2012年2月27日から3月1日にかけてバルセロナで開催されたMobile World Congress 2012では、特に注目の集まったGoogleやFacebookのキーノート以外にも示唆に富んだ興味深いセッションが多数あった。その中の1つがコンサルティング会社frogのScott Jenson氏によるプレゼンテーションであった。同氏が各地で行っているというプレゼンテーションは“Mobile Apps Must Die”というラディカルなタイトルだが、筆者は大いに共感でき、多大なインスピレーションを受けた。本稿では、同氏の論旨に依拠しつつ、アプリ環境の今後を展望する。 「アプリの海」 現在、AppleのApp Storeでは50万以上、Google Play(旧Android Market)では40万以上のアプリが提供されており、この数は日々増加を続けている。これらに加え、Window
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年11月25日 (金)スマホの源流をたどる 栄光と挫折の物語 今、大流行とも言えるスマートフォン=スマホ。 このスマホ、 大まかに言って、日本国内ではアップルの端末「アイフォーン」( "iPhone" ) と、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」( "Android" ) を搭載した端末の、大きく2つのグループに分けられます。 その2つの源流を20年ほど前までさかのぼって考えてみると、日米欧の主要企業がこぞって資本参加したアメリカ・シリコンバレーの小さな会社に行き着きます。 今では、手のひらサイズの機器(または、腕時計サイズ?)で瞬時に情報をやり取りできる情報化社会を迎えていますが、その陰には、栄光と挫折の数奇な運命をたどったアメリカのベンチャー企業がありました。 (下の画像は、腕時計型のスマホのコントローラーで「生活情報ツイッ
そのAndroid携帯(iPhoneも?)、あなたの操作を無断で全部記録してますよ、Carrier IQで(動画)2011.12.01 18:0015,217 satomi それなりに新しいAndroidフォンお使いのみなさん、みなさんの行動はすべて携帯のスパイソフトに記録されていますよ。 ウェブの暗号化を回避し、なんでも拾ってしまうソフトで、パスワードもGoogle検索クエリもみーんなそこにログが残っているのです。知ってました? 知るわけないですよね、無断でインストールされてるんですから。そうなのです、メーカーと通信キャリアが「より良いエクスペリエンスをユーザーにお届けする」という名目で勝手にインストールしたソフトなのです。外したくてもオプトアウトする手立てもない...。 Android開発者トレヴォー・エッカート(Trevor Eckhart)さん(25)が上の動画で解説をまじえながら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く