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レビューと読み物に関するphotoandartのブックマーク (5)

  • 編集者の日々の泡:楽天kobo「大炎上」は、編集者として実に残念 ――誰かひとりでも「このまま発売しちゃ駄目だ」って……

    2012年07月31日 楽天kobo「大炎上」は、編集者として実に残念 ――誰かひとりでも「このまま発売しちゃ駄目だ」って…… Tweet ところで楽天が発売する電子書籍端末koboの歴史に残る「不具合」スタート、編集者であり多少は電子書籍に関わったという立場上、少しはコメントしておく。 koboの失敗を語るときどうしても書かざるを得ないのは、「電子書籍云々」とはまったく別の側面だ。実際、kobo大炎上は、いくつかの失敗が複合的に重なって起きている。大きな部分は以下のようなものだ。 1 ローカライズ失敗による、「設定すらできない謎端末」問題 2 事前の宣伝「日語書籍3万点」>蓋を開けたら「2万点で、半数以上が青空文庫」といった類の「誇大広告」問題 3 こうした問題を指摘した大量の楽天市場「koboユーザーレビュー」を全て削除するという「驚きの荒技」問題 まず「1 ローカライズ失敗」問題。

  • 「閉じこもるインターネット」で描かれたインターネットの形を変えつつあるパーソナライズの未来 - FutureInsight.info

    「閉じこもるインターネット」を読みおわった。レッシグがCODEにおいて提起した、サイバー空間においては「コードが法」であり、コードこそが我々の行動を決定づけるものであるという問題について、ついに僕達は真剣に考え始めるタイミングにきていると感じた。閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義 イーライ・パリサー Eli Pariser 早川書房 2012-02-23 売り上げランキング : 6223 Amazonで詳しく見る by G-ToolsCODE VERSION 2.0 ローレンス・レッシグ Lawrence Lessig 翔泳社 2007-12-20 売り上げランキング : 156005 Amazonで詳しく見る by G-Tools パーソナライズの基礎知識 書が問題としているのは、現在GoogleとFacebookが推し進めている「完璧なパーソナライズ」が完

    「閉じこもるインターネット」で描かれたインターネットの形を変えつつあるパーソナライズの未来 - FutureInsight.info
    photoandart
    photoandart 2012/03/14
    はてなの問題もあったし、注文して読んでおこう。
  • 「音楽の科学」はスゴ本

    音楽とは何か? 音楽を「音楽」だと認識できるのは、なぜか? 音楽を「美しい」と感じたり、心を動かされるのは、なぜか? 音楽好きなら、誰でも一度は思ったことを、徹底的に調べ上げる。そして、究極の問いかけ、「音楽は普遍的なものか」に対して真正面から答えている―――答えは"No"なのだが、そこまでのプロセスがすごい。 類書として「響きの科楽」を読んでいるが、こちらのほうが入りやすい。リズムや平均律、協和音、周波数といった音楽に関するトピックを取り上げ、音楽と快楽のあいだにあるものを浮かび上がらせる。 いっぽう「音楽の科学」はかなり踏み込んでいる。音楽の定義から、楽曲と使う音の恣意性、「良い」メロディの考察、音楽のゲシュタルト原理、協和・不協和音、リズムと旋律、音色と楽器―――ほぼ全方位的に展開される。さらに、音楽を聴くときの脳の活性状態についての研究成果と、音楽に「ジャンル」がある理由、「音楽=

    「音楽の科学」はスゴ本
    photoandart
    photoandart 2012/02/24
    『「響きの科楽」は物理学から斬り込んでいるのとは対照的に、「音楽の科学」は認知科学から解こうとする。「響きの科楽」→「音楽の科学」の順に読むといいかも。』
  • 学校の先生になりたい人に読んでほしいマンガ - 泣きやむまで 泣くといい

    ニトロちゃん 作者: 沖田×華出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/03/19メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 23人 クリック: 613回この商品を含むブログ (11件) を見る 少し前に出版されたマンガなので、もしかしたらよく知られているのかもしれない。自分は知らなかった。 アスペルガー&LD&ADHDである著者の自伝的マンガである。小学校1年から中学校3年までが描かれている。特徴的なのは「担任」との関係を書いたエピソードが非常に多い点。中盤からの内容は非常に重い。担任から鼓膜が破れるほどの激しい暴力や絶えざる中傷を受け、担任を呪い殺そうとまでしながらようやく小学校を卒業すると、より最悪な中学1年が待っていた。陰湿で性的な暴力まで受けているのに「イヤだから休む」という考えはなく、学校に行くのはやめられない。週1のペースで遺書を書き続ける。自殺も考えるが、死ねない。死にた

    学校の先生になりたい人に読んでほしいマンガ - 泣きやむまで 泣くといい
    photoandart
    photoandart 2012/02/16
    多様な子どもの存在を受け止められる大人が少ない。
  • 『なぜ、脳は神を創ったのか?』 苫米地英人 (フォレスト2545新書) - 不二草紙 本日のおススメ

    ずいぶん前に買って、ずっと読まなきゃ、読みたいと思っていたこの。ようやく今日即読しました。熟読ではありません。 即読できるということは、たいていの場合、知っていること、想定内のこと、期待通りのことが書いてあったということです。よって、あまり感動もしませんでした。だから、感想めいたことは書けません。 私はどんなであっても、いやだけではなく全ての世の事象を、自身の「モノ・コト論」で理解していきます。そういう意味では、ずいぶんとバイアスのかかったものの見方をしている人間だと思います。まあ、人は皆そうなんでしょうが。 ただ、ちょっと自信があるのが、その認知バイアスの原因が、自己のオリジナルな概念(コト)によるというところでしょうかね。私の「モノ・コト論」は非常に特殊というか、特別なものなので。 このは、実はそういう話なのですよ。宗教も神も全て人間の脳内フィクションであると。ただ、その幻想(

    『なぜ、脳は神を創ったのか?』 苫米地英人 (フォレスト2545新書) - 不二草紙 本日のおススメ
    photoandart
    photoandart 2010/11/25
    コトに対する執着を捨てることこそ「悟り」なのです。お釈迦様は実にカッコイイが、ちょっとずるい。私はそこまでは開き直れないなあ。もっと人間臭くあがいて生きたい気もします。
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