年末のボーナスシーズンを迎え、資産運用の検討をしている方も多いだろう。昨年からの金利上昇と最近の株式低迷の局面で、今すぐ定期預金や株式投資に資金を回すことに躊躇するケースもあるはず。 また、近い将来の大型家電の購入や、海外旅行など、用途は決まっていても、今すぐ使うわけではない場合、定期預金には預けにくいものだ。こんなとき、とりあえずは元本保証の普通預金にボーナスを預けることになるのではないだろうか。 普通預金は、いつでも必要なときに引き出せるのがメリットのひとつ。とはいえ、金利の差も気になるところだ。そこで、代表的な銀行の普通預金の金利をチェックしてみた。 まず、都市銀行の普通預金金利は、年0.2%で、横並び。住友信託銀行は、0.25%と都市銀行よりやや高めだ。一方、ネット銀行を含めた「新たな形態の銀行」では、セブン銀行とイオン銀行の0.25%から、イーバンク銀行の0.35%の間が多い。ち