鈴木敏夫さん 「なんかありとあらゆるものが、みんな丁寧に作られるようになった。 それがなんか気になってるんだよね。 もっと乱暴に。 下手な鉄砲、数打って欲しいよね。」 川村元気さん 「結構、『1本失敗してもまたやれ』っていう、のんきな人があまりいないんですよ、今。」 鈴木敏夫さん 「何でそうなっちゃったんだろうね。」 通常、ハリウッドなど一般的な長編アニメは、物語の結末までの脚本をあらかじめ決めてから制作が進んでいきます。 しかしジブリ映画の多くは、最初は結末が決まっていません。 制作をしながらストーリーを作り上げていくのです。 宮崎駿監督は、漫画の連載を行うように、作品の下書きとなる「絵コンテ」を描きながら結末を導き出していきます。 その乱暴とも言える作り方が、独創性のある作品を生み出す要因になっているというのです。 川村元気さん 「スタジオジブリの長編の作り方って、ちょっと特殊じゃな
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