思春期に悩み、恋をして人と関わり、会社員になって挫折して、ポールダンサーになり、様々なフェーズを経て今の私がいます。 思春期以降考え続けてきた命題「自分の体とはなんなのか」。 今ではその答えは明確だけど、常に答えを探していました。 答えを探すようになったきっかけの一つは、「他人からの私の体の扱われ方」でした。 胸が大きくなり始めた思春期以降、男性にも女性にも「ちょっと胸を触らせて」と言われ、すごく戸惑ったのを覚えています。 男性の場合は冗談で、女性の場合は「同性だから」と言って無理やり触られることもありました。 その度にすごくモヤモヤする自分がいたことを覚えています。 私の体は物ではなく、私自身の一部。それをまるで、珍しい生き物やオブジェを触るかのように気軽に言われることは、不快でしかありません。 私の体は私のもので、誰かの「好奇心」や「興味」を満たすために、勝手に触られるためにあるわけじ