読み方:よっきゅうごだんかいせつ 別名:欲求五段階説、マズローの欲求5段階説、マズローの欲求五段階説、自己実現理論 人間には5つの基本的な欲求があり、1つの欲求を満たせば次の欲求を求めながら成長していくものである、という説。アメリカ合衆国の心理学者であるアブラハム・マズローが提唱した。 欲求5段階説は、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、自己実現欲求の5つの段階に分かれている。人間はまず、生きていくための食欲、睡眠欲などの生理的欲求を満たそうとする。生理的欲求を満たせば、次に安全な生活、危険を回避したいという安全欲求を満たそうとする。このように、順番に欲求を満たしていくと、最後に自己実現欲求にたどり着く。 欲求5段階説の最後の段階である自己実現欲求は、自己の持つ能力を最大限に引き出して行動をしたいという欲求である。 なお、アブラハム・マズローは晩年に、自己実現欲求の次の段階に「自己
朝日カルチャーセンターの「ママは子どもの整体師」講座は、ありがたいことに毎回のように親子連れの方々が大勢いらっしゃる。 当然、子どもたちも大勢来るのだけれど、少し大きい子どもたちは講座中もそこらじゅうをうろうろと歩きまわっている。 毎回教室として使っている朝カルの部屋は、向かって正面に大きな四つの窓があり、その向こうに都庁と新宿中央公園の樹々が見える、とても展望の良い素敵な部屋であるのだが、いつも子どもたちの様子を見ていると、必ず向かって一番右側の窓の段の上に乗り、外の景色を眺めながらドンドンと足を踏み鳴らして騒ぐ。 毎回来ている子どもたちは違うし、その窓だけ特別登りやすいとかそういうわけでもないのに、みんな決まって必ずその場所に登って遊ぶのだ。 何ゆえにその場所のアフォーダンスだけが、子どもたちに「登って遊べ!」と猛烈に誘惑するのか。 子どもたちは遊ぶのが仕事であるゆえ、にぎやかに騒ぐの
私がフェルデンクライスメソッドを学び続けている理由の一つが「視点が変わる」「感動がある」からなのかもしれない、と気づいたのは、J‐WAVE Brandnew-Jの“BOOK LOVERS”で干場弓子さんの話を聞いた時です。 物事は視点が変わることで発見がされる 全てそこにあるけれど、どの視点から見るかで発見される これまでと違った見方ができれば、行動が起これば、 その人の明日が変わるかもしれない (“BOOK LOVERS ”vol.12・10/16(木)放送) 人は視点が変わると感動する 感動して初めて行動を起こす (“BOOK LOVERS ”vol.13・10/17(金)放送) 腰痛・頭痛・肩こりetcで私を振り回し続けている自分の身体を「変えたい」と思ったことが、フェルデンクライスメソッドのレッスン(ATM:Awareness Through Movement=動きを通した気づき、
今日は比較的静かに朝が始まりました。 6名のシニア・シルバー層が朝一からお勉強されています。 さて、Yさん56歳。 「パソコンって思いもしないことがあるから混乱しちゃうんだよね」と仰います。 今日の彼の「思いもしないこと」はスタンバイに関係する事。 画面が暗いのにランプがついている、ということがどうも気になって仕方ない様子。 スタッフが説明する。 渾身の力を込めて、それはスタンバイになっているのかもしれないと説明する。 「うんうん、そうなんだ。でさ、おかしいんだよね。画面が消えてるのに(以下ループ)」 いや、まったく人の話を聞いていない。 思わず後ろから突っ込もうかと思った。 Sさん80歳。 写真が趣味。 DVDに写真が入らないのはCドライブの空きが小さいからだと思い込んでいる。 原因は写真が多すぎてDVDから溢れてしまうのである。 「DVDは引っ越しトラックみたいなものですからね、積載量
今月あたま、粘菌に迷路を最短ルートで解くことができる能力があることを発見した日本のグループの研究がイグノーベル賞を受賞した。 イグノーベル賞というのは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞であるが、今までも多くの日本人が受賞しており、こちらを見てみるとそのバラエティーに富んだ研究ぶりに驚かされる。 世の中いろんな研究があるものである。 今回の受賞について当人は「狙っていても取れない賞。研究が『受けた』のはとてもうれしい」とのことだが、今回の研究は新しいシステム開発などにも応用されはじめている「かなり真面目」な研究である。 しかし粘菌というのは面白い。 私の「小さきモノ」たちへの限りない偏愛ぶりは、当然この異形の生物たちにも注がれている。 前に新宿の紀伊國屋書店で『粘菌』(松本淳・伊沢正名、誠文堂新光社、2007)という写真集を見つけたときなどは、俄然色めき立ってし
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