2018年2月14日のブックマーク (11件)

  • 企業や農家向けに気象庁の専用サイトが開設。今後の気温予測も把握

    気象庁は2013年5月1日、天気や気温の変化がもたらす「気候リスク」を把握し、リスクの軽減やビジネスチャンスに生かすための専用サイトを開設した。 サイト内では、観測データを使い、天候が商品の売り上げや農産物の育成とどう関連するか分析する方法などを紹介。同庁は「企業や農家は気候変動への対策を取りやすくなる」としている。 サイトは企業や農家向けに、気象庁の観測データや気象予測の検索方法を解説。全国各地の過去の気象状況について、期間を指定してダウンロードできるほか、2週間先・1カ月先の気温予測なども把握できる これらのデータを業務に応用した実例も示した。アパレルの業界団体との協力で実施した分析では、2009~2011年の秋冬コートの売れ行きが、気温15度を下回った際に伸びたことを確認。天候の変化に応じた適切な商品展示が可能になる、と強調している。 その他、農業分野では、水稲の低温・高温への影響が

    企業や農家向けに気象庁の専用サイトが開設。今後の気温予測も把握
  • 太陽熱を利用して海水から真水を精製。技術とアイデアで水資源問題を解決「The Watercone」

    今回は太陽熱を利用して海水から真水をつくる道具「The Watercone」をご紹介したい。使い方は非常にシンプルで、海水を入れた容器に太陽熱を当て、蒸発して容器に付着した結露を全て回収する、というもの。 熱によって病原菌も殺菌できるという優れモノで、1日あたり約1.6リットルの飲料水を確保できる、という。 この浄水装置「The Watercone」は、ポリカーボネートで作られており非常に丈夫な素材。途上国で利用する場合、普段とは異なるような環境を想定しなければならないが、耐久性があることは非常に重要なポイント。 さらに持ち運びも可能であり、教育を受けていない子供でも、誰でも使用できることもポイントの一つである。

    太陽熱を利用して海水から真水を精製。技術とアイデアで水資源問題を解決「The Watercone」
  • 欧州におけるグリーン・カーテン市場、家庭への普及は限定的

    The Royal Horticultural Society(RHS)が主催するイギリス・チェルシーのフラワー展示会では、屋上緑化と同様に垂直に設置する”緑のカーテン”が人気を集めている。 日のオフィスビルディングでも最近、夏場の消費電力を抑えるために、各企業がゴーヤなどを利用した緑のカーテンの導入を進めている。欧州における商業的事例は日国内より多いものの、非日常空間を演出するために利用されており、一般家庭までは普及していないようだ。 緑のカーテンは建物内を涼しく保ち、都市部を中心としたヒートアイランド防止にも効果を発揮する。こうした環境面でのメリットだけでなく、古くなった壁も美しく生まれ変わり、人々の生活を快適なものに変えることもできる。 ただし家庭内に設置した場合、虫や昆虫が集まり、家に入ってくることを嫌がる人々も多いようだ。また、垂直式のグリーンカーテンとなると大きなインパクト

    欧州におけるグリーン・カーテン市場、家庭への普及は限定的
  • エヌ・イー・ワークス、植物工場によるエディブルフラワーの生産。地元高齢者に加工委託へ

    電子部品製造の有限会社エヌ・イー・ワークス(島根県奥出雲町)は、2011年6月から、完全人工光型植物工場を活用した地元産の用押し花の試験生産を開始し、首都圏をはじめ全国の飲店や菓子メーカーなどに出荷する。 ビオラやアジサイなど地元で育てた花を乾燥させ、押し花の状態で出荷する。花は料理の彩りなどに使う。ドライ・エディブルフラワー(乾燥用花)にすることで、生花より保存がきくようになる、という。 押し花の生産時期はこれまで春から秋にかけての生花収穫期に限られていた。社内では簡易的な完全人工光型植物工場を設置し、研究開発も兼ねた周年生産・用花の開花実験も行っている。 ドライ・エディブルフラワー(乾燥用花)を生産するため、小型の乾燥・加工機械を近隣に住む55〜70歳の高齢者に貸し出し、作業委託も開始した。 今後は植物工場も活用しながら、ドライ・エディブルフラワー(乾燥用花)の花150万枚

    エヌ・イー・ワークス、植物工場によるエディブルフラワーの生産。地元高齢者に加工委託へ
  • アステックスとラズオラクルが連携。メガソーラーを赤外線カメラ付きドローンで不具合チェック

    非常用発電機の負荷試験の株式会社アステックスと映像・デジタルコンテンツ制作のラズオラクル合同会社は、赤外線カメラを搭載した無人航空機(ドローン)による太陽光発電パネルの検査事業で2018年2月15日に業務提携を行った。 太陽光発電では、一般的に直流電流を交流電流に変換するパワーコンディショナの寿命は10年程度ですが、太陽光パネルの寿命は20~30年と言われてきました。 しかし、実際には5年間でパネルの不良が1%前後は発生したというデータもあります。 また、2017年4月に施行された改正FIT法で「保守と点検を行うこと」が定められ、具体的には「文書・情報の整理と保管」、「運用・保守マニュアルの整備」、「保守整備の記録」、「システム障害の予防と監視」、「システム障害発生時の復旧マニュアルの整備」などが求められています。 アステックスは、「ライフラインの維持、メンテナンスによる安心な社会を作る」

    アステックスとラズオラクルが連携。メガソーラーを赤外線カメラ付きドローンで不具合チェック
  • 物流大手のセンコー、廃校利用した農業・植物工場「センコースクールファーム鳥取」を開設

    物流大手のセンコーでは、鳥取県の廃校を利用した障がい者雇用型の植物工場・農業ビジネスを行う「センコースクールファーム鳥取」の開所式が2010年7月に開催された。 鳥取県・湯梨浜町で2006年に廃校となった旧羽合西小学校のグランドに、ビニールハウスを6棟を設置し、青ネギの水耕栽培を行っている。 ハウス施設は、40m×8mが6棟。その他、プールにためた雨水を循環させて利用する等、学校全体の施設を有効活用している。 校舎内では、温度や湿度が管理しやすい教室にて、タモギ茸(たけ)などのキノコ栽培、植物工場によるレタスや葉野菜の生産・育苗施設として活用する。 計画では最終的に、障がい者と高齢者を計35人雇用予定となっている。収穫した作物は、中四国、関西のスーパーなどに出荷し、年間6,000万円前後の売上を目標に設定している、という。 廃校利用について、校舎やグラウンドなどを年160万円で湯梨浜町から

    物流大手のセンコー、廃校利用した農業・植物工場「センコースクールファーム鳥取」を開設
  • 山善による家庭用・植物工場キット「LEDプランターお部屋畑」を販売

    株式会社山善は、家庭用の小型・植物工場キット「LEDプランターお部屋畑」を12月中旬より発売する。店頭価格は12,800円前後を予定している。 昨今、自宅の庭やベランダに小さな畑を作って、園芸やガーデニングを楽しむ方が増えています。自分が手がけた植物が成長して花を咲かせたり実をつけたり、育てる楽しさや見る楽しさが持てる趣味として、園芸人口は今や3,000万人を超える(※注1)ともいわれています。 一方で、マンション住まいで庭がない(場所がない)ことや、忙しくて小まめな手入れができないことで、園芸を断念されている方も多くいらっしゃいます。 また、園芸につきものの「害虫」や「日当たり」、「土の処理」などは、やってみようと思われる方々にとって高いハードルになっています。 そこで、自宅の室内で手軽に園芸を始められないか?という点に注目して開発したのが「お部屋畑」です。日当たりを気にしないLEDの光

    山善による家庭用・植物工場キット「LEDプランターお部屋畑」を販売
  • Looop、ドローンによる太陽光パネルの赤外線調査・点検を実施

    株式会社Looopは、自社発電所である春の木ソーラー発電所(茨城県水戸市)の太陽光パネルの点検を、テラドローン株式会社の赤外線カメラ搭載ドローンにより実施した。 春の木ソーラー発電所は、茨城県水戸市鯉淵町に立地し、出力8.8MW、敷地面積は約15万平米で30,000枚を超える太陽光パネルが並んでいます。 2017年4月に、再生可能エネルギー特別措置法が改正され、固定価格買取制度が変更されました。その変更点の1つがO&M(メンテナンス)の義務化です。 Looopでは従来、携帯型の赤外線カメラを点検作業者が持ち歩き、パネル1枚1枚を撮影していましたが、作業に膨大な時間を要することや欠陥などがあるパネルをすべて正確に検出することが困難でした。 赤外線カメラ搭載ドローンによる調査・点検では、地上からの赤外線点検と比べて、広範囲の調査を一度に行うことができ、費用の削減や調査時間の大幅な短縮ができます

    Looop、ドローンによる太陽光パネルの赤外線調査・点検を実施
  • 山形大学を中心に有機ELの植物工場ベンチャー”ナチュラルプロセスファクトリー”が設立

    山形大学を中心とする大学発ベンチャーで、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)を利用した植物工場を設計・販売する、ナチュラルプロセスファクトリー(NPF)を2012年4月に設立した。 有機ELを活用した完全人工光型植物工場について、現時点では商業施設(大型施設)の稼働事例はないが、3~4年後の実用化を目指して開発していく。 蛍光灯は大きな消費電力が必要となるだけでなく、熱により冷却エネルギーも課題となる。有機ELは、冷却コストを低減し、蛍光灯と比較すると電気代を4/1に抑えることができる、という。有機ELでは、光源波長をコントロールし、機能性アップなど品質向上にもつなげることもできる。 その他、同社では安価な常温乾燥装置を開発し、風味や栄養を損なわずに粉末にした野菜を使ったクッキーの開発にも成功している。高い歩留まり率と、可部(べられる割合)も大きな植物工場であっても、主に小売り向けに

    山形大学を中心に有機ELの植物工場ベンチャー”ナチュラルプロセスファクトリー”が設立
  • ポストカードとミニ家庭菜園が一体化「ポストカーデンPostcarden」

    通常のポストカードでは、ありふれていて退屈なものだと感じているあなたへ。ポストカーデン(Postcarden)はいかがでしょうか? 立体的なポップアウトカードと一緒に種が同封されており、少量の水でクレソンなど主にスプラウト野菜を栽培できるというもの。つまり、ポストカード(Postcard)とミニ家庭菜園(Garden)が一体化した商品である。 1. こんな感じで、薄めの箱で相手に届きます。 2. 立体的に組み立てて、ミニチュア・ガーデンを完成させます。 3. ここに種と少量の水をまいて、10日間くらいで、あたなの庭にミニ菜園が完成。 詳細はポストカーデン(Postcarden)のウェブサイトにて、3種類の商品が販売されておりますが、種の問題からEU圏以外には郵送不可のようです。 2018年2月14日時点 現在は、以下の「mYwaY/マイウェイ」のウェブサイトにて購入することが可能です。商品

    ポストカードとミニ家庭菜園が一体化「ポストカーデンPostcarden」
  • 明和工業、絵本をイメージした家庭菜園キット「グリーンスーパーマーケット」

    水道管の製造などを手がける明和工業では、インテリアとしても飾って楽しめる家庭用向け栽培キット「グリーンスーパーマーケット(商品ブランド名)」を販売開始した。 商品シリーズには、絵をイメージした箱の中で観葉植物を育てる「グリーンストーリー」と、牛乳パック型の箱の中でカイワレなどの用植物を育てる「グリーンディッシュ」の2商品を販売する。 同社が販売する商品は、以前に紹介した ”ポストカードと家庭菜園を融合した” ポストカードとミニ家庭菜園が一体化「ポストカーデンPostcarden」に似たようなコンセプトの商品であり、部屋の中に緑を置いて、癒やしを感じてもらうこともできる。 スプラウト商品を栽培する「グリーンディッシュ」は、自分で育てた植物をべることで子どもの育にも役立つという。9月に発売以降、1カ月半で約8,000個を出荷した。ロフトや東急ハンズなど全国200店の店頭に販売されている

    明和工業、絵本をイメージした家庭菜園キット「グリーンスーパーマーケット」