小島麻由美による、中東音楽の入門講座。オススメ9作を紹介 | CINRA
デビュー20周年の節目を迎えた小島麻由美が誰も予想していなかった驚きの共演アルバム『With Boom Pam』を発表した。共演相手はイスラエル出身、地中海のサーフロックバンド・Boom Pam。ギリシャやユダヤやアラブのルーツミュージックを元に、サーフギターとベース代わりのチューバをフィーチャーし、日本でもワールドミュージックのファンやベリーダンサーを中心に人気を誇る4人組。これまでに2度来日を果たし、昨年の『フジロック』には初のイスラエルバンドとして出演している。以前から中東音楽やサーフロックなどエキゾチックな音楽を消化してきた小島ならではの冴えた縁組みだ。 今回、Boom Pamの手によって生まれ変わった小島の代表曲は10曲。日本とイスラエル、アジアの東端と西端で活躍する2組は、まだ1度も会っていないにも関わらず、国境や言葉を超えた音楽ケミストリーが驚くほどバッチリ作用している。遠く
「4つ打ち」の次にくる邦楽バンドシーンのトレンドとは？ | CINRA
2010年代前半の邦楽バンドシーンのトレンド「4つ打ち」は、終幕に向かっている 近年の日本のバンドシーンにおけるトレンドをいくつか挙げるとするなら、その1つが「4つ打ち」であることは間違いないだろう。2000年代前半には、くるりの“ワンダーフォーゲル”（2000年）や、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの“君という花”（2003年）など、いくつかエポックメイキングな曲があったが、「4つ打ち」というワードがより注目を集めるようになったのは、やはり00年代後半から。海外におけるポストパンクリバイバル～エレクトロの流れを受けて、ライブハウスとクラブの垣根を超えた「踊れる」バンドが増加し、その中から、サカナクションやthe telephonesなどがメジャーへと駆け上がっていった。 その後は「フェスを盛り上げるため」という側面がより濃くなって、徐々にテンポが上昇。BPM170台の“な
コンプレックス文化論 第二回「下戸」 其の一 「お酒飲めない」から生まれるもの | CINRA
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姉妹が紡ぐほんのり懐かしいガールズポップ、「Summer Twins」が1stアルバム | CINRA
姉妹によるガールズドリーミーポップバンドSummer Twinsのデビューアルバム『Summer Twins』が、11月9日にリリースされる。 Summer Twinsは、音楽に造詣の深い両親のもとで育ったというチェルシー・ブラウン（Vo,Gt）とジャスティン・ブラウン（Vo,Dr）の姉妹を中心に、アメリカ・カリフォルニアで結成。1960年代ポップスの影響が色濃いシンプルなギターサウンドと、2人の浮遊感溢れる歌声による懐かしさを感じさせるドリーミーな楽曲は、BELLE AND SEBASTIAN、Au Revoir Simone、The Bird and the Beeといったアーティストも引き合いに出される。また、今年3月には『SXSW』への出演を果たし、本国以外での評価も高めている。 今回リリースされるデビューアルバムは、昨年発表された6曲入りのフリーダウンロードEP『THE GOOD
トクマルシューゴ、ニューアルバム『Port Entropy』を4月21日にリリース決定 | CINRA
トクマルシューゴがニューアルバム『Port Entropy（ポート・エントロピー）』を4月21日にリリースすることが明らかになった。 3rdアルバム『EXIT』以来約2年半ぶりのリリースとなる同作には、シングル曲“Rum Hee”を含む計12曲を収録。演奏はもちろん録音、ミックスも全てトクマルシューゴ自らが担当しているという。マスタリングは、ボブ・ディランやノラ・ジョーンズなどを手がけたことで知られるニューヨークの名門「スターリング・サウンド」のシニアエンジニア、グレッグ・カルビが務めている。 また、5月から6月にかけたレコ発全国ツアー『PORT ENTROPY TOUR 2010』の開催も決定。続報は本日オープンした『Port Entropy』の特設サイトで発表される。 なお、NHKのテレビ番組『トップランナー』への出演も決定しており、トクマルシューゴ出演回は3月12日0:10から放送さ
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