強制労働 朝鮮女子挺身隊8人 三菱重工業に徴用 年金で認定 社保庁「慰安婦」誤解解く形 太平洋戦争中に朝鮮半島から徴用され、名古屋市の三菱重工業で働いていた韓国人女性8人(うち2人は死亡)について、 社会保険庁は、徴用当時に厚生年金に2~11カ月間加入していたことを3日付で認定した。 終戦時の混乱や伊勢湾台風で記録の一部が失われていたが、本人の申告や、同じ工場で当時働いていた日本人の 例などを参考に判断した。 女性たちは韓国で「慰安婦」と同一視されてきただけに、日本政府が工場で働いていたことを公的に認定したことが誤解の 解消につながると期待している。(青瀬健) --------------------------------------------- 名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟 太平洋戦争末期、「学校に通いながら働けて給料ももらえる」と勧誘されて朝鮮半島から名古屋市内の軍需工場に