子どもをお持ちの皆さん、いら立ちながら我が子に接してはいないだろうか。 雑誌『チャイルド・ディベロップメント』によると、乳幼児期をイライラした家族に囲まれ過ごした子はその後継続して実年齢より幼くふるまい、社会生活にまで支障をきたす傾向にあるという。 一般的には乳児期の子どもは穏やかで、自我の発達と共に段々と大人の言うことを聞かなくなることが多い。「魔の2歳児」という言葉があるほどだ。それが2歳半頃にピークを迎えた後おさまっていき、3歳、4歳、5歳と年齢が上の子どもほど落ち着いて聞き分けがあるのが普通である。 ところが3、4歳になっても人を叩く、駄々をこねる、頻繁に癇癪を起こすなどの問題がある子は、その後も攻撃的な性質が続く傾向にある。長じて学校での生活態度、鬱、アルコール依存、家庭内暴力など深刻な問題を抱える可能性が高いというのだ。 ミネソタ大学の研究者らが267組の母子を対象に、次のよう
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