2005年09月24日04:09 カテゴリPsychoengineering オープンコネ社会 タイトル、あえてカタカナにしてみた。"Connection"と「コネ」のニュアンスが異なるので。 レジデント初期研修用資料: 中国にいってきた コネクションの効く社会はすばらしい。コネのある人にとっては、安心してチャレンジできる社会。新しい会社はどんどんできる。政府もそれを応援する。社会は発達し、国は途方もない速度で成長を続ける。 コネクションの効く社会は、一方でそうしたものを持っていない人には、全くチャンスのない社会だ。どんなに優秀な人であろうと、社会には厳とした階級が存在する。「身内」になれない人にはチャレンジする機会は一生巡ってこず、常に搾取される側にしか回れない。 コネそのものは悪くない。極論してしまえば、社会とはコネの集合体である。 問題は、コネが「閉じているか」「開いているか」であろ