2018年6月9日、東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ」の最終便で、男が乗客にナタなどを振るい、男性1人が死亡、女性2人が重傷という事件が起こりました。 この事件を受けて、毎日新聞は2018年6月10日「新幹線殺傷:容疑者自閉症?「旅に出る」と1月自宅出る」との見出しで事件を報じました。[1] これはインターネットなどで「自閉症を犯罪を結びつけてネガティブな印象を植え付けてる」との批判が相次ぎ、毎日新聞は所謂「炎上」状態となりました。 その後見出しからは「自閉症」の語句が消え、また本文からは「自閉症と診断され、昨年2~3月には岡崎市内の病院に入院していた」という箇所が削除され、毎日新聞は「新幹線殺傷の事件で、発達障害について不適切な記載をしていました。ツイートを削除しておわびします。」と謝罪しました。[2] 毎日新聞の報道姿勢に問題があることは事実だと思いますが、一方で現在自閉症やその
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