▲ NECパーソナルプロダクツ PC事業本部 商品企画本部 商品技術部の大石剛久氏。今年で入社3年目ながら、「VALUESTAR N」の商品企画を一から担当した 矛先が向けられたのは入社したての大石剛久氏(現在27歳)。「大学の専攻は工学系だが、右も左もわからなかった」と語るように、最初は苦労の連続だった。上から言われたのは、「企画自体に行き詰まり感があり、(企画段階で)すぐにデスクトップかノートか、という既存のスタイルになる。どうしても寄り道ができずに、新しいものが生まれにくい」ということ。 入社試験の面接では、使っていたNECのパソコンについて「液晶が暗くて重い」と正直に批判した。パソコンに必要なものは何かと聞かれて、「デザインです」と即答したら、合格通知が届いたという。 入社したては先輩の後について、マーケティングや開発など現場を勉強した。 「なぜ企画を任せられたのかはわからない。聞
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