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靖国に関するphiloyukyのブックマーク (16)

  • 「怒りを忘れた国家神道論」―島薗進『国家神道と日本人』批判 - ちきゅう座

    <子安宣邦(こやすのぶくに):大阪大学名誉教授:日思想史> 1 村上重良の怒り 村上重良は『国家神道』(岩波新書、1970)を激しい怒りをもって書いた。その怒りとは、日台湾・朝鮮をも含んだ)国民の肉体とともに精神を支配し、抑圧した〈戦争する日国家〉の原理であり、装置であるものに対してである。彼は国家神道こそが、1945年に至るまで国民を支配し、抑圧した国家的原理であり、装置であるとみなした。戦争の終結から四半世紀を経過した1970年に村上は、国家神道の復活の動きに接し、怒りを新たにする形で『国家神道』を書いたのである。私もまた度重なる小泉元首相の確信犯的な靖国参拝に対する怒りを『国家と祭祀―国家神道の現在』(青土社、2004)として表明した。私は村上の国家神道概念をそのまま継承することはなくとも、彼の怒りは正しく継承した。 国家神道批判は日国民のこの怒りに基づくものである。怒り

  • “靖国=慰霊の場”論の欺瞞 - Apeman’s diary

    戦没者のすべてが靖国に合祀されてるわけではないとか、靖国に合祀されているのは戦没者だけではない……といったことは繰り返し指摘されてきたが、ここではかつて自民党が成立を目論んだ靖国神社法案をとりあげることにする。靖国神社の来歴ももちろん重要だが、戦後において閣僚の靖国参拝を強く要求するような人びとが靖国神社を公式にどう位置づけようとしたかがこの法案にははっきりと現われているからである。 http://ja.wikisource.org/wiki/靖国神社法案 第一条 靖国神社は、戦没者及び国事に殉じた人人の英霊に対する国民の尊崇の念を表わすため、その遺徳をしのび、これを慰め、その事績をたたえる儀式行事等を行ない、もつてその偉業を永遠に伝えることを目的とする。 強調は引用者。このような靖国神社観の下では、合祀された人びとを「慰霊」することがアジア・太平洋戦争を含む近代日戦争を「偉業」とし、

    “靖国=慰霊の場”論の欺瞞 - Apeman’s diary
  • 「英霊か犬死にか」ほか - Apeman’s diary

    「薔薇、または陽だまりの」さん経由で。 テレメンタリー2010 「英霊か犬死か〜沖縄から問う靖国裁判〜」 原告-崎原「戦死した母が命(ミコト)、神として靖国に祀られていたとは。死者に対する最大の冒涜だ!」 原告-安谷屋「たった2歳の弟が球(たま)部隊所属で死んだとして英霊にされている。祭神の名簿から削除して欲しいんです」 戦争で国のために命を捧げた軍人軍属246万柱を「神」として祀る靖国神社。そこに沖縄戦で死んだ民間人6万人近くが祀られていることはあまり知られていない。なぜ、軍人でもない沖縄戦の犠牲者、しかもゼロ歳児までが「軍神」や「英霊」となってしまったのか。 無断で祀られた家族の名前を祭神名簿から消してほしいと、沖縄の遺族たちは国と靖国神社を相手取り、裁判を起こした。そこには、国が戦後補償のような形で整備した「援護法」により、援護金をもらう代わりに一般の住民が「準軍属」と扱われるとい

    「英霊か犬死にか」ほか - Apeman’s diary
  • 英霊か犬死か 〜沖縄から問う靖国裁判〜

    2010年09月05日(日) 25:50 on air テレメンタリー2010-英霊か犬死か-沖縄から問う靖国裁判 原告-崎原「戦死した母が命(ミコト)、神として靖国に祀られていたとは。死者に対する最大の冒涜だ!」 原告-安谷屋「たった2歳の弟が球(たま)部隊所属で死んだとして英霊にされている。祭神の名簿から削除して欲しいんです」 戦争で国のために命を捧げた軍人軍属246万柱を「神」として祀る靖国神社。そこに沖縄戦で死んだ民間人6万人近くが祀られていることはあまり知られていない。なぜ、軍人でもない沖縄戦の犠牲者、しかもゼロ歳児までが「軍神」や「英霊」となってしまったのか。 無断で祀られた家族の名前を祭神名簿から消してほしいと、沖縄の遺族たちは国と靖国神社を相手取り、裁判を起こした。そこには、国が戦後補償のような形で整備した「援護法」により、援護金をもらう代わりに一般の住民が「準軍属」と扱

  • 2009年、靖国絵馬 - Transnational History

    某スレッドで拾いました。たぶん2009年8月15日に靖国神社で撮られた香ばしい絵馬。 958 名前:/名無しさん[1-30].jpg[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 04:44:46 id:vCa3oRNB0 http://lh6.ggpht.com/_iobkCWer7BA/SofHLI5OEXI/AAAAAAAAA9k/Lb83dzBTb7A/s640/IMG_1644.JPG http://lh3.ggpht.com/_iobkCWer7BA/SofHLV_WH6I/AAAAAAAAA9s/g_7GS7pJkNk/s640/IMG_1645.JPG http://lh4.ggpht.com/_iobkCWer7BA/SofHLyy5V_I/AAAAAAAAA90/qfSq8h0vzeE/s640/IMG_1648.JPG http://lh4.ggpht.com/_i

    2009年、靖国絵馬 - Transnational History
  • どんな顔で頼みに行ったのだろうか - Apeman’s diary

    朝日新聞(大阪社)夕刊の連載「ニッポン 人・脈・記」が昨日(15日)から「お殿様はいま」といういやらしい章にはいっているのだが、そこに次のようなエピソードが記されている。会津松平家の第13代当主、松平保定(もりさだ)氏(83)が職場を定年退職後、「人柄を見込まれ」て「靖国神社の宮司に」という打診があった。辞退したが重ねての要請。3ヶ月考えて最終的に断った。 「薩長がまつられ、賊軍とされた会津の戦死者がまつられていないのに、会津人としてお受けするわけにはまいりません」 ちなみにA級戦犯の合祀に踏み切った松平永芳宮司は越前松平家の末裔。一方の当事者の証言の断片的な引用を鵜呑みにするわけにはいかないけれども、もし当であればどのような意図で打診したのか、非常に興味深い。かつての「賊軍」を「英霊」として統合しようという野心的な目論見があったのか、それとも単に無神経だったのか・・・。 追記:記事が

    どんな顔で頼みに行ったのだろうか - Apeman’s diary
  • 日本の恥、警視庁の辱。Ch桜とタイアップした人権侵害。:イザ!

    前々エントリー「チャンネル桜撮影クルーの快挙! 」 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1180213/ 前エントリー「ひとりのカナダ人を「集会破壊者」にでっち上げるまで」 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1182189/ の続きです。 このビデオは、警視庁の警備主務者にぜひ見ていただきたいものです。国会質問などが行われたら一体どうするのでしょう。もしも、国際問題になったら誰が責任をとるのでしょうか? 路上での連行を含めた3時間ものP氏拘束、取り調べと称して謝罪文まで書かせたこと。一方的な「チャンネル桜」水島総社長の言い分に基づいて現場の警察が動いたことは、この「チャンネル桜」ビデオが証明しています。 このビデオは皮肉なことに、「取り調べ過程の可視化」の必要性をも実証しています。警察のご都合主義が冤罪をつくりだ

  • 極右と警察が一緒に動く日本(日英仏語) / In Japan, the radical right activists and the police act together. / Au Japon, l’extrême-droite et la police vont de pair. - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

    とりあえず「安禅不必須山水」さんの記事の後半部のセリフに英語とフランス語の訳をつけました。とりあえずこのコメント欄に載せておきます。 ●安禅不必須山水 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1185373/ 日の恥、警視庁の辱。Ch桜とタイアップした人権侵害。 2009/08/22 15:10 前々エントリー「チャンネル桜撮影クルーの快挙! 」 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1180213/ 前エントリー「ひとりのカナダ人を「集会破壊者」にでっち上げるまで」 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1182189/ の続きです。 このビデオは、警視庁の警備主務者にぜひ見ていただきたいものです。国会質問などが行われたら一体どうするのでしょう。もしも、国際問題になったら誰が責任をとるのでしょ

  • 女たちの「愛国心」は道に捨てられ、犬に食われた - ▼CLick for Anti War 最新メモ

    ▼福田利子「吉原はこんなところでございました」 >軍隊とともに戦場を移動してきた従軍慰安婦の数は、昭和12年から20年にかけて10万人近くいたはずだというんです。 >ですから、戦場で亡くなった人たちも、相当な数になるのではないでしょうか。 >でも、一般の戦死者に軍人遺族年金が支給されているのに、従軍慰安婦は名簿もないのだそうです。 吉原はこんな所でございました―廓の女たちの昭和史 (教養ワイドコレクション (091)) 作者: 福田利子出版社/メーカー: 文元社発売日: 2004/03/01メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る ・・・さきに文庫版の『従軍慰安婦・看護婦』について紹介したが、いまだに読み続けている。「ほんとうに面白いは速読できない」と小林信彦は言ったが、そのとおりである。 最初は「なぜ従軍慰安婦と従軍看護婦が一冊ので扱われているのか」

    女たちの「愛国心」は道に捨てられ、犬に食われた - ▼CLick for Anti War 最新メモ
  • 「国立追悼施設」と靖国システムの何が違うの? - 虚構の皇国

    国立追悼施設が現実味、民主政権獲得なら 鳩山氏は15日、新潟県長岡市内での記者会見で、「天皇陛下が靖国神社に長い間、行っていないという現実がある。陛下にも安らかにお参りしていただける施設が必要ではないか。党としても取り組んでいく」と述べ、施設建設に改めて前向きな考えを示した。 民主党は「無宗教の国立追悼施設」って言ってるみたいだけれど、象徴天皇が参拝できるようにするために「無宗教」にする、というのであれば、所詮は靖国システムと同じ。 死者が生者を呼び寄せ、生者は死者に続いて「天皇のため、祖国日のために生命をささげ」ることを誓う――〈死の連鎖〉装置としての靖国システムと何が違うのか。慰霊と追悼を国家が代行・占有する限り、この連鎖は止まることがない。戦争を仕掛けた人や、これから戦争をやりたい人や、戦争で儲けたい人は、靖国システムが(神道であろうが無宗教であろうが)欲しくて仕方がないのだろう。

    「国立追悼施設」と靖国システムの何が違うの? - 虚構の皇国
  • 葦書房「葦レポート」21号

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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  • プラネテスのポリティカ その3 - 猿虎日記

    先日の「プラネテスのポリティカ その2」というエントリーには、ブックマークやコメント欄で多くのコメントをいただきました。そのほとんどが「ロックスミス問題」についてのものでした。というわけで、いくつかのコメントについてもう少し答えたいこと、というよりは言いたいこと、があるのですが、少し長くなりそうなので、エントリーとして立てました。 ※あいかわらずネタバレあり。そして長いです。 英雄化と相対化 >大きな目的のためなら300人の犠牲がOKかと問われれば、二つ返事でうんと肯けるはずがないのですよね。(BWさん) ここはちょっと象徴的な表現だと思います。「二つ返事でうんと肯けない」というのは、324人もの人を殺すことが、「通常の」道徳では肯定できないからです。そして、ロックスミスは、その「通常の」道徳では肯定できない恐ろしいことを実際に行った。ところが、そのことによって、ロックスミスは、通常の道徳

    プラネテスのポリティカ その3 - 猿虎日記
  • 靖国は明治に国家の要請でつくられた官製の神社で、たとえば西南戦争の朝敵側など、国家に敵対した側は祀っていない、その意味で、非政治的な鎮魂の社という主張は欺瞞的。

    靖国は明治に国家の要請でつくられた官製の神社で、たとえば西南戦争の朝敵側など、国家に敵対した側は祀っていない、その意味で、非政治的な鎮魂の社という主張は欺瞞的。 ただし、国家に身を捧げた人々を追悼し、称揚する施設は、近代ナショナリズムの論理からいうと、まあ、あっておかしくないし、当然という意見もある。普通の話。このへんで、その形式が特定宗教だから揉める、というのは、ほかの国でも最近になってのことだから、そこに無神経でも、それほど「遅れてる」ともいえない。ただし、改善した方がよい、のは当然。 ポイントとしては戦犯問題については、極東軍事裁判を日は国家として受け入れた、それが前提になって国際社会に復帰した、という事実があるので、それを覆すような政治的メッセージを送ることは、サンフランシスコ平和条約にもとづく政治的枠組みを壊すものだと見られても仕方がない、ということ。つまり、戦犯を戦犯視し、政

    靖国は明治に国家の要請でつくられた官製の神社で、たとえば西南戦争の朝敵側など、国家に敵対した側は祀っていない、その意味で、非政治的な鎮魂の社という主張は欺瞞的。
    philoyuky
    philoyuky 2009/08/15
    例としてキリスト教をあげてるけど、ストレートに台湾原住民の話をあげればいいのに。
  • http://homepage.mac.com/credo99/public_html/

    philoyuky
    philoyuky 2009/08/15
    鎮守の森プロジェクト
  • これって「台湾神社」?:イザ!

    毎年、8月15日が近づくと、話題になるのが東京九段の靖国神社だ。そして、テレビ番組やニュースで必ず映し出されるのが、「神門」である。 巨大な「菊の御紋」を嵌め込んだ「扉」がうやうやしく開かれる。 それと同時に数多の「善男善女」が殿に向って吸い込まれていく。 宗教法人靖国神社のHPによれば、 神門は昭和9年(1934)に建てられたもので、中央の二つの扉には、直径1.5メートルの菊花の紋章が取り付けられています。平成6年(1994)の修復工事で、屋根の葺き替えが行われました。 とのことだが、この靖国神社を象徴する「神門」が日の木材で作られておらず、すべて台湾阿里山の「タイワンヒノキ」で作られた、いわば「台湾神門」であることは、なぜか記されていない。 私も最近までは、伊勢神宮のように用材は「木曾美林」などから供給されているのだとばかり思いこんでいた。しかし、そうではなかった。 上の引用文は、

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