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ブックマーク / havelog.aho.mu (22)

  • Web ページを高速化して ユーザーに価値を届けたい 制作者のための セミナー&ワークショップ資料公開

    Web ページの高速化セミナー WCAN 2018/09/15「Web ページを高速化してユーザーに価値を届けたい制作者のためのセミナー&ワークショップ」 - WCAN | Doorkeeper 先日、2018年9月15日にひっさびさに WCAN に登壇させていただいて Web パフォーマンスチューニング....のなかでもページロード速度の高速化を中心にセミナーとワークショップを行わせていただきました。 下記はそのときの資料です。今回は Web サイト制作者向けのセミナーとして企画したので、Web アプリ開発勢が好きそうなテクニカルな話はすべて割愛しています。 ウケが良かったような気がするネタ なにがウケるか読みがつかなかったので、とりあえず色々盛り込んでみました。会場では下記のあたりがウケが良かったような....気が...する。 格安 SIM の回線は、大手キャリアのプロパー回線と比べる

    Web ページを高速化して ユーザーに価値を届けたい 制作者のための セミナー&ワークショップ資料公開
  • JavaScriptよ。文明を捨て、自然に還れ。

    Web ナチュラリスト フィードを眺めていたら Alex Russell 氏の新作が投稿されていた。 The "Developer Experience" Bait-and-Switch | Infrequently Noted 来の趣旨については原文を読んでもらえばいいし、下記はこれを読んだ上で普段の考えを踏まえて脳裏をよぎったポエムである。 我々は複雑性で仕事をしている 仕事をしている、もしくはそれでお金を稼いでいる。誰もが。 私は 2012 年頃から Web の、特に Web フロントエンドの複雑性に加担している自覚がある。 Web の専門性が高まることはその技術領域に深淵な価値があることを示唆し、それに携わることの価値を相対的に向上させることができる。 私の活動そのものは些細なものだが、かくして 2018 年現在の Web はかくも複雑になることに成功し、エンジニアリングの名の下

    JavaScriptよ。文明を捨て、自然に還れ。
  • SSR と CDN ( Fastly ) とユーザー依存情報、その後

    正式リリースに向けての開発で表面化した不都合 以前、アーキテクチャ編: SSR と CDN ( Fastly ) とユーザー依存情報の分離(新規開発のメモ書きシリーズ4)で紹介したように、SSR で生成した HTML を CDN ( Fastly ) でキャッシュできるように「ユーザー依存情報はクライアントサイドで非同期に取り扱うというアプローチ」をとっていました。それによって発生していた不都合と解決に関する追加情報です。 ユーザー依存情報が非同期でレイアウトされる問題 ユーザー依存情報が非同期で解決されるということは、そのような情報を扱うコンポーネントの矩形は Web ページが一度レンダリングされたあとにレイアウトされます。つまりこの記事でも紹介されたところの「ガタンッ」的なユーザー体験が生じます。 ログインと非ログインが、全く同じサイズの矩形を確保するようなビジュアルデザインになってい

    SSR と CDN ( Fastly ) とユーザー依存情報、その後
  • コード設計編: context による縦軸分類とレイヤードアーキテクチャ(新規開発のメモ書きシリーズ3)

    流行りの monorepo 風味と DDD 風味? 今回はコードの設計について書き残します。主に JavaScript 界の話です。Web アプリケーション全体の設計は次回で、今回はコード面の設計に限定して書き留めています。プロダクト全体のアーキテクチャは次の記事で述べる予定ですが大雑把には、メディアっぽいサービスでありつつも SPA + SSR が許容される程度には要件定義の時点でコードの行数がかさむことが約束されたプロダクトです。 今回は大きく分けて下記について述べています ディレクトリ構造 オブジェクトの種類と責務 Flux 的なデータフロー あくまで風味なので今回、専門用語の意味ズレなどは優しくお願いします... このシリーズの他の記事はこちら。 技術要素編: web アプリが新陳代謝を続けるための依存関係の厳選 ビルド設定編: UA に応じた最適な JS バンドルの配信と web

    コード設計編: context による縦軸分類とレイヤードアーキテクチャ(新規開発のメモ書きシリーズ3)
  • Web クライアントサイドのパフォーマンスメトリクス — Speed Index、Paint Timing、TTI etc...

    色々なパフォーマンス指標のこと 何かを評価するときには何らかの指標(メトリクス)を定めますが、何を指標として設定してどのように測るかというのは重要です。 いわゆる KPI もそうですが、扱っている商材やビジネスのステージ(フェーズ)によっても適切な指標は変わるかもしれません。色々な指標をよく理解して引き出しを広げておくことは、状況に合わせて適切な指標を選んで改善していく過程で役立ちます。 これまでのパフォーマンス指標 過去の Web パフォーマンス界隈はバックエンドから HTML ドキュメントを返却する際の所要時間や、Web ページロード時の各イベントの発火時間を計測する方法が多く見られました。 Backend Time Browser Event Based DOMContentLoaded Page load ( onload ) 近年は特に後者の、既定のイベント発火に依存していたクラ

    Web クライアントサイドのパフォーマンスメトリクス — Speed Index、Paint Timing、TTI etc...
  • SPA + サーバーサイドレンダリング、そのダルさに関する私見

    いわゆる SPA + サーバーサイドレンダリングがダルい 唐突ですがおさらいです。 なぜサーバーサイドレンダリング(SSR)が嬉しいかと言えば 初期表示の Critical Rendering Path を短縮できる SEO における保守信仰にやさしい() 古いブラウザ・低性能マシンにやさしい yahoo/fluxible による SPA + Server Rendering の概観 ::ハブろぐ であり、特に SPA + SSR の文脈においては Universal Architecture による SPA + SSR は、技術的には過渡期の歪なキメラっぽさが拭いきれませんが、昨今の Web フロントエンドにしては珍しくビジネス的な説得力があります。 SSR なのでSNSや検索からの流入による初期表示が速い SPA なので回遊時のページ遷移も速い SSR なので古いブラウザでも CSS

    SPA + サーバーサイドレンダリング、そのダルさに関する私見
  • Web Initiative Center と社内的な所信表明

    4月から社内の Web Initiative Center ( 以下 WIC ) というグループで、新しい業務に取り組み始めました。社内メールに放流することを前提として書いているので、社内向けの内容です。すみません。 2016/11/03 追記: 開局6か月/900万DL突破の「AbemaTV」、急成長するウェブサービスを支えるフロントエンドエンジニアの舞台裏:CodeZine(コードジン) の取材の中でも Web Initiative Center について話をしました。 活動 Web のプロダクト品質を横断的に向上させる Web 技術を使ったチャレンジがしやすい環境をつくる この2つが活動の主旨であり、これらを通して Web によるユーザー体験を向上させることが目的です。 活動は CyberAgent 全社ではなくメディア系の部門内にひとまず限られますが、この中にはアメブロや Ameb

    Web Initiative Center と社内的な所信表明
  • CSS Containment の制約と効能について覚え書き

    ある要素内の状態による外界への影響を封じ込めて最適化を促す CSS Containment Module で定義される contain プロパティは will-change と同じようにブラウザが処理を最適化するために開発者から提供できるユーザーエージェント向けヒントとして機能します。 ヒントの目的はcontain の対象要素が親兄弟に影響を及ばさない独立した部分木であることを宣言し、各種の影響を contain の対象要素の中に封じ込めることです。 使うときは contain プロパティに既定の値として用意された size | layout | style | paint | content | strict のいずれかを指定します。content と strict は複合指定のエイリアスなので、文では size layout style paint の4つについて個々の説明をします。

    CSS Containment の制約と効能について覚え書き
  • React v0.14.x から v15.2.x へのアップデート録

    react v15.2.x アップデートに関連した記録 FRESH! by AbemaTV と AbemaTV の React を v0.14.x から v15.2.x にアップデートしたので、遭遇した WARN などについてメモ。 基的には React v15.0 | React を読めばマイグレーションガイドがありますが、今回の作業で実際に遭遇したものだけ対応を記録します。 不明な prop を渡すなエラー … Unknown props foo, bar... on <***> tag. Remove these props from the element. <div {...props} /> のように、下位コンポーネントに対する props の雑な継承で WARN が発生します。DOMAttribute として正しくない prop が要素に渡ると警告の対象です。詳細は Unk

    React v0.14.x から v15.2.x へのアップデート録
  • Web サイトっぽい SPA に必要なブラウザナビゲーションのエミュレートなど

    Web サイトっぽい SPA に立ち向かう 大分前の話ですが、Node学園 20時限目 今回もdots!!!!! - connpass で Client Side of なんちゃらfresh.tv としてお話した内容のうち、Web サイトっぽい SPA に関してだけこだわりを再抽出して書き留めます。 件は、ページ全体のスクロールや頻繁なナビゲーションを伴わず、1画面におさまるレスポンシブな Web アプリを作っている場合はあんまり関係がありません。画面内の局所的な状態更新は、コンポーネントの責務分割やら何やらの設計なので実は別の話です。 総じて、Web サイトっぽいくせに大人の事情で Web ブラウザのネイティブなナビゲーションを積極的に破壊しにいくときの心構えです。 URL が変わっても最低限レンダリングできるまで画面更新を遅延させる 画面遷移に必要なのは、 URL が更新されても次の

    Web サイトっぽい SPA に必要なブラウザナビゲーションのエミュレートなど
  • リモートワークの勘所と限界について1年くらいの感想、組織にとっての選択肢作りの話

    1年くらいリモートワークを続けてみた感想 まず当然ながら「リモートワークは生産性が高い!これこそ未来のワークスタイル!」のような感想はありません。 生産性やコミュニケーションに関連するメリット、デメリットをうまく相殺しきれれば、生活の自由度だけ向上してハッピー、と考えています。 今は自宅かレンタルオフィスのいずれかを作業場として開発などを行いつつ、社がある渋谷には1泊2日の出張を月2回するようなペースで仕事をしています。基Slack でテキストチャットによるコミュニケーションをメインとしつつ、必要があれば MTG に Hangout でビデオチャットで参加します。 生産性は大して上がらない 期待していた生産性は、それほど向上することはありませんでした。 東京にさえいなければ気軽に MTG に呼び出されることもありませんし、開発に充てることが可能な時間は若干増えています。通勤時間が長

    リモートワークの勘所と限界について1年くらいの感想、組織にとっての選択肢作りの話
    pirosikick
    pirosikick 2016/07/20
    勘所と限界のとこ、すごくよく分かる
  • ブラウザベンダによる Flash 包囲網の現状メモ ( 2016年12月20日アップデート )

    Flash の息の根がいよいよ止まりそう ※ ( 2016年7月21日 ) Firefox について動きがあったので追記しました ※ ( 2016年10月10日 ) Chrome について 8/9 付けの動きを追記しました ※ ( 2016年10月10日 ) Safari 10 の挙動について追記しました ※ ( 2016年12月20日 ) Chrome のについて 12/9 付けの動きを追記しました ※ ( 2016年12月20日 ) Edge について 12/14 付けの動きを追記しました 脱 Flash、祝 HTML5 という機運が高まったのはだいぶ前の話ですが、実際には Flash コンテンツは今もなお数多くが生き続けています。たとえばニコニコ動画のプレイヤーであったり、アメーバピグや艦これのような人気ゲームにも Flash で作られているものがあります。 各ブラウザの状況 まだま

  • Isomorphic Architecture を実装してるときの細かいアレコレ

    Isomorphic あらため Universal ? 一時期火がついていた Isomorphic について。各自がプロダクションの事例を作り上げる潜伏期に入ったのか、はたまた当に一過性で火が消えたのか、コモディティ化を遂げたのか分かりませんが、あまり耳にすることがなくなった印象です。 そんな中ですが先日、Universal JavaScript — Medium が公開され、なるほど Universal ってキモチになったので、タイトルに反して以下は Universal と呼称します。 今回の話題にするのは module レベルではなく Universal な JavaScript architecture のほうです。アーキテクチャのレベルで Universal なコードが役立つ代表的ケースは SPA (Single Page Application) と SSR (Server S

    Isomorphic Architecture を実装してるときの細かいアレコレ
  • yahoo/fluxible による SPA + Server Rendering の概観

    Single Page Application + Server Rendering yahoo/fluxible を使って、Single Page Application と Server Rendering の良いとこ取りのアーキテクチャを目指す。ある程度の複雑性と引き換えに、双方の利点で双方の欠点を打ち消し合うことができるため、全体的には良好なユーザーインタラクションを期待できる構成。 なぜ Single Page Application なのか 画面遷移時するたびにJavaScript/CSS のパースと評価をしなくて良くなる 画面遷移時のトランジションを柔軟に適用できる 画面遷移をまたがった実装が可能になる(あくまで可能になるだけ) なぜ Server Rendering するのか 初期表示の Critical Rendering Path を短縮できる SEO における保守信仰

    yahoo/fluxible による SPA + Server Rendering の概観
  • React に対する感情とかコンポーネント管理ライブラリの選定とか

    コンポーネント管理できそうなライブラリの選定 ここでいうコンポーネントは HTML 要素をコンポーネントに見立てるような、近代 Web フロントエンドにおける狭義のコンポーネントです。大まかな条件は次の3点。 コンポーネント中心の開発ができること >= IE9 をサポートすること(切っても良さそうなんだけど...) 既製品・スクラッチは問わないが極端なリスクは踏めない(納期がシビア) あとは期待度や API のセンスなど、個人的な審美眼判定に依ります。 angular/angular : 2.0 が正式リリースしたらまた会いましょう jashkenas/backbone : 最近のコンポーネント管理には及ばない Custom Elements ( Polymer ) : polyfill が >= IE10サポート segmentio/deku : 振る舞いは十分だったけど、>= IE10

    React に対する感情とかコンポーネント管理ライブラリの選定とか
    pirosikick
    pirosikick 2015/06/09
    deku、ie10以上だったのかー。
  • JSX と TypeScript の混合 Flux または悪魔合体

    JSX + TypeScript の悪魔合体 ギョーム的に気持ちになったので JSX + TypeScript をはじめました。 導入にあたってチーム内への説明を兼ねたブログ。AltJSに対して ES でいいじゃん派ですが、自分の型需要に対して 現状の Flowtype が辛みしかないのでやむをえず。 動機 紆余曲折あって結局 React を使うことにした React Component には JSX with Babel を使いたい(手書きは無理だ) UI 以外のロジックを持ったモジュールは型の恩恵に預かりたい Flowtype つらい TypeScript かー UI 周りは JSX で、その他の堅いロジックは TypeScript で書けばいいのでは? 共存だ!! メリットがあるのかも不明瞭ですが、分からないからこそ試してみようという感じです。JSX と TypeScript の境界

    JSX と TypeScript の混合 Flux または悪魔合体
    pirosikick
    pirosikick 2015/05/11
    いい記事や
  • babel な ESLint の設定をがんばった

    やんなくちゃなー、と思っていたので Lint Like It’s 2015 — Medium を眺めながら、ahomu/es6-Kameita の JavaScript Linter を ESLint に乗り換えました。 Lint の設定つくるのがダルイ問題 当にだるい。この投稿を書いている時点では .eslintrc を以下のようにしました。 スペースの入れ方については、強い意志をもって堅めの設定になっているはず。 max-params はちょい甘めです。consistent-this を全力で否定しているので、流用したい方は気をつけた方がよろしいかと。 { "parser": "babel-eslint", "env": { "browser": true, "node": true }, "rules": { "strict": 2, "default-case": 2, "no-

    babel な ESLint の設定をがんばった
  • 最近あまり使ってない、流行っていた時期もあるフロントエンドもの

    最近あまり使ってない、ちょっと前の流行りもの なんとなく書いてみます。Web アプリケーション開発屋さんなので、Web サイト制作屋さんとはかなり文脈ズレると思います。 jQuery ファミリー 個人的には jQuery って、協業用のツールという位置づけでした。jQuery でさえ書かれていれば、jQuery 書ける人材のほうが外からも調達しやすいため、人員の流動にも有効と考えられる頃が確かにありました。 DOM に触れてくれるな勢の台頭 ところが昨今では AngularJS や React、その他ライブラリでも DOM 操作が大いに抽象化されていることが多く、jQuery で直接 DOM を操作すること自体が相性良くないケースが散見されます。今思えば Backbone.js くらいのころが jQuery 需要の最終ピークだったように思います。 jQuery プラグイン の需要減 jQu

    最近あまり使ってない、流行っていた時期もあるフロントエンドもの
    pirosikick
    pirosikick 2015/02/19
    “早すぎる潮流を感じる”
  • 既存コードへの Bacon.js 導入サンプル

    適当なサンプルをBacon.jsにしてみた こんな感じの、ボタンを押したらスライドが切り替わるだけのサンプルを用意して、Bacon.js に無理のない範囲での書き換えを試みてみた。ご時世柄、jQueryは未使用。 See the Pen raGLMd by Ayumu Sato (@ahomu) on CodePen. 生のJavaScriptからスタート どうせ Bacon.js で置き換えることになるので、サンプル時点でも構造化しないで手続きをダラダラと書いておいた。 document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() { getById('prev').addEventListener('click', function() { moveSlide(-1); }); getById('next').addEventList

    既存コードへの Bacon.js 導入サンプル
  • npm とフロントエンドのパッケージ管理の未来

    JavaScript 系パッケージマネージャの重複問題 npm は言わずもがな Node.js のパッケージマネージャだが、フロントエンド開発においては Bower も利用するのが一般的になっている。この現状の問題点は、package.jon と bower.json という似たような管理ファイルを二重で管理しなければならないということだ。 現状の使い分けをおさらいをしておくと、次のような感じになる。 タスクランナー(Grunt/gulp)・モジュールシステム(browserify/webpack)・テストスイート(karma/testem)などの開発環境系の管理が npm の主なお仕事。インストールされたパッケージは node_modules 内に展開されて、CommonJS スタイルのモジュール管理から利用する。 題につながる話としては、ブラウザで動くライブラリの一部は npm にも

    npm とフロントエンドのパッケージ管理の未来