフレと金融政策に関する9つの論点 片岡剛士

    2011/7/2622:40 デフレと金融政策に関する9つの論点 片岡剛士 わが国が先進国唯一である10年超にわたる持続的な物価の下落、いわゆるデフレーション(デフレ)の状態に陥っているのは周知の事実です。ではなぜ、デフレについて有効な政策が行われることがないのでしょうか。原因のひとつは、デフレや金融政策についての見解が共有されていないことにあるのかもしれません。以下ではデフレや金融政策についてのよくある見解について、問いを立てて筆者の考えをまとめてみることにしたいと思います。1.デフレの定義はないのではないか。 デフレとは財と貨幣の相対価格である物価の継続的な下落を指しており、内閣府やIMFの公式的な定義に即していえば、「二年以上の期間に渡って継続的に物価が下落すること」となります。平成23年7月1日の記者会見要旨(http://www.cao.go.jp/minister/1101_k

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    perfectspell 2011/07/27
    「生産年齢人口の減少と物価下落が併存している国は日本だけという結果が得られており」 まず物価下落してる国が日本だけだったりしません?  で、物価上昇してる国の9割以上は生産年齢人口が増加してませんか。
  • SYNODOS JOURNAL : 人口減少デフレ論の問題点(下)〜日本は「モノづくりの国」?高齢者は消費しない? 菅原晃

    2010/10/227:0 人口減少デフレ論の問題点(下)〜日は「モノづくりの国」?高齢者は消費しない? 菅原晃 ◇消費の実態(1)モノとサービス◇ 藻谷浩介 『デフレの正体』角川oneテーマ21については、日経済新聞(H22.9.26)にて、「著者が…目と耳で確かめた変化を人口変動を介して説明する手法は、説得力がある。…統計数値の虚心坦懐な分析がそのリスクを弱める」と書評されました。 前回(http://synodos.livedoor.biz/archives/1551982.html)につづいて、統計数値の扱い方について検証します。 では『モノは売れていないが、サービスの売上はどんどん伸びている』というような事態が起きているのでしょうか。旅行産業を見ても外産業を見ても、残念ながらまったくそんなことはありません。それにそもそも『日はモノづくりの国』でありまして といいます。検証

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    perfectspell 2010/10/22
    http://b.hatena.ne.jp/entry/www.amazon.co.jp/review/R37M605O33GVF8/ // 「同じように高齢者比率が増加しているにもかかわらず~」 俺の目には同じじゃなくて90年から倍以上のスピードで高齢者比率が増加してるように見えるのだが。
  • SYNODOS JOURNAL : 人口減少デフレ論の問題点(中) 菅原晃

    2010/10/97:0 人口減少デフレ論の問題点(中) 菅原晃 藻谷浩介 『デフレの正体』角川oneテーマ21については、日経済新聞(H22.9.26)にて、「著者が…目と耳で確かめた変化を人口変動を介して説明する手法は、説得力がある。…統計数値の虚心坦懐な分析がそのリスクを弱める」と書評されました。 前回(http://synodos.livedoor.biz/archives/1551101.html)につづいて、統計数値の扱い方について検証します。 まずは『デフレの正体』からの引用をお読みください。 「…日は…韓国台湾からも07年、08年と続けてそれぞれ3兆円前後の貿易黒字をいただいて…稼いだ貿易黒字の合計は、00年に比べれば2倍以上に膨らんでいて」「ハイテク分野では日にかないっこないフランスやイタリアが…ブランドの料品と繊維と皮革工芸品を作ることで、日から貿易黒字を稼

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    perfectspell 2010/10/09
    日本は「巨大な内需の国」だとすると円高歓迎って事にならないか。原材料ゼロで国民に豊かな生活をおくらせる為に日本の工場は動いてる訳だし、自給率も低い。/↑メタブへ。
  • SYNODOS JOURNAL : 人口減少デフレ論の問題点(上) 菅原晃

    2010/10/87:0 人口減少デフレ論の問題点(上) 菅原晃 藻谷浩介 『デフレの正体』角川oneテーマ21は、日経済新聞(H22.9.26)にて、「著者が…目と耳で確かめた変化を人口変動を介して説明する手法は、説得力がある。…統計数値の虚心坦懐な分析がそのリスクを弱める」と書評されました。 統計数値をどのように扱えば適切なのか、経済学的見地から検証しましょう。『デフレの正体』では、貿易黒字について、つぎのように書かれています。 「世界中から莫大な金利配当を稼ぐ日…そんなに稼いでいるという黒字」「01−08年の8年間だけで累計138兆円もの経常収支黒字が日に流れ込みました」「…実際にそれだけの額を貢いだ外国にしてみれば、『俺たちからそれだけ儲けて、不況だなんてよく言うよ』という思いかも」「日はどの国から儲けてどの国に貢いでいるかを確認している人は非常に少ない」「…日は…韓国

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    perfectspell 2010/10/08
    韓国の人口減少は2018年からとの予想。台湾は2017年から。日本は2005年に自然減。本格的な人口減は2010年からか。//生産年齢人口関連だと2010年の日本は1.80の人口オーナス。韓国は2.67の人口ボーナス
  • SYNODOS JOURNAL : 我が国の人口変化は長期停滞にどの程度影響したのか 片岡剛士

    2010/9/140:0 我が国の人口変化は長期停滞にどの程度影響したのか 片岡剛士 90年代以降の日における長期停滞の原因に関しては、さまざまな議論がなされている。長期停滞とは、景気循環を経ながら経済成長率(実質GDP成長率)が低下したことをさすが、昨今、新たに、人口変化が長期停滞の主因であるという仮説が注目されているようだ。我が国の人口変化は少子化と高齢化が同時に進む、少子高齢化という現象によって特徴づけられる。そして、人口に占める年少人口(0〜14歳人口)の割合が低下する少子化と、人口に占める老齢人口(65歳以上人口)の割合が高まる高齢化が同時に進めば、生産年齢人口(15〜64歳人口)の総人口に占める割合が低下し、ひいては生産年齢人口そのものが減少する。 つまり、我が国の人口変化を考える際には、少子化・高齢化・生産年齢人口減少といった個々の要素を独立に取り上げるのではなく、相互に関

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    perfectspell 2010/09/14
    小結論1 "非労働力(高齢者)人口"増加を何故か"景気循環"要因に。/小結論2 成長会計の寄与度は"生産性"が1番高い→池田信夫大勝利となってしまう。/最後 影響大なのに社会保障への検証なしで結論。/http://bit.ly/bBNQj3
  • SYNODOS Blog : ドル安ではない。円高こそ問題だ。 片岡剛士

    Tweet 2010/9/20:0 ドル安ではない。円高こそ問題だ。 片岡剛士 為替レートは84円台、日経平均は9000円割れと、円高・株安がつづいている。 以下では円高・株安をめぐる日経済の現状と政府・日銀の政策判断について、著名エコノミストの浜矩子氏の論説「円高ではない。これはドル安だ」(http://webronza.asahi.com/business/2010083100001.html)を例にとって論点を整理し、読者の方々の理解に供することにしよう。 ◇為替問題は「ドル安」なのか?◇ 浜氏はまず確認と整理を要する点として、ふたつあげている。 一点目は、為替の現状は円高ではなくドル安によるものであり、現代はドルに対する過大評価の歴史的修正と見るべきというもの。二点目は、中央銀行は政府の景気対策機関ではなく、通貨価値の番人であり、政治と政府からの独立性を制度的に明記している、とい

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    perfectspell 2010/09/02
    基準点を何時にするかで好きな結論が選べるだろう。/数年来(長期)の為替変動は国力の差。金融政策で調整するものではない。/ここ3ヶ月又は1ヶ月(短期)で見れば円高ではなくドル安。/金融危機後の円高は金利差縮小の為。
  • SYNODOS Blog : 少子高齢化は経済にどのような影響を及ぼすのか 片岡剛士

    2010/8/180:0 少子高齢化は経済にどのような影響を及ぼすのか 片岡剛士 先日公表された2010年4−6月期GDP一次速報値からも明らかなように、我が国の景気動向は芳しいとはいえない状況だ。1990年代以降の長期停滞は「失われた20年」ともいわれるが、この現象に少子高齢化がどのような影響を与えたのだろうか。また、少子高齢化は日経済の今後にどのような影響を及ぼすのだろうか。まず少子高齢化について整理しよう。少子高齢化とは「少子化」と「高齢化」の同時進行を意味している。少子化とは人口に占める年少人口(0〜14歳人口)の割合が低下することを意味し、出生率の低下がつづくことが影響する。 高齢化とは人口に占める老年人口(65歳以上人口)の割合が上昇することだ。そして「少子化」と「高齢化」は独立した概念ではなく、定義から少子化が進めば高齢化も進む。経済成長に関していえば、総人口に占める生産年

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    perfectspell 2010/08/18
    買える額(消費)は稼いだ額(生産)なのに、生産人口減がインフレ要因になると思ってるとは。//人口減→輸出増は「だったらいいね」の期待でしかない。ポリアンナすぎる。
  • SYNODOS Blog : ケインズの助言 片岡剛士

    2010/8/110:1 ケインズの助言 片岡剛士 日の景気回復は、生産と輸出が回復に向かいつつ、その影響が雇用や消費に波及するというかたちで推移している。だが控え目にいっても、景気回復へのリスク要因が高まりつつあるのが昨今の情勢だ。欧州金融市場の動揺、緩慢な米国経済の回復に関するバーナンキFRB総裁の発言、そして財政の持続可能性が疑問視されているギリシャ・ポルトガル・スペインを除く、世界各国の長期国債の名目金利の低下。こういった現象が意味するのは、世界経済の先行き懸念の拡大ということだろう。 つまり、現在進みつつあるインフレ率の低下と需給ギャップの拡大が、今後も進んでいくと見通されているのである。 海外経済の変調は、日の景気回復に対するリスク要因として作用する。なぜかといえば、生産と輸出という景気回復のふたつのエンジンが海外経済の動向に依存しているからだ。そして、景気回復における消費

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    perfectspell 2010/08/11
    解決策が円安誘導とは。イギリスはポンド安でも輸出が回復しなかったし、スイスは大規模介入でもフラン高なのに。//「通貨安により当該国の購買力が高まれば~」は、主体を対日貿易国に替えて円高にしても成り立つの?
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