また一人のスターが自殺した。元プロ野球選手で、故チェ・ジンシルさん(女優)の元夫チョ・ソンミンさんが極端な選択をした。数日前には人気ドラマ「アイリス」の制作者のチョ・ヒョンギルさんが、昨年はファッションクリエーターのウ・ジョンワンさん、新人タレントのチョン・アユルさんが自殺した。しかしスターの自殺を温情的な目で見て済ませるには、社会的な悪影響が非常に大きい。 すべての自殺は伝染性がある。特にスターの自殺は模倣自殺を招く可能性が高い。実際、2008年にチェ・ジンシルさんが自殺した直後、全国的に自殺率の統計値が上がった。感性が鋭敏な青少年やうつ病患者には、スターがばらまく“自殺ウイルス”は致命的なものになりかねない。したがってスターの自殺は個人の選択の自由ではなく、社会的犯罪と見なさなければならない。 よく知られているように、韓国の自殺率は経済協力開発機構(OECD)で最高水準だ。1時間に2人
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