はじめに Flutterにおける状態管理の手法は、数多く存在します。 筆者は、その中でもRiverpodを好んで利用しています。最近はFlutterKaigi 2023の公式アプリでも採用しました。 このようにRiverpodを採用していると、「Riverpodの勉強方法はどのようにすればいいのか」とか、「便利さがよく理解できない」という声をよく聞きます。勉強方法に関しては、公式ドキュメントを読むのが一番です。とはいえ、急に公式ドキュメントを読むのはハードルが高いかもしれません。 本記事では、筆者がRiverpodを好んで使う理由をまとめます。「なぜRiverpodを便利だと思う人がいるのか」を知ることで、Riverpodへの関心を高めてもらえれば幸いです。 TL;DR 文章が長くなってしまったため、先に結論を簡潔に。書き始めた時には、1万字を超えるとは思っていませんでした…。 以下の4つ