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ブックマーク / www.1101.com (18)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。 Lesson375 無いものは伝わらない

    Lesson375 無いものは伝わらない とりたてていいことを言っているわけではないのに、 「なんか、この人の言うことは伝わってくる」 という人がいる。 反対に、 いいことを言ってるんだけど、 「なんか、この人の言うことは響いてこない」 という人がいる。 この差はなんだろう? 私は仕事がら、一般の人が話すのを たくさんたくさん聞いてきたが、 この問いはなかなか解けない。 「伝わると伝わらないの境界はなんだ?」 このところ思っているのは、 「自分に無いものは伝わらない」 ということだ。 なんというか、 伝わらない表現になっている人は、 「いま、ここにある自分」には無い、 どっかよそにある、美しい、正しいことを、 言おうとしている、 そんな感じがする。 たとえば、 「自分の幸せより、他人の幸せ」 というような意味のことを言おうとする 心優しい人も、とても多いのだが、 どうしてか、 その言葉が響

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    photoandart 2012/03/07
    『伝わらない表現になっている人は、 「いま、ここにある自分」には無い、どっかよそにある、美しい、正しいことを、言おうとしている、そんな感じがする。』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - メディアと私。

    やっぱり、余裕がないですから、 どうしてもネタになることが 優先されるんですね。 とにかく、ネタ、ネタって、 鵜飼いの鵜のように、 ネタを飲みこんでは、すぐに吐き出して。

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    photoandart 2012/02/02
    新聞記者には2種類あって、 狩猟型と農耕型だと。/てか、最後に何気なく、iBooksのリンクがあるけど、非常に読みやすく素晴らしい。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - メディアと私。

    もう、それすら忘れかけてますけど、 震災が起こる前っていうのは、 じつは世の中にいろんな行き詰まりがあって。

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    photoandart 2012/02/02
    ゲストとして出てくれる人も、タダで来てくれる人しか呼ばないんです。佐々木さんのようにフリーでやってる人を呼ぶっていうのは、初期のころ、ちょっと遠慮してたんです。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - メディアと私。

    ぼくは、以前広告に関わっていたということも 影響してると思うんですけど、 「を読むことが大好きで ものを考えること自体の中に耽溺できる」 という人から、ちょっと距離を置いて 生きてきたつもりなんですよ。 自分自身がを読むことは嫌いじゃないんだけど、 そこにいたら、を読む人どうしが 褒めあうものになってしまうなと。

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    photoandart 2012/02/02
    ほんとうに世の中を動かしてる人っていうのは、もっと違うところで、すばらしい知性を発揮してる。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - メディアと私。

    そのあたりのことは、 『できることをしよう。』というの インタビューのときにも答えているんですが、 まず、できないことを言うのはやめようと思った。 つまり、ヘリコプターをチャーターして助けに行く、 なんてことをやれるような スペシャリストじゃないぞ俺は、と。 医者でもないし、道もないところに 駆けつけたからってなんにもできないし。 だからといって、 どこどこに孤立した人がいます っていうのをリツイートし合って、 救援部隊の数が限られているときに、 危ないぞ、危ないぞって、 でかい声だしてるのも怖いなと。

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    photoandart 2012/02/02
    インターネットにつながってないっていう人口をインターネットの人たちは、わりとなめてるんですよね。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - メディアと私。

    ぼくは、おもにツイッターを通じて 佐々木さんのことを知っているわけですけど、 最近、佐々木さんがおっしゃっている 「当事者主義」っていう視点が おもしろいなあと思っているんです。

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    photoandart 2012/02/02
    「他人事意識」が、図らずも震災を機会に大転換して、ついに払拭される可能性がある。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson502 ひらいた身体 3 ――からだの教養を増す 他人に、声をかけられやすい人と、 かけられない人の差は、なんだろう? 同じように歩いていても、 見知らぬ人から、「よく道を聞かれる人」がいる。 旅先で、「ご旅行ですか?」などと、 話しかけられやすい人もいれば、 ぜんぜん話しかけられない人もいる。 大学の先生に、この話をしたら、 知り合いの「男の子」が、 よく、道を聞かれたり、 話しかけられたりするそうだ。 たとえば、その男の子は、ある日 旅行中、おばあさんに話しかけられる。 いまの時代、知らない人に話しかけるということは、 かなり少ないとおもうのだが。 男の子は、話しかけられて、 気持ちよくおしゃべりしていると、 おばあさんが、感動して、 「あなた、いい子ね。」と、 みかんをくれたそうだ。 これが、なんと、修学旅行のひとコマだという。 つまり、その場には、百何十人と、 同じ年恰

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    photoandart 2010/08/06
    そういえば自分もよく人に声をかけられるなぁ……
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 愛と言うにはちょっと足りない。

    でも最近は、 なんかそういうもんじゃないなと思って。 自由って難しいですよね。 ぼくはすごく自由な校風の高校だったんだけど、 「好きにしていい」 「いちばん大事なことをやりなさい」 って言われるほど、なんか難しくて。

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    photoandart 2010/08/03
    『ぼくもその、彼女とかに、「おまえの好きにしろよ」って言えるのがいい男だと思ってたんですよ。 でも、愛を1番目におくと計算が立たなくなるんです。2番にしとくと、どんどん解決するんです。』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ルールを原始的に。 ルディー和子さんと、お金と性と消費の話。

    糸井さんがおっしゃったように 性に関するいろんな欲望が薄れてるってことは、 ほんとに日の消費社会、 消費にはものすごく影響があると思います。 まったくそうだと思いますね。 なおかつ、いままで 生産が足りなかったときの、 性に対する見方っていうのが 過剰にケツを押すものだった。 つまり、ジンギスカンが羊を連れてって、 男の性欲を羊に代用させたとか、 日軍が従軍慰安婦を連れて行ったとか、 ほんとに、そんなに「したい」ものなのか、 ほんとは、したいしたい言ってもなんとかなる。 つまり、死んじゃうわけじゃないのに、 したいって思わせて、 報酬系を刺激してたっていうふうに考えるのが 妥当だと思うんです。 つまり、権力が時間をつかさどってたり、 料をつかさどってたのとおなじに、 性もつかさどって、与える材料にしてたんだと。

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    photoandart 2010/07/25
    『セックスを思い出させる写真なんか見たあとだと、リスクを取る率が高くなるという実験結果もあります。 』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ルールを原始的に。 ルディー和子さんと、お金と性と消費の話。

    ぼく、正直言って、 性から解脱してますもん、もう。 とっくに。 性欲って思えるようなものは いくらでもあるし、 いつでもスイッチ入れられるけど、 その、なんだろう。 そんなにたいへんなこと考えなくても、 他でおもしろいわ、っていうような。 そうなんですよね。 まぁ、ほんとに、 いまネットとかいろんなのあって、 あまりにもエキサイティングなことが たくさんあると、今度は反対に、 昔の報酬系がもうそのぐらいのことでは、 活性化しなくなったってことで あったとすればですよ、 これはもう、しょうがないですよね。 うん(笑)。 で、そのわりに、アメリカ人って、 プロテスタンティズムの 裏返しじゃないかと思うんだけど、 バイアグラ売るじゃないですか。 外国の調査を見ると、 とにかく性的にアクティブですよね。 で、日人だけが異常なんだっていう 調査になっちゃうんですけど、 人類そんなにアクティブに性に

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    photoandart 2010/07/25
    『これもね、誰かの研究を吉本さんが読んだんだと思うんですけど、おもしろかったのは、女性にとって、男性との性体験いうのは、子育ての練習だ、っていう説があって。 』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ルールを原始的に。 ルディー和子さんと、お金と性と消費の話。

    生産についてのクリエイティブっていうのは、 どんどん発達したんですね。 つまり、肉の獲り方については、 弓矢が発明されて、 組織的な動きが発明されて、 貯蓄が発明され、流通が発明され、 全部、できたんですけど、 消費と贈与のクリエイティブっていうのは、 結局、後回しになった。 つまり、エネルギーが足りない時代、 少ない生産者で、全員の料ぐらいは 確保できるっていう時代に、 脳もふくめ、人体って、できてるんで、 冷蔵庫作っても倉庫に眠ってるような、 過剰生産の時代っていうのが 来ると思ってなかった。 だから消費のアイディアっていうのは、 いままで芸術以外では、 なかったんだと思うんですよ。 休み方っていうのも、 レジャーで稼ぐ人の 生産のクリエイティブとして発明された。 お金の使い方もおなじ、 寄付の仕方もおなじっていうことで、 消費をクリエイティブするっていうことは、 やっぱり、まだはじ

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    photoandart 2010/07/25
    『歴史見ても、天国の図っていうのは、あんまりいい絵がないんです。で、地獄絵図については、ものすごいクリエイティブがあるわけで』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ルールを原始的に。 ルディー和子さんと、お金と性と消費の話。

    報酬系って、もともとは、 たとえば、好きなべ物をべてるときに、 すごく活性化してるんですが、 それがだんだん動機づけになるんです。 好きなべ物を手に入れるために 一所懸命働けと促す役目を果たすようになるんです。 どちらかっていうと、 手に入れられるかもと期待するときのほうが、 活性化するようになる。 お金もおなじで、 手に入れられるぞ、って 期待するときの方が活性化するんですね。 それはつまりなぜ人間ってこんなに 金に関して強欲になるのかっていう話で、 100万円を手に入れられるかもしれない、 っていう期待をしてるとき、 報酬系の活性度がすごく高いんですね。 でも、実際に手に入っちゃうと、 それほどでもないんですよ。 活性度が下がるんです。

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    photoandart 2010/07/25
    『お金持ちは慈善行為をするときは、みんなに知ってもらいたいわけですよ。でも、日本でそれをうまく受け入れないところあるじゃないですか。』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ルールを原始的に。 ルディー和子さんと、お金と性と消費の話。

    不安の時代って、 ある意味では、消費者の側の気持ち、 消費者の不安な気持ちを 考えなきゃいけないけれども、 でも、不安な消費者と一緒になっていると、 経営ってできないんですね。

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    photoandart 2010/07/25
    「攻め」と表現していたんですけれど。 』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ルールを原始的に。 ルディー和子さんと、お金と性と消費の話。

    それから、吉隆明さんが ずっとおっしゃってる 「人間の体は何も変わってないんだ」 ということ。 目の位置も同じだし、 声帯の使い方も同じだし、 ということは心が変わっていない。 さらにおまけ的に言えば 人類の中の偉人を指折り数えていったら、 だいたいギリシア時代までの人で 80人ぐらいは済んじゃう。 そんな話を聴いていたら、 ぼくは、勇気が出たんですよ。 人類50万年の歴史がどうだとか、 おさるっぽかった人たちが いつ頃から、どういうふうに、 何を感じて、っていうのを、 ちょっと辿るだけで、 いまの人たちと昔の人たちってそんなに 変わんないんだ、って。 で、変わってると言う人たちが、 自分の商いをしてるだけで、 ほんとうは、ものすごく普遍的なことだったり、 あるいは、言葉の少ない人たちが持ってる 良さみたいなものに価値があるのに──と、 そういうことをずうっと思ってるときに、 ルディーさ

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    photoandart 2010/07/25
    『「必ず消費者としての自分から見ろ」なんです。もう、口を酸っぱくというか、それしかうちの取り柄はないっていうぐらいに言うんです。 』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 愛と言うにはちょっと足りない。

    そうですね。 さっきもその話になりましたけど、 歌を聴いても結局、決まった相手がいて、 会いたいよ、切ないよ、みたいなのばっかりで。 とくに男側からの歌がいちばん腹立つんです。 決まった女がパスタ作ってくれる、みたいな。

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    photoandart 2010/07/24
    『歌を聴いても結局、決まった相手がいて、会いたいよ、切ないよ、みたいなのばっかりで。とくに男側からの歌がいちばん腹立つんです。決まった女がパスタ作ってくれる、みたいな。』鋭い。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 愛と言うにはちょっと足りない。

    森山さんとは、 この前はじめて対談でお会いしました。 ハマケンさんは、 わたしずっとSAKEROCKのファンで。 みなさん舞台の上の人なのに、 こうして同じ壇上に上がらされてしまって‥‥。 逃げたくてしょうがないです、いま。

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    photoandart 2010/07/20
    「糸井:うしろ手にドアを閉めて、カギをかけられるかどうかって問題について。」 嘘に揺れる心境を、素晴らしく言い表した言葉ですね
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ヤオモテ、OK

    まぁ、いろいろ言うけど、オレはやっぱり、 自分の経験から実際に学んで、 「自分はこう思うんだけど」とか、 「こう自分に言い聞かせてきたけど」 っていうことしか言えないんだよね。

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    photoandart 2010/06/12
    大舞台の後の、リラックスした状態で行ったライブが神がかってた。そんなお話。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ヤオモテ、OK

    オレはね、まぁ、ないと思うんだ。 だって、焼いちゃったら、灰だしね。 だから、死んだあとになにかが残るっていうのは、 生きてる人たちが考えた 理屈なんじゃないかって思うんだよね。

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    photoandart 2010/06/12
    生きているあいだは、永ちゃんの型に 永ちゃんがピタッと入ってるわけ。 で、もしも、永ちゃんがいなくなっても、 その、型のほうに、隙間が残るんだよ。 その隙間があるかぎり、永ちゃんはいるんだよ。
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