この記事ではニューラルネットワークに必要な要素の一つ、活性化関数について説明します。ただ、その前に簡単にニューラルネットワークについておさらいをしたいと思います。 ニューラルネットワークは人間の脳をモデル化したもので、一つ一つがニューロンと呼ばれる神経細胞を模したモデルの集まりから成り立っています。 ニューロンは入力層、中間層、出力層のそれぞれが存在します。 入力層のニューロンから出力された情報は中間層のニューロンへの入力となり、中間層のニューロンから出力された情報は出力層のニューロンへの入力となるように、複雑に連携しています。 こられのニューロンの数が多くなれば多くなるほど複雑な処理に対応できやすくなります。 このように複雑に連携しているニューロンですが、1つのニューロンに着目した場合は動作が非常にシンプルとなっています。 次の図は3つの入力(X1、X2、X3)から入力を受信したニューロ
追記 【2020年版・初心者向け】独学でAIエンジニアになりたい人向けのオススメの勉強方法 【保存版・初心者向け】独学でAIエンジニアになりたい人向けのオススメのAI勉強方法 また、Pythonや機械学習がオンライン上で学べるAI Academyをnoteでも書きましたが、3/17日からほとんどのコンテンツを永続的に無料で利用できるよう致しましたので、是非使って頂けますと幸いです。 AI Academy Bootcamp 我々が提供している個人向けオンラインAIブートキャンプのご紹介です。 AI Academy Bootcamp AI Academy Bootcampは、「短期間でAI活用スキルを付けたい」と考えている方や、 「データサイエンティスト」や「機械学習エンジニア」として就業を目指している方向けの AI特化型オンラインブートキャンプです。 講義動画とオンラインマンツーマンの演習授
ソースコード(とくに、他人が書いた)を追うことでプログラム処理の流れを理解することは容易いことではない。 記述が長くなるほど理解は困難になり、そもそもそのプログラムが正しい結果をもたらすかどうかも分からなくなる。 次のスクリプトを一瞬に理解できるだろうか。 a = [6, 9, 12, 4, 5, 8] b = [21, 93, 11, 54] sky = 1000000000 for blue in a: if blue < sky: sky = blue print(sky) sea = 1000000000 for fish in b: if fish < sea: sea = fish print(sea) ここには2つの課題が潜んでいる。 変数として sky や blue を使っているが、変数の命名法は適切か。 そこで何が処理されているのか明らかになっているかどうかである 変数名
Pythonの勉強をしていてサンプルのプログラムなどを見ていると、「if __name__ == ‘__main__’:」という1文をよく目にすることがあります。mainというとC言語やJavaといった他のプログラミング言語ではプログラムを書く上で欠かせないものですが、Pythonの場合は普段コーディングをする際にはmainは使いません。 しかし、この一文はPythonでモジュールを扱う上で重要な役割を果たします。今回は、この「if __name__ == ‘__main__’:」というものが何を意味するのかについて説明します。 モジュールとは Pythonのコードはスクリプトファイルとして保存し、他のプログラムから再利用することができます。そのファイルのことをモジュールといいます。Pythonで標準ライブラリを読み込む際に「import」を使いますが、自作したモジュールもimportを使
PythonによるWebスクレイピングの実践入門を書きたいと思います。 概論的なところは除いて、フィーリングで理解していくスタイルで行きたいと思います。 ※追記 本記事は少し難しいやり方をとっていますが、学習すると言う意味ではとても価値あるものだと思います。 本記事を読み終えた後はこちらのテクニック編をご覧になるとサクッと出来たりします。 Python Webスクレイピング テクニック集「取得できない値は無い」JavaScript対応 やること 最終的には「1時間ごとに日本経済新聞にアクセスを行いその時の日経平均株価をcsvに記録する」 プログラムを組んでみたいと思います。 注意 注意事項です。よく読みましょう。 岡崎市立中央図書館事件(Librahack事件) - Wikipedia Webスクレイピングの注意事項一覧 何を使うの? 言語:Python 2.7.12 ライブラリ:urll
この記事について 本記事はPythonを使ったWebスクレイピングのテクニックを紹介します。 ※お酒飲みながら暇つぶしで書いたので割と適当です。 今回紹介するテクニックを使えれば経験上大体どんな値でも取得でき、これらはRubyだろうがGolangだろうが同じ様に動作します。 Webスクレイピングが出来ないサイトがあればコメントにて教えてください。全身全霊を持ってやってみます。 また、Webスクレイピングをしたことが無い方は下記の記事を読むことをお勧めします。 Python Webスクレイピング 実践入門 - Qiita 追記更新 6/12 コメントに対応しました。 はじめに 注意事項です。よく読みましょう。 岡崎市立中央図書館事件(Librahack事件) - Wikipedia Webスクレイピングの注意事項一覧
Pythonでスクレイピングというネタはすでに世の中にもQiitaにもたくさん溢れていますが、なんとなくpyqueryが使いやすいという情報が多い気がします。個人的にはBeautiful Soupの良さも知ってもらいたいと思うのでここではBeautiful Soupを使っていきたいと思います。 ちなみにこのエントリーはほとんどの部分がBeautiful Soup4のドキュメントの要約です。もっと詳しい情報が知りたい場合はドキュメントをご覧ください。 英語 http://www.crummy.com/software/BeautifulSoup/bs4/doc/ 日本語 http://kondou.com/BS4/ よくある勘違い pyqueryはjQueryのようにcssセレクタを使ってHTMLを扱うことができる点がBeautiful Soupよりも使い易いという意見がありますが、それBe
新たな教育プログラム「DL4US」が開始しています。 2019年5月に、松尾研究室の新たなディープラーニングの無料教材「DL4US」が公開されています。「Deep Learning基礎講座演習コンテンツ」のバージョンアップ版の位置付けなので、今から学習する方はこちらに取り組んだ方が良いかと思います。 Dockerを使った環境構築方法を紹介している記事を書いたので、もし良ければ以下記事参照下さい。 Deep Learning基礎講座演習コンテンツが無料公開 以下のようなサイトが無料公開されていました。 学習に自由に使用してよいとのことです。ただ、肝心の使用方法が詳しく書いてないので、初心者には環境構築が厳しく、簡単に環境構築できる人にとっては、知っている内容のところが多い気がして、内容が良いだけにもったいなと感じました。 そこで、ちょっと初心者向けに環境構築の補足をしてみたいと思います。 そ
αとβの値を探る グラフでイメージをつかむ この記事のその1では、$\alpha$と$\beta$それぞれをなんらかの値で固定した場合に最小値を見つけられることをみてきましたが、実際にこのデータに対して近似直線(回帰直線)のパラメーター$\alpha, \beta$を求めるには、$\alpha$と$\beta$が同時に最小値をとる場合を探さなくてはなりません。 その1で扱った関数$S$を、$\alpha$と$\beta$の2変数関数と見立てて整理すると下記のようになります。 S(\alpha, \beta) = \left( \sum_i^n x_i^2 \right) \alpha^2 + n\beta^2 + 2 \left( \sum_i^n x_i \right)\alpha \beta - 2 \left( \sum_i^n x_i y_i \right)\alpha - 2 \
最近、機械学習、人工知能等が流行っておりその基盤となる統計学についての知識が重要となっていると思います。そこで、統計学の中でもその効果がわかりやすい回帰分析の原理についてPythonで計算したりグラフを書いたりしながら概念的に理解できることを目的として説明を試みたいと思います。 統計の専門家ではないので、もしご指摘・コメントありましたらぜひご連絡ください。数学的に厳密でない点もあると思いますが、ご容赦ください... データセット まずはデータセットを入手します。 carsデータ このページではPythonを用いて説明を進めますが、使用するデータは統計解析ソフトRのなかにあるデータセットのcarsデータを用います。ここからcsvデータをダウンロードして利用してください。(ただし、このデータのDescriptionによると1920年代のデータのようなので、あくまでサンプルとしてのデータになりま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く