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ブックマーク / www.jst.go.jp (3)

  • 不可能立体の進化~脳が生み出す不条理の世界~

    杉原厚吉 (明治大学先端数理科学インスティテュート) 2016-05-30 JST理事長定例記者説明会 不可能立体の進化 ~脳が生み出す不条理の世界~ CREST「数学」領域「計算錯覚学の構築」(2010~2015) 錯視(目の錯覚)の研究 錯視は、普段の生活で役に立っている目の機能が、 極端な形で現れたもの。だから、その研究は、目で物を 見る仕組みを調べる視覚科学の中心的テーマ。 計算錯覚学 錯覚の仕組みを、数学を使って調べる。 錯覚の強さをコントロールできるようになる。 錯覚の最小化による安全な生活環境の整備 錯覚の最大化によるエンタテインメント素材の提供 不可能立体 立体を知覚する場面で生じる錯視 新しい立体錯視が次々と発見されている(進化) 2015年ベスト錯覚コンテスト準優勝作品 私たちは、画像を見て立体の形を理解したつもりに なりますが… 2015年ベスト錯覚コンテスト準優勝作

  • 共同発表:脳波に基づいて自動作曲を行う人工知能を開発~音楽刺激で個人の潜在能力を発揮可能なシステム開発に期待~

    ポイント ヘッドホン型ワイヤレス脳波センサを新たに開発し、予め準備した曲に対するユーザの脳波反応に基づいて、自動で作曲を行う人工知能を開発した。 従来の自動作曲では、曲の特徴を細かく指定する必要があったが、センサと人工知能により曲と脳波の関係を機械学習することが可能になり、指定なしで作曲が可能になった。 今後、音楽刺激を用いて個人のメンタル状態を活性化させ、潜在能力を常に発揮可能なシステムの開発に期待。 大阪大学 Center of Innovation(COI)拠点は、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)のセンター・オブ・イノベーション(COI)プログラムによる支援のもと、脳マネジメントにより潜在力を発揮するスーパー日人の実現を目指し、医脳理工・産学連携のプロジェクトを進めています。 このたび、沼尾 正行(大阪大学 産業科学研究所 教授)、大谷 紀子(東京都市大学 メディア情

  • 共同発表:InGaNの多重中間準位を活用した太陽電池の高効率化の原理を実証~太陽光の全波長を活用する高効率太陽電池への道~

    概要 1.独立行政法人 物質・材料研究機構(理事長:潮田 資勝)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(拠点長:青野 正和)ICYS-MANA研究員のサン リウエン 博士(独立行政法人 科学技術振興機構(理事長:中村 道治)さきがけ研究者)および独立行政法人 物質・材料研究機構ワイドギャップ機能材料グループの角谷 正友 主幹研究員らは、III-V族窒化物半導体注1)に多重の中間準位(バンド)を形成することで、太陽光の高効率吸収に利用することに成功しました。これは、従来は活用が難しかった太陽光の幅広い波長成分の利用を可能にするものであり、太陽電池の効率向上に大きく寄与することが期待されます。 2.太陽電池注2)は、その電気エネルギーへの変換効率の向上が求められています。この変換効率を高めるためには、材料の品質や太陽電池構造を改善して電気エネルギーへ変換する効率を上げる方法と、太陽光の特定の範囲の

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