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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (55)

  • 壊滅度別の業界リスト(新型コロナ編) - Chikirinの日記

    COVID-19, 新型コロナの感染拡大による実体経済への影響について、様々な業界の“壊滅度度合い”を独断と偏見でレベル分けしてみました。 <壊滅度5> 企業の存続が不可能になりかねないほどの壊滅度 旅行業界 旅行会社、クルーズ船会社、観光バス会社の他、個人ガイドさん、旅行グッズのレンタルショップ、免税店、土産物ショップなども ホテル、旅館 借金して不動産を購入し、民泊やってる人も大変そう 観光施設、レジャーランド 百貨店 旅客運輸産業 航空会社、空港、新幹線など。ただしこれらの企業は倒産ではなく、ほんとに成り立たなくなれば国営化なんだろうと思います。 日語学校、留学支援エージェント 海外からの労働者斡旋会社かな 飲店、バー、クラブ 銀座の花屋や美容院など、飲接待業に携わる人が使っていたサービスも含む 風俗業界 エンターテイメント産業 スポーツ業界、音楽業界(コンサート関連)、ライブ

    壊滅度別の業界リスト(新型コロナ編) - Chikirinの日記
  • もう一回、バブル崩壊が見られるかも! - Chikirinの日記

    最近、関東圏、特に東京のマンション価格が大変なことになってます。 最新号の東洋経済を読んでたら、不動産経済研究所調べとして 「2018年 1月から 6月の東京 23区の新築マンション平均価格が 7059万円」と書いてあってビビりました。 成約価格ではなく売り出し価格だとは思いますが、「平均で」7000万円超?? 週刊東洋経済 2018年9/22号 [雑誌] (買って良い街 悪い街)posted with amazlet at 18.09.20 東洋経済新報社 (2018-09-18) Amazon.co.jpで詳細を見る 「 23区? 港区の平均じゃなくて??」と疑い調べてみたら、港区の新築マンションなんて億ションだらけ。 しかも 1億じゃなく 3億、 4億の部屋も珍しくなかったので、港区だけなら 7000万どころか「平均で」億に近いのかもしれません。 それにしても・・・「平均」 7000

    もう一回、バブル崩壊が見られるかも! - Chikirinの日記
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    pha 2018/09/21
  • 2018-08-10

    「貯蓄から投資へ」と言われ続けて数十年。 未だに日では「投資は怖い」と貯金だけする人が多い一方、 人生一発逆転を狙って高レバレッジをかけたり、ものすごくボラティリティ(=価格変動幅)の高い商品に投機する人もいます。 定年後に退職金を(大手証券、大手銀行や郵便局、大手保険会社みたいな、ものすごーく信頼できるっぽく見えて実はそうでもない)金融機関のバカげた商品につぎこんで失ってしまう高齢者もいれば、 働き盛りの多忙な会社員や医師などが「それ、どう考えても詐欺でしょ?」みたいな不動産投資話に騙されて自己破産の憂き目にあったりもする。 「なにもしなくても毎月○万円ずつ儲かります!」なんて営業トークを、医学部に入れる学力のある人が信じてしまう「信じられない!」世の中。 いったい、なんなん? とくに「不動産投資」を「不労所得」などと呼ぶのは、その時点で詐欺です。 不動産投資はかなりめんどくさい「事業

    2018-08-10
  • 人間をトコトン堕とす霞ヶ関の闇 - Chikirinの日記

    文部科学省の幹部官僚が次々と汚職で逮捕されています。 ひとりは息子の東京医科大学への裏口入学を依頼する代わりに、同大学へ補助金付きの国家事業選定を約束した佐野太被告(元・科学技術・学術政策局長)。 佐野被告の息子は同大学を落ちて浪人中、大学側も同事業への申請に落ちており、お互いの“浪人”状態をバーターで解決しようとした受託収賄&贈賄の罪です。 大学側は理事長と学長が容疑を認めて辞職。 佐野被告は(息子があなたの大学に入りたがっている、という話はしたが、裏口入学を頼んだわけではない、といかにも公務員的な屁理屈をこねて)容疑を否定してますが、 メディアに流れている(検察も入手してる)高級料亭での会話内容を聞く限り、ちょっと逃げられそうにありません。 よりによって教育を司る文部科学省の局長が、息子の裏口入学を(国家権力と国家予算を使って)依頼するというとんでもない事件は、世の中に大きな衝撃を与え

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    pha 2018/07/28
  • 2018-01-08

    昨日は経済評論家、勝間和代さんのご自宅を訪問し、お事やら新春対談やら(?)楽しんできました。 が、もともとの訪問目的は「モノが少なく生産性の高い生活」について学ぶこと。 勝間さんは 2年ほど前、自宅に溢れる大量のモノを処分し、今もそのすっきり自宅を維持。 下記のようなも出されており、論理的で生産性の高い家事を実践されています。 勝間式 超ロジカル家事posted with amazlet at 18.01.08勝間和代 アチーブメント出版 売り上げランキング: 3,113 Amazon.co.jpで詳細を見る そこでまずはお部屋やクロゼットを見せてもらったところ、リビングスペース始め、玄関や台所も一般よりかなり大きいのですが、モノは少なく超すっきり。 特に、洋服、カバン、など、女性宅で増えがちなモノはかなりの規律を持って抑えていらっしゃる感じ。 でも・・・一方で iPad はキッチン

    2018-01-08
  • 実は面倒な電子書籍 - Chikirinの日記

    最近は「を買うなら電子書籍」という人も増えてますよね。 読みたいときにすぐ読める、かさばらず保存も楽、メモや検索も簡単と、読み手にとっては「便利なことばかり」の電子書籍ですが、実は出版社にとっては「けっこうやっかいな商品」だったりもします。 読者の中には「紙代も印刷費もかからない電子書籍の価格が紙のとほぼ同じなのは納得できない」とか、 「電子書籍の発売開始日が紙のより遅れるのはなぜ? 同時発売して欲しい」 といった疑問や不満もあるかと思います。 なので今日は私に分かる範囲で、その理由を書いておきます。 なお今日取り上げるのは、著者が自分で出すセルフパブリッシング(ダイレクト出版)の話ではなく、出版社から紙でも発売される商業出版ベースの書籍の、電子版の話です。 1.電子書籍を作るのは紙より面倒 出版社がを出す場合、まずは中身を作ります。 著者に文章を書いてもらい、著者推敲が終わって目

    実は面倒な電子書籍 - Chikirinの日記
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    pha 2017/03/04
  • 驚異のデフレ系チェーンオペレーション - Chikirinの日記

    ちきりんはチェーンのビジネスホテルに泊まるのが好きです。先日、泊まったアパホテルも、その徹底したオペレーションに感動しました。 <1.客まで巻き込む徹底したコスト削減> スリッパは、足裏にあたる部分の白い紙だけが、使い捨てとして用意されています。その紙をスリッパに”客が自分で”貼ると清潔に使えるという仕組み。 清潔感を確保しつつ、大手ホテルのようにスリッパ全体を消毒したり使い捨てにするより、かなりコストが安そう。 冷蔵庫は空なので飲み物は自分で持ち込むのですが、スイッチが(右上の枠のところに)付いていて、使う時だけオンにします。 たしかに一泊くらいだと冷蔵庫も使わない人も多そうだし、空室なのに冷蔵庫を稼働させとくのも無駄だよね。 お風呂のバスタブに何かシールが貼ってあるので見てみると、 お湯はここまで貯めれば十分ですよというシール・・・特に体のデカイ人は少なくて十分よと。 一番左に「温水準

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    pha 2017/01/18
  • 新連載 浅草から考える多文化共生 - Chikirinの日記

    先日、浅草に行ったら・・・インバウンド観光の威力にあらためてブチのめされました。浅草は今、日で一番、海外旅行客増加の恩恵を受けている町のひとつ。 「不景気」とか「デフレ」という言葉は「どこの国の話?」って感じるほどの賑わいだし、 仲見世通りの外国人比率はパリのシャンゼリゼと同じくらいなんじゃないかな。知らない人はみんな一回、見に行ったほうがいい。 さて、私が浅草を訪ねた目的は取材。 今回もびっくりするほど多くのことを学べたので、少しずつ紹介していきます。まず初回の今日は、取材を受けてくださった守護彰浩さんのご紹介。 守護さんは千葉大学の経済学部に在学中、半年を休学して世界放浪をした経験の持ち主。その頃はユーロもドルも高かったので、アジアの国での滞在が長かったとのこと。 そこでインドネシアやマレーシアなど、日ではほとんど見なかったムスリムの人達とも出会います。 とはいえ当時は大学にいるム

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    pha 2016/12/08
  • 累犯障害者 - Chikirinの日記

    譲司氏の「累犯障害者」を読みました。 著者は元菅直人氏の公設秘書を経て衆議院議員になった政治家です(でした)。 2000年に秘書給与流用の詐欺容疑で逮捕され、実刑判決を受けて栃木県の刑務所で服役。刑務所の中で経験したことをまとめて2003年に体験記である「獄窓記」を、ついで2006年にこのを出しています。 これ、ここ数年間に読んだ中で最も衝撃的なでした。 たった12ページの序章を読んで、もうそれ以上読むのはやめようか、と思いました。 読まなくてもその後にでてくる世界の悲惨さは十分にわかってたし、読んでも自分には何もできないと知っていました。 読むのがつらくてやるせない作業だとも十分に理解していたので、もうやめようかな、と。読んでどうなるわけでもないし。 ★★★ 序章からの引用です。 栃木県の黒羽刑務所に入所した私を待っていたのは、一般受刑者達に「塀の中の掃き溜め」と言われているとこ

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    pha 2016/11/20
  • 地方自治体の消滅こそ社会の進歩 - Chikirinの日記

    総務省のデータにあるように、日の自治体の数は、明治以来ずっと減り続けています。 具体的にはこんな感じ↓ 年月 西暦 市 町 村 計 メモ 明治21年 1888 0 内訳略 内訳略 71,314 - 明治22年 1889 39 内訳略 内訳略 15,859 ※1 市制町村制施行 大正11年 1922 91 1,242 10,982 12,315 - 昭和20年10月 1945 205 1,797 8,518 10,520 (終戦) 昭和22年 8月 1947 210 1,784 8,511 10,505 地方自治法施行 昭和28年10月 1953 286 1,966 7,616 9,868 ※2 町村合併促進法施行 昭和31年 4月 1956 495 1,870 2,303 4,668 新市町村建設促進法施行 昭和31年 9月 1956 498 1,903 1,574 3,975 町村合併

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    pha 2016/04/09
  • ガイド付き一人旅の勧め - Chikirinの日記

    ラオス旅行記、昨日までの二日分は“ぱーそなるブログ”に書いたのですが、今日はこちらに書いておきます。 → ラオス一日目の日記 → ラオス二日目の日記 会話文なので読みやすいとは思いますが、めちゃくちゃ長いです。 以下、すべて私とガイドのTさんの会話です。 ちきりんQ 「ラオスに兵役はあるの?」 ガイドTさん 「昔は 15歳になったら一年の兵役があって、僕も小さいころはそう言われてました。でも自分が 15歳になった時には、兵役はなくなってました」 ちきりん 「なぜ?」 Tさん 「政府が、15歳の子供は兵役ではなく、学校に行かせた方がいいと判断したからです」 ちきりん 「政府エライね。今は完全になくなったの?」 Tさん 「田舎の方で、学校にもいかず、仕事もしていない人は兵役に行きます」 ちきりん 「なにそれ? ニートは兵役?」 Tさん 「行きたくなかったら、勉強すればいいんです。それか働けば良

    ガイド付き一人旅の勧め - Chikirinの日記
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    pha 2016/02/21
    ラオス
  • ちきりん本まとめ - Chikirinの日記

    このエントリでは、これまでに出したの内容をまとめています。随時更新です。 (最終更新日=2022年 1月 10日) ★★★ 会社を辞めた翌年、“ちきりん”として初めて出版したで、過去に書いたブログエントリをテーマ毎にまとめたものです。 ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂) | ちきりん | | 通販 | Amazon → Kindle 版 → 楽天ブックス 「人生設計の方法」「支出のマネジメント方法」「前向きに生きるコツ」「恋愛結婚について」など、生き方に関するエントリを中心に構成しており、私の生き方の原則みたいなものが伝わるとなっています。 文庫になっているので、紙でも電子書籍でもお手頃なお値段で手に入ります。 ★★★ 私は学生時代にバックパッカーとして海外ひとり旅を始め、その後も長くあちこちを旅行してきました。 こちらは、それらの旅で考えたことを集

    ちきりん本まとめ - Chikirinの日記
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    pha 2015/11/11
  • キャリアの一貫性なんてマジ無用 - Chikirinの日記

    今回ジャカルタで会った人と話してて、「一貫したキャリア形成が大事」なんて、まったくもって嘘っぱちだよねーと、改めて確信しました。 その女性は自身の母親がそうであったように、自分も長く働きたいと考え、大学ではデザイン学科に進みます。卒業後は、希望通りデザイン事務所に就職。専門職としてキャリアを積んでいこうと考えます。 でも働いてみたら、「デザインだけをやる事務所ではなく、自社でモノを作っているメーカーで商品デザインを担当したい」と考えるようになり、一年後にメーカーに転職。プロダクトデザイン部門で働き始めます。 頭の古いキャリアカウンセラーからは「石の上にも 3年は我慢すべき。1年で辞めたりしたら絶対ダメ!」とか言われそうですよね。 とはいえ、ここまでは、いわゆる「一貫したキャリア」だったのですが、更にステップアップしようと転職したアウトドアグッズのメーカーでは、なぜか広報・PR 部門に配属さ

    キャリアの一貫性なんてマジ無用 - Chikirinの日記
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    pha 2015/04/21
  • 問題の名称をわかりやすく変更しよう! - Chikirinの日記

    世の中で「問題だ! 問題だ!」と言われてても、何が問題なのかぜんぜん分からないコトが多いんだよね。 たとえば、 東京一極集中が問題だ! って、何が問題なの? 東京が過密になって家賃が上がるとか、通勤電車がさらに混むことを心配してくれてるのかな? もしそうなら、「東京の住環境や通勤環境が劣悪な問題」と呼ぶべきだよね。そうすれば、「もっと東京のインフラ整備に投資しよう!」って話になるじゃん。 関連過去エントリ→ 「東京は 24時間化&高層化を目指そう!」 それとは別の問題として、「若い人が東京に集まるから、子供を産む世代が地方にいなくなってるのが問題」って人もいるんだけど、 それって東京の問題じゃなくて、そういう若い夫婦を呼び込むことが出来ない地方側の問題でしょ。 だったらこの場合も、問題の名称を「地方に魅力のある仕事がない問題」に変えたほうがいい。「東京一極集中」なんて言う僻みっぽい名称を使

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    pha 2015/01/07
  • ちきりんはテレビで何を見てるのかって? - Chikirinの日記

    あたしが 見てるテレビ番組については前にも書きましたが、それらの番組でちきりんがチェックしてる情報とはどんなものなのか、ビジュアルに紹介しておきましょう。 たとえば、日はすごいギャンブル依存症の人が多いってデータとか、 競輪・競馬・競艇といった公営ギャンブルって、どれもこれも宝くじを筆頭にめちゃくちゃピンハネ率が高いとか(一番右の欄)・・・てか、パチンコ&パチスロが良心的に見える不思議 15年後、世界の 4人に一人はイスラム教徒になるとか、 げげっ! 居酒屋の市場規模って、過去 15年でこんなに縮小してんだ! とか、 バブル期、600万世帯だった共働き世帯は、今や 1000万世帯に達しているんだねー、とか そのわりに、男性ってまだ育児なんて全くしてないのだとか、 尖閣列島ってこういう場所にあったのねと、距離を確認したり、 「中国の船が日の領海を侵犯し始めたのって、尖閣列島の国有化がきっ

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    pha 2014/11/18
  • 東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記

    哲学者で作家の東浩紀さんからゲンロンカフェでの対談にお招きいただき、五反田に行ってきました。 (以下、クレジットのない写真はすべて、ちきりん撮影) 対談が午後 7時からだったので、直前になか卯で早めの夕。ゲンロンの対談は延長されるのが常らしく、この日も 5時間近く話してました。 チケットは 120人分が完売。結果として立ち見の方もあったみたい。長丁場なのに申し訳なかったです。 東さんは今の日の知識人が、若者や新しいモノを無批判に賞賛する傾向と、「歴史海外の状況を踏まえて考えれば、そういう結論にはならない」とまっとうな意見を言うと、すぐ「日に不満があるなら、お前が日から出ていけばいいだろ」みたいな反論がくることに憤ってらっしゃいました。 (写真提供:ゲンロン) そういえば、あたしもこの前「日はおこちゃまの国」って書いたら、「地元の人しかいない小さな浜に行けば問題ない」的な、ズレま

    東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記
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    pha 2014/09/24
  • 仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう? - Chikirinの日記

    この前テレビで、家族を東京に残し、だけが関西に単身赴任をしている共働き家庭(子供はふたり)が取材を受けていました。 子供は 2歳と 5歳くらい。 が勤める会社には育児や介護のため、転勤を数年間、猶予する仕組みがあります。 ですがは「その制度は子供が学校に行き始めた後に使いたい」と考え(お受験の頃?) 今はあえて制度を利用しないと決断。 ちなみに今回の転勤の前、彼女は出産後の時短勤務を選んで内勤の仕事についていましたが、単身赴任を決めたことにより(花形の)営業職に戻れており、キャリアアップの機会も手に入れています。 一方の男性(夫・子供の父親)は、東京で二人の子育てをしながら働いているのですが、「会社には申し訳ないと思うけど、残業はしないという働き方をさせてもらっている」と。もちろん保育所を利用中。 夫曰く、「大変だけれど、が子育てのために仕事をセーブしているのは申し訳なかった。だか

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    pha 2014/06/11
  • 雪の日、中学時代 - Chikirinの日記

    今朝は起きたら窓の外が一面の雪で驚きました。 さて、今日はちきりんの中学校時代について書いておきます。 1年の時は 3組、2年の時が 2組で、3年生が 2組です。各学年 3組だけの中学校だった。 市の中心にある駅前の中学校なんだけど、ちょうど住宅地やスーパーが校外に移転、ドーナツ現象で中心部の人口がどんどん減っているタイミングだった。 そしてその頃の地方の公立中学と言えば・・・いわゆる「荒れた中学校」だったんだよね。 これは当時においては全国的な傾向であると同時に、私が行ってた中学はいわゆる「頬に傷」系の人が多いエリアにあって、同級生の中にも「父親が・・」という子がたくさんいた。 そういう家に生まれた彼らは先生なんて“へ”とも思ってない。 先生が何かを注意すると、立ち上がって(先生の)胸ぐらをつかみ 「なんやぁせんせ、ようじか? わいにもんくつけるやなんてええどきょうしとるな。おやじにゆう

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    pha 2013/11/07
  • 最後通告は37歳 - Chikirinの日記

    三浦展さんの「下流社会 第2章」というのコラムに 「37才危機説」 というのが載っていました。下記枠内はそのコラムからの引用です。 人生があまりうまくいっているとはいえない人にとって、37才前後というのは非常に重い年齢なのではないかと思う。とすると、近年増えてきたフリーター、ニート、失業者などが37才を迎えると、けっこうヤバイ状況が生まれるのではないか。 中略 35歳ならまだまだ若いという気持ちがある。しかし37歳というと、40代がぐっと近づいて見える。人生の折り返し点。人生のやり直しがいよいよきかない年齢になるのである。その時、フリーターや、ニートたちは、なかなか平常心は保てないのではないか。その中から、異常な犯罪に走る人間がでても不思議ではない。 必ずしも結論に賛同するわけではありませんが、この年齢に注目した着眼点はすばらしいと思いました。三浦展氏はフリーター、ニートにとっての37才

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    pha 2013/10/27
  • 始点に立っていても、ゴールまでの道筋は見えません - Chikirinの日記

    昨日は、『未来の働き方を考えよう』の発売記念講演@新宿コクーンホールでした。 文芸春秋社で行われた柳川先生との対談、丸善丸の内店と、大阪での紀伊国屋書店グランフロント店での講演に続き 4か所目。全体で 900名の方にご来場いただきました。 当にありがとう。 さて今日は、昨日の講演で会場から頂いた質問のひとつについて、ちきりんの回答を共有したいと思います。 その質問は、「ちきりんさんは市場で稼ぐ力をつけるためには、ブログ読者やツイッターのフォロアーを集めたり、ヤフーオークションでモノを売ることから始めればいいと言うけれど、 そんなことで稼げる額はごく僅かで、べていくための生活費を得る所までには大きな隔たりがある。その距離はどうやって埋めればよいのか」というものでした。 たしかにその通りですよね。質問の趣旨も、不安な気持ちもよくわかります。 そしてこの質問に対する私の回答は、下記のよう

    始点に立っていても、ゴールまでの道筋は見えません - Chikirinの日記
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    pha 2013/08/30