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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (13)

  • JR神戸駅のホームでなんか違う? 列車の到着知らせる「接近メロディー」に変化 調べると…

    ♪レソソミレミ~ レソソミレミ~。JR神戸駅(神戸市中央区)のホームに、列車の到着を繰り返し知らせる「接近メロディー」。JR西日が、神戸線のために制作を依頼したオリジナル曲「さざなみ」で今年、採用から25年を迎えた。軽快な音色が印象的だが、兵庫県出身の記者は引っかかっていた。「いつからか、微妙に音変わってない?」(大橋凜太郎) 接近メロディーは、列車の入線を乗客に伝えて、注意を促すために流される。かつてはけたたましいブザー音が多かったが、私鉄などでメロディーに切り替える動きが広がり、JR西も1997年3月、さざなみを採用した。 西谷喜久さん(64)=堺市=が、瀬戸内海のきらめきや六甲の風をイメージして作曲した。主旋律を伴奏が包み込んで立体的に表現するアレンジで、警告音の要素と芸術性を兼ね備えた音に仕立てた。 それから四半世紀。さざなみは神戸線の多くの駅などで使われているが、幼少期から耳な

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  • 生徒の校歌「音程が低い」赴任した中学校長、始業式で抱いた違和感 もとの楽譜を調べてみたら

    はじまりは始業式で抱いた小さな違和感だった-。姫路市立城山中学校(兵庫県姫路市飾東町豊国)の校歌が、来とは異なる音域で歌われていることを、同校の黒田裕治校長(59)が突き止めた。今年2月に発見された古い楽譜には、より高い調性となるニ長調で記されていた。いつ、どのような理由で改変されたのか。学校のシンボルにまつわる謎に迫った。(森下陽介) 同校は1948年創立。校歌は60年に制定され、選詞を姫路商業高校の松井利男・初代校長が担った。また同市出身の小説家椎名麟三のミュージカル「姫山物語」に曲を付けた同高の秋月直胤(なおかず)元教諭が作曲した。 昨年4月に城山中へ赴任した黒田校長は、始業式で生徒が歌う校歌に違和感を覚えた。「音域が低い。若々しい中学生の声域なら、もう少し高くていい」 その疑問は今年2月に校長室の鍵の掛かった書架から見つかった、1冊の小冊子によって解消される。市内の小中学校の校歌

    生徒の校歌「音程が低い」赴任した中学校長、始業式で抱いた違和感 もとの楽譜を調べてみたら
  • 町工場が製作「ファンタジー武器」、渋谷で人気沸騰 アニメの主人公気分に 高砂の匠工芸

    渋谷進出で人気を博す「タクミアーマリー」。折井匠社長が単身上京し、ロングラン出店を乗り切った=9月4日、東京都渋谷区神南、「MAGNET by SHIBUYA109」(匠工芸提供) 高砂市の町工場が、東京・渋谷にある二つのファッションビルに相次ぎ期間限定出店し、話題を呼んでいる。プラスチック加工「匠工芸」(同市荒井町日之出町)で、アニメやゲームに登場するような剣などを製作し、「ファンタジー武器」として販売。今夏、渋谷駅前のファッションビルに出店すると、日のアニメファンや新型コロナウイルス禍明けで戻ったインバウンド(訪日客)の人気をさらった。現在は表参道のラフォーレ原宿で「武器屋」の看板を掲げる。(増井哲夫) 巨大なおのやカラフルな剣を手にポーズを決める若者ら、武器に合わせたコスプレ姿の女性もいる。匠工芸のファンタジー武器ブランド「タクミアーマリー」が6月16日、渋谷駅前の「MAGNET 

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  • ワクチン「打たぬ選択ない」免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転 データで安全確信

    新型コロナウイルスのワクチン接種を話し合う昨秋の衆院厚生労働委員会に参考人として出た直後、「当面は打たない」と公言していた免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大学名誉教授(73)が、認識を一転させ、このほど2回目の接種を終えた。大阪の大規模接種会場で予診にも協力している。接種が格化した今でも安全性に不安を抱く人は少なくないが、宮坂氏は「打たないチョイス(選択)はない」と言い切る。(霍見真一郎) ■3の矢 「厚生労働委員会に出席した昨年11月時点では、安全性に関するデータが非常に少なかったが、その後、従来ワクチンとほぼ同じレベルの副反応であることが分かった」 神戸新聞の取材に応じた宮坂氏は、接種を巡る心境の変化を説明した。実際にファイザー製ワクチンの2回目を今月17日に接種した後、腕の痛みや脇の下の腫れなどを感じ、翌18日夜には38度の熱が出たが、19日は平熱に下がり、再び大規模接種会場で予

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  • 河合雅雄氏が死去 サル学の世界的権威、「芋洗い行動」など解明 97歳

    世界的な霊長類学者で、兵庫県立人と自然の博物館名誉館長、京都大名誉教授の河合雅雄(かわい・まさを)氏が14日午前11時47分、老衰のため丹波篠山市の自宅で死去した。97歳。丹波篠山市出身。 旧制鳳鳴中(現兵庫県立篠山鳳鳴高)から旧制新潟高に進み、1952年京都大理学部卒。理学博士。故今西錦司氏の門下で生態学と人類学を専攻し、アフリカで霊長類進化学を研究した。 56年、愛知県犬山市の日モンキーセンター設立に参加し、70年京都大教授に就任。同大霊長類研究所長を経て87年に退官した。その後日モンキーセンター所長、日霊長類学会長などを歴任。野外調査に重点を置いて、芋洗い行動などニホンザルの社会構造を解明し、サル学の権威として海外でも知られた。著作も多く、「河合雅雄著作集」全13巻などがある。 郷里兵庫県との縁も深く、92年から2期8年県教育委員、95年から2003年まで三田市の県立人と自然の

    河合雅雄氏が死去 サル学の世界的権威、「芋洗い行動」など解明 97歳
  • 鯛みそ焼き、タコ…「明石の海の幸」の駅弁、JR新大阪駅で連日完売

    炊飯器大手の象印マホービン(大阪市)が、JR新大阪駅に開設した弁当店で、「明石の海の幸」をテーマにした弁当を販売している。兵庫県・明石を代表する魚介類であるタコ、タイ、のりを盛り込んだ一品で、「新幹線を利用する全国各地の人たちへのアピールを通じ、明石産品のブランド力が高まってほしい」と期待を寄せる。(長尾亮太) 同社製炊飯器で炊いたお米のおいしさを知ってもらうため、同社は3月中旬、新大阪駅の改札外側に弁当店「象印銀白弁当」を開業。全国各地の文化を味わえる商品も展開することにし、企画立案で旅行情報誌「るるぶ」を発行するJTBパブリッシングの協力を受けた。明石観光協会も材選定などに関わった。 「明石」は第1弾として選ばれた。「明石のタコやタイは関西では抜群の知名度を誇る半面、全国ではまだべたことのない人も多い」と関係者は語る。 天然明石鯛のみそ焼きは、魚の棚商店街にある水産加工品店の未来

    鯛みそ焼き、タコ…「明石の海の幸」の駅弁、JR新大阪駅で連日完売
  • 神戸新聞NEXT|総合|計算科学研究への寄付お礼に 京の部品プレゼント

    理研は、計算科学研究者の育成などのため寄付してくれた人に、8月で運用を停止し、その後、分解・撤去されるスーパーコンピューター「京」の部品を記念品としてプレゼントする。 5万円以上を寄付すると、中央演算処理装置(CPU)にシリアルナンバーを打刻した記念品を贈る(先着1000件)。5・5センチ四方で、金属製のふたをし、実際に使われていた状態にしている。 また、特に高額寄付をした人には、CPUやメモリーが乗った基盤や、「京」と書かれたボードがプレゼントされるという。 寄付の募集期間は再来年3月末まで。申し込みは理研のホームページから。理研計算科学研究推進室TEL078・940・5555

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  • 神戸新聞NEXT|総合|新聞社のネット記事って、英数字はなぜ全角?

    ある有名婚活ブログについての記事を書き、2月上旬、神戸新聞の夕刊に掲載した。同時に電子版「神戸新聞NEXT」にアップしたところ、数多くあった反響の中に、記事の末尾で紹介したブログのアドレスが全角表記であることを面白がる書き込みが散見された。多くの新聞社が、自社サイトの記事で英数字を全角表記する傾向にあることは、ネット界隈ではよく知られた事実。例えば2014年には、朝日新聞がマララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞受賞会見の全文を全角で掲載し、あまりの読みにくさで注目を集めるという「珍事」もあったほどだ。このご時世、なぜ新聞社は頑なに全角スタイルを崩さないのか。「ネクスト編集部」の担当者に理由を教えてもらった。(黒川裕生) まず大前提として、これは神戸新聞社のケースであり、他社はまた事情が異なるかもしれないことにはご留意いただきたい。 さて、私たち記者は基的に、貸与されるノートパソコンの編集

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  • 神戸新聞NEXT|但馬|カニのゆるキャラがまさかの“禁じ手” じゃんけん大会で…

    「第10回香住ガニまつり」で、兵庫県香美町のゆるキャラ「かすみちゃん」がはさみを脱ぎ捨てるという掟破りの珍事が発生した。 全国から集まった「かすみさん」を紹介する企画の中で、審査に漏れた6人が、敗者復活の景品を賭けてかすみちゃんとじゃんけん勝負をすることに。「どうせチョキしか出せへんやろ」と高をくくる6人の前で、かすみちゃんは突如、左のはさみをロケット砲のごとく“発射”。驚いたことに、中から人間の手のようなものが現れ、グーチョキパーを自在に繰り出したのである。 「まさかと思った」と加古川市の女性(40)。こんなことが許されるのか。香住観光協会の立脇薫事務局長を直撃すると「あー、OK、OK」。OKだそうです。(黒川裕生)

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  • 404エラーページ|神戸新聞NEXT

    指定されたページまたはファイルは削除されたか、存在しないため、見つかりませんでした。URL、ファイル名にタイプミスがないかご確認ください。

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  • 神戸新聞|社会|母さん50歳東大合格 30年越しの願いかなう

    姫路市書写の塾講師、安政真弓さん(50)がこの春、かつて挑んだ東京大学を受験し、文科3類に合格した。ほぼ30年越しに願いを成就できたのは、東大を目指す次男の姿がきっかけだった。一緒に受験することを決めて1年。仕事や家事の合間に参考書を広げ、最難関を突破した。次男は別の大学で学ぶことになったが、「語学の分野で新たな世界を広げたい」と、再び味わう学生生活に胸を膨らませている。(金 慶順) 安政さんは姫路西高校の32回生。現役時に京都大、浪人して東大に2度挑戦して失敗し、私立大学に進んだ。卒業後も独学で外国語を学び、フランス語やイタリア語などを習得。7年前から自宅で学習塾を開き、近所の中学生らに教えている。 挑戦のきっかけは、次男玲二郎さん(19)の受験だった。 昨年3月、姫路西高3年だった玲二郎さんが東大受験に失敗し、真弓さんは自分が味わった悔しさを重ねた。その思いを晴らそうと「お母さんも東大

  • 神戸新聞|社会|鉄人28号、ピンクに染まる 神戸・長田 

    乳がんの啓発でピンクに照らされた鉄人28号。地元イベントの参加者も集まった=9日夜、神戸市長田区若松町6(撮影・吉田敦史) 乳がんの早期発見・治療を啓発する「ピンクリボンフェスティバル」に合わせ、神戸市長田区のJR新長田駅前にある鉄人28号の巨大モニュメントが9日夜、ピンクにライトアップされた。 同フェスは10月の「乳がん月間」にちなんで開催。神戸市内で街頭PRなどが展開されている。 鉄人28号のライトアップはこの日限定。午後6時ごろ、舞台用照明40個が照らし、体長18メートルの鉄人がピンク色に染まった。 地元で開かれた「三国志祭」に参加した仮装パレードの一行も、モニュメントに集結。夜に映えたモニュメントの前で、高校生らの中国獅子舞などが披露された。 1歳半の長女、夫と訪れた長田区の主婦(23)は「子どもを産んでから乳がんに関心を持つようになり、こまめに検査を受けるようになった。こういう啓

  • 神戸新聞|おとこ どこへ向かうのか (5)2次元の恋 夫でも父親でもなく

    「おはよう、愛花(まなか)」 午前7時。近藤孝典(33)の朝は、携帯型ゲーム機の中にいる恋人へのあいさつから始まる。よりも、1歳の息子よりも。誰よりも先に。 彼女の名は高嶺(たかね)愛花。ポニーテールに、セーラー服の高校2年生。3カ月で約18万を売り上げた、恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」のキャラクターである。 タッチペンを操作し、頭をなでたり、手をつないだり。はにかむ彼女に、胸がキュンとなる。 「気持ち悪い」 (29)は、そんな夫から目を背ける。 「不倫とか、風俗に通うよりましやろ」。孝典は画面から目を離さず、言葉を返す。後ろめたいことはない。 結婚して2年。仲が悪い訳じゃない。推理ゲームは好きだが、おたくでもない夫が、なぜ、はまるのか。 「ラブプラス」は、彼女に告白され、恋人になってからが番だ。自らも同い年の主人公にふんして、付き合う。 時計機能を使うことで、現実と同じ

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